挙式のみの結婚式の費用相場と内訳|賢い予算計画と式場選びのポイント

盛大な披露宴はやらずに、家族や親しい人だけを招待した挙式のみの結婚式をしたいカップルが増えています。費用を抑えながら家族にちゃんとした報告ができる点が支持を集めており、近年では結婚式の選択肢として完全に定着したスタイルです。

「挙式だけなら数万円では?」と思いがちですが、衣装・写真・ヘアメイクなどを含めると相場はそれなりの金額になります。本記事では、費用の相場から内訳、挙式スタイルの違い、当日の流れまで具体的に解説します。

挙式のみや挙式+会食まで。多彩な少人数プラン!/

「挙式のみの結婚式」と「挙式+披露宴の結婚式」の違い

まず、挙式のみの結婚式と、挙式と披露宴を行う結婚式の費用などの違いについて見てみましょう。

挙式のみ挙式+披露宴
費用全国平均
67万6,000円(衣装代含む)
全国平均
361万5,000円
招待人数平均13人
(家族と親族、親しい友人)
平均46.8人
(家族と親族、友人、仕事関係)
所要時間15分~30分挙式 15分~30分
披露宴 90分~120分
出典:ハナユメ結婚式準備ガイド結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)

挙式だけなら費用はおよそ10分の1

上記の調査によると、挙式のみの結婚式の費用相場は30万〜40万円。披露宴も行った場合の全国平均は約344万円で、その差は約300万円以上にのぼるのです。披露宴を行わないだけで、結婚式費用を大幅に抑えられることがわかります。


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ゲストは家族・親族のみの少人数が中心

挙式のみの結婚式の招待ゲストは10〜20人の少人数が一般的です。仕事関係の方は招かず、家族や親族、数人の友人だけで行うケースがほとんどです。

スマ婚では、おふたりだけやご家族のみでの挙式プランも対応しています。参列者の構成の一例をご紹介します。

挙式だけの招待ゲストの例

・新郎新婦だけ
・新郎新婦+両親
・新郎新婦+両親+兄弟姉妹
・新郎新婦+両親+兄弟姉妹+親戚
・新郎新婦+両親+兄弟姉妹+親戚+親しい友人

挙式のみを選ぶ本音

「挙式のみ」を選ぶカップルには、それぞれに理由があります。費用だけでなく、ライフステージや価値観がスタイルの選択に影響していることがほとんどです。ここでは、挙式のみを選ぶカップルの実態と、よくある理由をまとめました。

挙式のみは「約20組に1組」が選ぶスタイル

ハナユメの調査によると、挙式のみを選んだカップルは結婚式全体の約4.5%、おおよそ20組に1組という割合です。披露宴付きと比べれば少数派ではあるものの、「特別なスタイル」ではなくなりつつあり、式場側も挙式のみ専用プランを充実させてきています。少人数・シンプル志向の結婚式が浸透するなかで、挙式のみは今後も選ばれ続けるスタイルといえます。

挙式のみを選ぶ主な理由

挙式のみを選ぶカップルには、いくつかの共通した理由が見られます。もっとも多いのが「費用や準備の負担を抑えたい」という理由です。新生活・住宅購入・子育てなど将来に向けてお金を残したいカップルにとって、挙式のみは合理的な判断といえます。

次いで「マタニティ婚で体への負担を考慮したい」という理由も多く、所要時間が30分程度で済む挙式のみは体調優先のカップルに向いています。また、「再婚のため身内だけで静かに挙げたい」「大勢を招く披露宴より凝縮された時間を大切にしたい」という声も増えているのが現実です。

挙式のみにかかる費用の相場と内訳

挙式のみの費用は10万円〜50万円と幅があります。何を含めるかによって大きく変わるため、内訳ごとの相場を把握しておくことが予算計画の第一歩です。主な費用項目は以下の6つです。

挙式料

式場に支払う会場使用料と、挙式進行のための基本費用です。チャペル式・神前式・人前式によって異なりますが、5万円〜15万円程度が相場の幅です。ホテルや専門式場は高めに設定されており、ゲストハウス系やレストランウェディングでは比較的リーズナブルなことが多いです。

