結婚前提の彼氏・彼女を親に紹介!成功させるためのタイミングやポイント

結婚を前提にお付き合いしている彼氏・彼女を親に紹介することは、関係を一歩進めるための重要なステップです。でも、紹介のタイミングや方法に悩んでいる人も多いはず。
そこで、結婚前提の彼氏・彼女を親に紹介する際の成功ポイントや、適切なタイミングについて解説します。親に紹介するメリットや、注意した方が良い点も紹介するので、二人の関係をさらに深めるためのヒントにしてくださいね!
目次
結婚前提の彼氏・彼女を親に紹介したいと思う理由

彼氏・彼女を親に紹介することは、二人の関係を次のステージへ進めるための重要なステップです。ここでは、彼氏、彼女を親に紹介したいと思う主な理由について見ていきましょう。
結婚を前提に付き合っているから
いちばん多いのは、「結婚を前提にお付き合いをしているから」といった理由のはず。それであれば、頃合いをみて、お互いの家族を紹介し合うことは自然な流れです。
パートナーの家族と交流することで、パートナーのルーツや大切にしているものを深く理解することができますし、結婚後の生活を具体的にイメージするためにも、家族との関係性を築いておくことは重要です。
家族ぐるみの付き合いが始まれば、二人の絆はより一層強固なものになり、結婚生活をスムーズにスタートできるでしょう。
彼氏・彼女に自分の家族を知ってほしいから
家族は、あなたの性格や考え方、そしてあなたが大切にしているものに大きな影響を与えてきた存在。そう考えれば、自分の家族を紹介したいと考えるのは自然なことかもしれません。
また、家族にパートナーを紹介することで、あなたの家族もパートナーの人柄や魅力に触れることができ、二人の関係を応援してくれるようになるかもしれませんよ。
彼氏・彼女が本気か確かめたいから
結婚は人生における大きな決断。だからこそ、パートナーが本当に結婚に対して真剣なのか、家族になる覚悟があるのかを確認したいと思うのは当然のことです。
家族に紹介することで、パートナーの結婚に対する本気度や、あなたとの将来を真剣に考えているかどうかを判断する材料を得ることができます。また、家族からの客観的な意見やアドバイスは、結婚という人生の大きな決断をする上で、貴重な判断材料となるでしょう。
結婚前提の彼氏・彼女を親に紹介したくないと思う理由

親に彼氏・彼女を紹介することには、当然ながら不安やためらいを感じることもあるでしょう。ここでは、親に紹介したくないと感じる主な理由を紹介します。
恥ずかしいから
家族にパートナーを紹介するのは、誰しも少し恥ずかしいもの。特に、家族と普段から恋愛の話をすることに慣れていない場合は、パートナーをどのように紹介すれば良いのか、どんな反応が返ってくるのか不安に感じてしまうかもしれません。
しかし、結婚を前提とした真剣なお付き合いをしているのであれば、恥ずかしさを乗り越えて、家族にパートナーを紹介する勇気を持つことが大切です。
親に紹介できない事情があるから
複雑な家庭環境や過去の恋愛経験などから、家族に紹介できない事情を抱えている人もいるかもしれません。このような場合、まずは、パートナーに正直に事情を打ち明け、理解を求めることが大切です。
パートナーがあなたの事情を理解し、受け入れてくれるのであれば、二人の絆はより深まるはずです。焦って親に紹介するのではなく、二人のペースで関係を進めていくことが大切です。
結婚する気がないから
まだ結婚に対して迷いがある、またはそもそも結婚する気がない場合は、家族にパートナーを紹介しようとは思わないかもしれません。
まずは、自分自身、そしてパートナーの気持ちと向き合い、結婚に対する考えを整理することが大切です。パートナーとの関係を大切にしながら、将来についてじっくりと話し合いましょう。
結婚前提の彼氏・彼女を親に紹介するタイミング!親に紹介するのは何ヶ月が目安?

