「両家顔合わせ」場所選びで失敗しないポイント4つ

顔合わせを成功させるために、重要なのが場所選び。
ポイントを押さえて、顔合わせが成功するお店を予約しましょう。

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お店を探す前に決める5つのこと

お店を探す前に、基本的な5つの条件を決めておきましょう。

1.場所

お互いの両親の中間地点

自分たちと互いの親の住む場所が離れている場合は、場所の検討が必要ですよね。

互いの両親が遠方の場合は、両家の中間地点に集まるようにすると負担が偏りません。
また遠方から来て宿泊する場合は、近くに宿泊施設があるかどうかも確認しましょう。

結婚式をやる場所

すでに結婚式場が決まっている場合は、結婚式場のレストランや近くのお店もおすすめです。
結婚式場の場所の確認ができますし、式場とのタイミングが合えば、チャペルや披露宴会場の見学もできるかもしれません。

2.日時

一般的に両家顔合わせは、互いの家の承諾を得てから、入籍より前に行います。

入籍や結婚式の半年~3か月前ごろにできるといいでしょう。
詳細の日にちは、お二人でいくつか候補を出して、互いの両親の予定とすり合わせます。縁起にこだわりたい方は「大安」や「友引」がおめでたい日にふさわしいとされています。

開始時間は下記の時間が一般的です。

昼なら「12時~午後2時」
夜なら「午後6時~8時」

時間帯は両親の希望を聞いて、アクセス状況、日帰りか宿泊かも考慮して決めましょう。 お店の予約時には何時間制なのか確認するのも忘れずに。

3.参加人数

両家顔合わせはお二人と互いの両親の6人ですることが多いです。

家族の希望によっては兄弟姉妹が参加します。予約時に人数が必要なので、参加者は確定させておきましょう。

4.どんな顔合わせにしたいか

両家の顔合わせは、必ずしも格式ばった雰囲気で行わないといけないわけではありません。

カジュアルな顔合わせにしたい場合は、レストランでも問題ありません。
「かしこまった場にしたい」「フランクな食事会で十分」「プラグラムを作成してセレモニーを行いたい」
など、両家の意向もリサーチして、顔合わせの内容に適した場所を選びましょう。

5.予算

顔合わせの平均予算は一人の食事代が5千円~1万円程度です。
それにお酒・ドリンク代が別途かかる場合がほとんど。お店によってはほかに個室料金やサービス料がかかります。予約時にお食事代以外の費用を確認しておきましょう。

また支払いは誰がするかも事前に決めて、家族に伝えましょう。
近年、顔合わせはおふたりが両親を招く形で行うので、費用もお二人が支払う場合が多いようです。

顔合わせの条件に合うお店を見つける4ポイント

1.顔合わせに人気のお店

・日本料理屋
・料亭
・レストラン
・ホテルのレストラン

一般的に、顔合わせは上記のようなジャンルの、落ち着いた雰囲気のお店が好まれます。
顔合わせのお店は、お二人の希望よりも両家の親の好き嫌いや嗜好を優先して選びましょう。

2.料理の内容

ゆっくり食事も会話も楽しめるコース料理がおすすめです。
互いの両親に、嫌いな食べ物やアレルギーがないかも確認しておきましょう。 顔合わせプランがあるお店もあります。

3.個室があるかどうか

落ち着いて会話ができるように、個室がおすすめです。

また、和食の場合は「お座敷だと長時間の正座は足が痛くなってしまう」というご両親もいると思いますので、事前に確認しておきましょう。
そのような方のために、座敷にテーブルとイスを用意できるお店も増えています。

4.着物を着るかどうか

男性はスーツ、女性はワンピースなど清潔感のある服装でしたら、どんなお店でも問題ありません。
どうしても着物を着たい、という方がいる場合は、料亭や落ち着いた日本料理屋など着物にふさわしい場所を選びましょう。

まとめ

■お店を探す前に、場所、日取り、開始時間、参加人数、どんな内容でやりたいか、予算を決めておく。
■顔合わせは、日本料理屋、料亭、レストラン、ホテルが一般的。
■会場は、個室があるか、料理の内容はふさわしいか、当日の服装にお店の雰囲気が合うかをチェックする。

どんな顔合わせをしたいかイメージができてきたのではないでしょうか。
この記事を参考にして、素敵な顔合わせを計画してくださいね。

この記事の著者

スマ婚編集部

スマ婚編集部

スマ婚編集部は、元プランナー、カウンセラーなどのメンバーにて、皆さんのパーティーや、結婚生活の役立つ情報や、最新情報をお届けいたします。InstagramやTwitterでも情報発信をしておりますので、ぜひぜひプレ花嫁さまと繋がれたら嬉しいです。

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