挙式のみの場合でも挙式料は必ず発生するため、見積もりを取る際に最初に確認すべきでしょう。

司会・牧師・オルガン奏者などの進行費用

挙式の進行を担うスタッフへの謝礼です。キリスト教式であれば牧師・神父の謝礼のほか、オルガン奏者や聖歌隊の費用が加わります。合計で3万円〜8万円程度が目安です。

式場の提携スタッフに依頼する場合はセット料金になっていることが多く、外部手配より割安になるケースも少なくありません。進行スタッフの質は挙式の雰囲気を左右するため、実績や担当者の確認も重要です。

衣装・ヘアメイク代

ウェディングドレスやタキシードのレンタル費用と、ブライダルヘアメイクを合わせた金額です。ドレスと着付け・ヘアメイクを含めると10万円〜20万円程度が一般的です。衣装のグレードや美容スタッフの手配方法によって差が出やすく、挙式のみでも「衣装だけは妥協したくない」と費用が膨らむパターンは珍しくありません。予算と優先度を事前に話し合っておくことが大切です。

写真・動画撮影費

挙式当日の記録として、フォトグラファーやビデオカメラマンへ支払う費用です。スチール撮影のみであれば3万円〜10万円、動画撮影を加えると15万円前後になることもあります。プランに含まれているかオプション追加かを事前に確認しておかないと、「後から追加したら高くなった」という後悔につながります。

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招待状・式次第などのペーパーアイテム

ゲストを招く場合、招待状の印刷・発送費用が発生します。少人数であれば数千円〜1万円程度ですが、デザインにこだわるとコストは上がります。式次第は挙式のみの場合、省略するカップルも多いです。

また、ご祝儀を辞退する旨を招待状に明記しておくと、ゲスト側の準備もスムーズになります。ペーパーアイテムはデザインテンプレートを活用すれば、費用を抑えながらおしゃれに仕上げることも可能です。

引出物・お車代など

引出物の代わりに引菓子(1,000〜2,000円程度)とプチギフトを用意するのが一般的です。遠方から来るゲストにはお車代も必要になります。お車代は地域によって相場が異なるため、両家の慣習をすり合わせておくことをおすすめします。

スタイル別の費用目安

「挙式のみ」でも、誰を招くか・何を加えるかによってトータルの費用感は大きく変わります。代表的な3つのスタイルと費用目安を確認しておきましょう。

挙式のみ

いわゆる結婚式のセレモニーのみを行い、そのほかのオプションはつけないというスタイル。費用相場は10~30万円ほどで、式場によってはさらに安く済むケースもあるようです。

スマ婚の少人数挙式基本プランなら、105,875円(税込)~で挙式のみのプランもございます。

挙式+カメラマン

挙式当日、式の様子をカメラマンに撮影してもらうスタイルです。費用相場は3~5万円程度。ただし式場が提携するカメラマンに依頼するか、外部のカメラマンに依頼するかでも料金が異なるため事前の確認が必要です。

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挙式+食事会

挙式の後、食事会を行うスタイル。費用相場は会場や人数によって大きくことなりますが、目安として20名で100万円ほどです。

スマ婚少人数挙式の場合、挙式プラン+6名様分の会食が304,315円(税込)~とリーズナブルに叶います。

招待人数別の費用相場

挙式のみの費用は、招待する人数によっても大きく変わります。「誰を呼ぶか」を最初に決めることが予算計画の起点です。人数ごとのトータル費用の目安は以下のとおりです。

招待人数トータル費用の目安主な費用の内訳
ふたりのみ10万円〜20万円挙式料・衣装・撮影
〜10名(家族のみ)20万円〜50万円上記+お車代・引菓子
〜20名(親族まで)50万円〜100万円上記+挙式後の食事会
〜30名(友人含む)80万円〜150万円上記+引出物・規模拡大分

人数が増えるほど費用は上がりますが、ご祝儀を受け取る場合は自己負担額が相殺されることもあります。ゲストの構成を決めてから、人数に合った式場・プランを探す順番で進めると、予算のズレが生じにくくなります。スマ婚では少人数から対応できるプランを揃えており、人数の変動にも柔軟に対応可能です。

挙式のみ vs フォトウェディング、どちらを選ぶ?