適切なタイミングで彼氏・彼女を紹介することで、親からの理解や支援を得やすくなります。ここでは、親に紹介するのに適したタイミングについて詳しく解説します。
付き合って6ヶ月ほど経ったとき
結婚を前提としたお付き合いをしている場合、交際期間が6ヶ月経った頃が、親への紹介のタイミングとして適切です。
もちろん個人差はありますが、半年ほどのお付き合いともなれば、お互いのことを深く理解し、結婚に対する価値観や将来設計を共有できるようになってくる頃。
二人の関係性が安定し、結婚への意識が芽生えてきたタイミングで家族に紹介することで、スムーズに話が進む可能性が高まります。
彼氏・彼女が「親御さんに挨拶したい」と言ったとき
パートナーの方から「親御さんに挨拶したい」と申し出があった場合、それは結婚に対する真剣な気持ちの表れです。積極的にその申し出を受け入れ、家族への紹介の準備を進めましょう。
パートナーの家族への挨拶は、二人の関係をより深め、結婚への具体的なステップへと進む良い機会となるはずですよ。
親が彼氏・彼女に会いたいと言ったとき
どちらかの親から「彼氏・彼女に会いたい」と言われた場合も、紹介の絶好のタイミングです。親御さんの関心や期待に応え、二人の関係を認めてもらう第一歩となるでしょう。
また、親御さんの意見やアドバイスを聞くことで、結婚への準備がスムーズに進むかもしれません。
結婚の話が出たとき
結婚の話が具体的に持ち上がったら、そのタイミングで家族に紹介するのは自然なタイミングです。家族の意見やアドバイスも参考にしながら、結婚の準備を進めることもできるでしょう。
家族の祝福を受けながら、結婚への準備を進めることは、二人の絆をより一層深めることにつながるはずですよ。
彼氏・彼女を親に紹介する際のポイント

親にパートナーを紹介する際には、いくつかのポイントを押さえておくことが成功の鍵となります。適切な服装やマナー、手土産の準備など、細やかな気配りが大切です。
彼女の実家へ先に挨拶に行くのが一般的
彼女の実家へ先に挨拶に行くのが一般的です。 「お嫁さんをもらう」という表現があるように、まずは女性側の親御さんに結婚の承諾を得てから、男性側の親御さんに挨拶に行きます。
家族がいる休日の午後を目安に前もって約束をして訪問しましょう。 長居しすぎるとお互いに疲れてしまうので、1、2時間程度で切り上げるつもりでいると良いでしょう。
訪問するときの服装は清潔感のあるものを
第一印象は非常に重要です。訪問する際は、清潔感のある服装を心がけましょう。
派手すぎる服装や露出度の高い服装は避け、相手に不快感を与えないように配慮することが大切です。男性はジャケットかスーツ、女性はワンピースなど清潔感のある服装がいいでしょう。また、髪型や、爪などの身だしなみにも気を付けましょう。
手土産を必ず持参する
手土産は、感謝の気持ちを表すための大切なものです。訪問の際は、手土産を持参しましょう。
高価すぎるものは相手に気を遣わせてしまう可能性があるので、2,000円~3,000円くらいのものが適切です。おいしい和菓子や洋菓子、お酒好きな親御さんにはお酒でもいいでしょう。
手土産を渡す際は、最初の挨拶が済んだら、紙袋から出して渡します。紙袋のままで渡さないように気を付けましょう。
親の前でイチャイチャしない
親の前では、過度なスキンシップや愛情表現は控えましょう。いくら恋人同士とはいえ、親の前でいちゃいちゃする姿を見せるのは、あまり良い印象を与えません。節度を守り、礼儀正しい態度で接することが大切です。
一緒に食事をする場合はマナーにも気を付ける
一緒に食事をする場合は、食事のマナーにも気を配りましょう。正しい箸の使い方や食べ方、飲み方など、基本的なマナーを身につけておくことが大切です。
また、食事中の会話も重要です。積極的に会話に参加し、楽しい雰囲気を作るように心がけましょう。食べ物を口に入れたまま話したり、音を立てて食べたりするなど、不快な思いをさせることは避けましょう。
紹介の場で話す内容

親への挨拶は緊張して、何を話していいかわからなくなってしまう方もいるかもしれません。
まずは、親に自分から、彼氏(彼女)を紹介します。次に自分の両親を彼氏(彼女)に紹介しますが、挨拶が終わったからといって、あまり砕けてもいけませんので、親からの質問に応えたり相手の話などをして、そこから話題を広げていきましょう。
では、具体的にはどんな話をすればいいのでしょうか。
二人が出会ったきっかけ
相手を紹介するタイミングで、さりげなく出会ったきっかけを話すといいでしょう。 自然と、出会うきっかけになった学校や仕事の話題に話が広がります。
もし、出会ったきっかけがマッチングアプリやSNSの場合は、そういった話題が大丈夫な親御さんならそのまま話していいと思いますが、ネット文化に懐疑的な親御さんの場合は、無理に正直に話さなくてもいいでしょう。「お友達の紹介で」などと説明しましょう。
学生時代の話・部活の話
スポーツなどに打ち込んだ経験がある人は、部活やクラブ活動の話も好印象です。また、親御さんの世代は、上下関係のわかる人だと安心する人も多いと思います。
偶然、相手の親御さんと同じスポーツ・部活の経験があることがわかった時などは、とても話が盛り上がるでしょう。
家族の話
育った環境も相手の親が気にする点。家族の話は、お互いの価値観や育ってきた環境を理解する上で重要な話題です。家族構成や兄弟姉妹のことも積極的に話しましょう。家族のことを両家顔合わせの前に紹介しておくつもりで話せたらいいですね。
また、パートナーの家族の話にも耳を傾けることで、パートナーの家族に対する思いや関係性を理解することができます。家族の話を通して、お互いの家族に対する理解を深め、結婚後の生活を具体的にイメージすることができるでしょう。
親御さんにどう思われるか心配な場合は事前準備をしておく