「挙式のみ」と混同されやすいのが、フォトウェディングです。どちらも費用を抑えられるスタイルですが、内容は大きく異なります。

挙式のみフォトウェディング
挙式セレモニーありなし
写真・映像オプションで追加可メインのコンテンツ
ゲストの招待可能基本的にふたりのみ
費用相場10万円〜50万円数万円〜30万円
向いているケース誓いの場を設けたい・家族に立ち会ってほしい撮影記念として残したい・式は行わなくてよい

「ドレス姿を写真に残したいだけ」であればフォトウェディングが費用を抑えやすく、「家族に立ち会ってもらいながら誓いを交わしたい」であれば挙式のみが適しています。スマ婚ではフォト+挙式プランも対応しており、撮影と挙式をセットで叶えることも可能です。

選べる挙式のスタイル

挙式のみの場合も、チャペル式・人前式・神前式の中から選べます。それぞれの特徴は以下のとおりです。

スタイル特徴衣装会場
チャペル式神に向かって結婚を誓う。
バージンロードや指輪交換などの演出が感動を生む。
ウェディングドレス+タキシードチャペル・教会
人前式ゲスト全員の前で誓いを交わす。
演出・進行の自由度が高い。
自由(ドレス・和装どちらも可)制限なし
神前式祖先の神々に結婚を報告する日本古来のスタイル。
三三九度などの儀式を行う。
白無垢・色打掛+紋付袴神社・神殿

各スタイルの詳しい内容や当日の流れについては、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【関連記事】挙式とは?結婚式・披露宴との違いから選び方まで完全解説

ご祝儀や引出物はどうする

挙式のみを行う場合、ご祝儀や引出物の扱いに迷うカップルは多いです。招待するゲストへの対応として、一般的なマナーを事前に把握しておきましょう。

ご祝儀は辞退する

挙式のみの結婚式の場合は、ご祝儀は辞退するのが一般的です。招待状に「ご祝儀はご遠慮させていただきます」と明記しておきましょう。それでもご祝儀を持参してくださるゲストがいる場合は、ありがたく受け取り、後日いただいた金額の半額程度を内祝いとして贈ります。

引出物の代わりに引菓子を用意する

ご祝儀がない場合でも、わざわざ足を運んでくれたゲストへのお礼として、引菓子(1,000〜2,000円程度)と、お見送りの際に渡すプチギフトを用意するとよいでしょう。ゲストへの感謝をかたちにすることで、挙式のみでも心のこもった場をつくれます。

挙式のみの費用を抑えるポイント

費用相場の幅が10万円〜50万円と広い理由は、選択次第でコントロールできる余地が大きいためです。無理な節約より「削れる部分と削れない部分を判断する」ことが大切です。

平日・オフシーズン・直前プランを狙う

結婚式場の多くは、土日・祝日より平日のほうが料金が安く設定されています。また、春(3〜4月)・秋(10〜11月)の繁忙期を外したオフシーズンや、直前キャンセルが出た枠を利用する「直前プラン」も有効です。挙式のみであれば日程を柔軟に動かしやすいため、こうした割引を活用しやすいスタイルです。

衣装の持ち込みを検討する

式場提携の衣装レンタルは割高になるケースがあります。外部のブライダルサロンで借りた衣装を持ち込めるかどうかを事前に確認しましょう。持ち込み料が発生する場合もありますが、それでもトータルで安くなることがあります。特に衣装にこだわりがある場合は、持ち込み可の式場を条件に絞って探すのも一つの方法です。

写真・動画は優先順位を決めておく

「スチール撮影のみ」「動画は省く」など、記録として何が必要かをふたりで決めておくことが大切です。当日になって「やっぱり動画も撮っておけばよかった」という後悔を防ぐためにも、優先順位を明確にしたうえで予算を割り当てましょう。記録の残し方は一度決めたら変えにくいため、早めの確認が重要です。

パッケージプランを利用する

衣装・ヘアメイク・写真・挙式をセットにしたパッケージプランは、個別に手配するより費用を抑えられることが多いです。スマ婚の少人数挙式プランも、必要な要素がまとまった構成になっており、追加費用が発生しにくい設計となっています。

式場選びで確認しておきたい3つのポイント

費用の大小だけで式場を選ぶと、後から後悔することがあります。費用以外に確認しておきたいポイントを3つ整理します。

挙式のみプランが明確に設定されているか

「挙式のみは別途お見積もり」としている式場もあります。基本プランの料金表に挙式のみの金額が明記されているかどうかを、最初に確認することが大切です。明記されていない式場は、後から追加費用が発生しやすい傾向があります。

衣装・写真がセットかオプションか

見積もりを取った際に「安い」と感じても、衣装や写真が含まれていないケースがあります。何がセットで何がオプションなのかを比較の段階でそろえておかないと、式場ごとの価格比較が意味をなさなくなります。必ず同じ条件で複数社の見積もりを取るのがおすすめです。

式場周辺の食事環境

挙式のみで終わっても、多くのカップルはその後に家族や友人と食事を共にします。式場近くに少人数で利用できる飲食店があるかどうかは、当日のスムーズさに直結します。提携レストランや周辺情報をスタッフに確認しておくと安心です。

挙式費用の資金をどう確保するか

挙式のみとはいえ、まとまった費用が必要になることは確かです。自身の貯蓄だけで賄えない場合に検討できる、現実的な資金確保の方法を紹介します。

ご祝儀を受け取る

挙式のみでもご祝儀を辞退することが一般的ですが、辞退は義務ではありません。親族を含む10〜20名規模で招待する場合は、受け取ることも選択肢のひとつです。1人あたり3万円のご祝儀を10名からいただいた場合、30万円の資金となり、挙式のみの費用相場をほぼ賄える計算になります。受け取る場合は引出物や内祝いの準備も必要なため、ゲスト対応とのバランスを考えたうえで判断しましょう。

両親・親族からの援助を受ける

結婚費用に対して両親から援助を受けるカップルは少なくありません。結婚マーケット調査2025(リクルートブライダル総研)の調査によると、挙式・披露宴を行ったカップルのうち約7割が両親や親族からの援助を受けています。挙式のみの場合でも、援助を申し出てもらえるケースは多いです。援助を受ける際は、金額の確認だけでなく「どちらの親が何を負担するか」を事前にすり合わせておくことが、後々のトラブルを防ぐうえで重要です。

ブライダルローンを活用する

急いで式を挙げる必要がある場合や、貯蓄が不十分な段階で式を行いたいケースでは、ブライダルローン(結婚式専用ローン)も選択肢のひとつです。通常のカードローンより金利が低めに設定されていることが多く、月々の返済額を抑えながら資金を確保できます。ただし、借入額と返済計画は新生活の費用とのバランスを踏まえて慎重に検討しましょう。

準備期間と当日の流れ

一般的な披露宴付きの結婚式と比べ、挙式のみは準備期間が短く済みます。3ヶ月〜半年前から動き始めれば、余裕を持って準備できるケースが多いです。

当日は身支度・リハーサル・挙式本番で2〜3時間程度が一般的で、式場によってはその後に写真撮影の時間を設けることもあります。披露宴のような長時間のオペレーションがないぶん、体力的・精神的な負担は大幅に軽減されます。「準備も当日も、できるだけシンプルにしたい」というカップルにとって、これは挙式のみを選ぶ大きなメリットのひとつです。

まとめ

挙式のみの結婚式は、費用・準備・当日の負担いずれも抑えながら、大切な誓いの場をしっかり設けられるスタイルです。費用相場は30万円〜40万円が目安ですが、招待人数や含める要素によって10万円台から実現することも可能です。何にお金をかけて何を省くかを整理し、パッケージプランや割引タイミングをうまく活用することで、納得のいく式を叶えられます。

スマ婚では、挙式のみを含むさまざまなスタイルの結婚式について、専任スタッフが無料でご相談に対応しています。「まだ何も決まっていない」「予算の感覚をつかみたい」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。おふたりにとって最適な選択肢を、一緒に整理するところからご支援します

この記事の著者

スマ婚編集部

スマ婚編集部

スマ婚編集部は、元プランナー、カウンセラーなどのメンバーにて、皆さんのパーティーや、結婚生活の役立つ情報や、最新情報をお届けいたします。InstagramやXでも情報発信をしておりますので、ぜひぜひプレ花嫁さまと繋がれたら嬉しいです。

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