親にパートナーを紹介することに不安を感じる場合は、事前にしっかりと準備をしておくことが大切です。伝えたい内容をまとめておくと、当日の緊張が和らぎますよ。
親の性格や価値観をお互いに共有する
事前にお互いの親の性格や価値観について話しておきましょう。親がどんなことを大切にしているのか、どんな話題に興味があるのかなどを共有することで、パートナーは心の準備ができます。
また、あなたが親の性格や価値観を理解していることをパートナーに伝えることで、パートナーは安心して親と接することができるでしょう。
親に伝えたい内容をまとめる
事前に親に伝えたい内容をまとめておくことも有効です。二人の馴れ初めや結婚に対する想い、将来のことなどを整理して、簡潔に伝えられるようにしておきましょう。
また、親が気にするであろうポイント(仕事や結婚の予定など)についても、事前に話し合っておくことで、当日の会話がスムーズに進むはずです。
彼氏・彼女が挨拶に行くことを親にも伝える
パートナーが挨拶に来ることを事前に親に伝えておきましょう。突然の訪問は、親を驚かせてしまう可能性があります。
事前に連絡することで、親も心の準備ができ、温かくパートナーを迎えることができます。また、親にパートナーのことを事前に伝えておくことで、親もパートナーに対する興味や関心を高めることができます。
彼氏・彼女を親に紹介するときによくある質問

親にパートナーを紹介する際には、様々な疑問や不安が生じることがあります。ここでは、よくある質問とその回答を紹介し、皆さんの疑問や不安を解消する手助けをします。
Q1.30代ですが、プロポーズ前に彼氏・彼女を親に紹介してもいいですか?
30代となると、本人たち以上に、親御さんが結婚を意識しがち。なので、両親が気楽に会える雰囲気であれば、プロポーズ前に会ってもOKです。もちろん、彼氏・彼女のOKも必要です。
親に紹介することで、結婚に対する真剣な姿勢を示すことができますし、二人の関係がより公のものとなり、結婚への意識がより高まるかもしれません。
Q2.彼氏・彼女と両親の相性が悪かったらどうしたら良いですか?
彼氏・彼女と両親の相性が悪い場合は、焦らず、時間をかけてお互いの理解を深めることが大切です。
まず、なぜ相性が悪いのか原因を探ってみましょう。価値観の違いやコミュニケーションの行き違いなどが考えられますが、単に誤解があった可能性もあります。お互いの良いところを伝えたり、共通の話題を見つけたりすることで、少しずつ距離が縮まるはずです。
また、場合によっては少し時間を置くことも重要です。時間が経つとお互い心境がかわり、歩み寄ることができるかもしれません。
Q3.相手の両親をどのように呼べば良いですか?
一般的には、結婚前の顔合わせや結納などの正式な場では、「○○さんのお父さん(お母さん)」と呼ぶのがマナーとされています。
しかし、普段の会話では、「お父さん」「お母さん」と呼ぶ方が親しみやすい印象を与えます。どちらの呼び方にするかは、相手の両親の意向や関係性によって異なります。事前にパートナーに確認し、失礼のないようにしましょう。
まとめ
結婚を前提としたお付き合いにおいて、親にパートナーを紹介することは大切なステップです。適切なタイミングやポイントを押さえることで、スムーズに紹介を進めることができるでしょう。
お互いの家族との関係を築くことで、結婚後の生活もより円滑に進むはず。ここでのアドバイスを参考に、勇気を持って大切な一歩を踏み出してくださいね。
この記事の著者

スマ婚編集部
スマ婚編集部は、元プランナー、カウンセラーなどのメンバーにて、皆さんのパーティーや、結婚生活の役立つ情報や、最新情報をお届けいたします。InstagramやTwitterでも情報発信をしておりますので、ぜひぜひプレ花嫁さまと繋がれたら嬉しいです。