少人数結婚式の費用はいくら?相場や演出を人数別に徹底解説
少人数結婚式は、家族や親しい人だけを招いて心を通わせられるスタイルとして、近年選ぶカップルが増えています。とはいえ「実際にいくらかかるのか」「大人数より本当に安いのか」と、費用の見通しが立たずに迷う方も多いのではないでしょうか。
本記事では、ゲスト人数別の費用相場やご祝儀、自己負担額の目安を解説します。また、スタイル別の費用や内訳、抑えるコツ、少人数ならではの演出まで紹介します。予算の全体像をつかんで、納得のいく結婚式を計画する参考にしてみてください。
なお、本記事でお伝えする数字はゼクシィ結婚トレンド調査2024を参考にしています。

目次
少人数結婚式とは?
少人数結婚式とは、おおむねゲスト30人未満でおこなう小規模な結婚式を指します。なかでも30人未満で挙げるケースが中心で、家族や親族、特に親しい友人を招いたり、新郎新婦だけで式を挙げたりと、規模には幅があります。
招待客の平均は約52人となっており、少人数結婚式はこの水準を大きく下回る規模といえるでしょう。アットホームな時間を過ごせること、費用や準備の負担を抑えやすいことから、近しい人とゆっくり過ごす結婚式を選ぶカップルは年々増えています。少人数結婚式の特徴やスタイルは、以下の記事でも詳しく紹介しています。
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人数別の少人数結婚式の費用相場
結婚式の費用は、人数に左右されない固定費(衣裳や写真など)と、人数に応じて増減する変動費(料理や引出物など)に分けられます。少人数では変動費が抑えられるため、人数が少ないほど総額も下がりやすくなります。人数帯別の相場を見ていきましょう。
~10人程度
ゲストが10人未満の結婚式は、親やきょうだい、祖父母など身内だけを招くケースが多く見られます。この人数帯の費用総額の平均は157万9000円で、100万円台で挙げたカップルが最も多く、半数を超えています。100万円未満に収めた人も2割ほどいるため、少人数のなかでも特に費用を抑えやすい層といえるでしょう。
スタイルとしては、挙式に会食を組み合わせた形が主流です。挙式のみに絞れば、平均で40万円ほど、内容を工夫すれば30万円台のセレモニーも実現できます。
20人程度
ゲスト20人前後の結婚式は、両家の親族や、親戚の子どもまで招く層です。10人以上20人未満の費用総額の平均は192万3000円で、100万円台が最も多く、次いで200万円台となっています。
10人未満の場合と比べると、招く人数が増える分だけ料理や引出物といった変動費がふくらみ、総額も少しずつ上がっていきます。それでも大人数の結婚式と比べれば費用は抑えやすく、家族と親族を中心にしっかりおもてなししたいカップルに向いた規模といえるでしょう。
30人程度
ゲスト30人ほどになると、家族や親族に加えて、親友など気心の知れた友人を招くケースが増えてきます。20人以上30人未満の費用総額の平均は244万4000円です。費用のボリュームゾーンは200万円台ですが、工夫して100万円台に収めているカップルも少なくありません。
この規模になると通常の結婚式に近い進行を取り入れやすく、友人からの余興やスピーチなど、ささやかな演出を加えて華やかさを出すこともできます。
40人程度
ゲスト30人以上40人未満は、少人数結婚式のなかでは上限に近い規模です。この人数帯の費用総額の平均は284万7000円で、300万円台が最も多く、200万円台とほぼ並んでいます。
友人や親戚の子どもなど、ご祝儀を期待しにくいゲストも含めて、どうしても呼びたい人を招く傾向が見られます。人数が増えるほど固定費に対して変動費の割合が高まるため、料理や引出物のランクを含めて全体の予算を早めに決めておくと安心です。
少人数結婚式のご祝儀の相場

少人数結婚式でも、ゲストからご祝儀をいただくのが一般的です。ゼクシィ結婚トレンド調査2024によると、ゲスト1人あたりのご祝儀の平均額は、友人が3万円、恩師が4万円、上司が4万2000円、親族が7万6000円となっています。
注意したいのは、ゲストの人数とご祝儀の総額が必ずしも比例しない点です。少人数結婚式は親族の割合が高くなりやすいため、1人あたりの金額が大きく、総額はおおむね110万円から130万円台になることが多いといえます。
なお、ご祝儀は当日の受付で受け取るのが一般的で、後払いに対応していない会場では、立て替え分の資金を手元に用意しておく必要があります。十分注意してください。
少人数結婚式の自己負担額の目安
自己負担額は、費用の総額からご祝儀を差し引いた金額が目安になります。親や親族から援助を受けられる場合は、そこからさらに差し引いて考えます。少人数結婚式では、人数が増えるほどご祝儀でまかなえる割合が下がる傾向があるため、人数帯ごとに目安を確認しておきましょう。
~10人程度
親やきょうだいだけを招く規模なら、自己負担はぐっと軽くなります。ゼクシィ結婚トレンド調査2024をもとに計算すると、費用総額の平均157万9000円からご祝儀の総額116万2000円を差し引いた、およそ41万円が目安です。
ご祝儀によるカバー率は73.6%と高く、総額の3割ほどを手元に用意できれば結婚式は叶う計算になります。ゲストの多くが親族となるため、1人あたりのご祝儀が手厚くなりやすいのが理由です。少人数のなかでも、貯蓄への負担がもっとも軽い人数帯といえるでしょう。
20人程度
両家の親族まで招く20人前後になると、風向きが少し変わります。費用総額の平均が192万3000円まで上がる一方、ご祝儀の総額は111万4000円と、10人未満のときよりむしろ下がるためです。結果として自己負担はおよそ81万円まで増え、カバー率も57.9%にとどまります。
人数が増えれば収入も増えると考えがちですが、親族以外のゲストが加わるほど1人あたりの金額はならされていきます。この規模では、総額の4割強を自分たちで負担する前提で資金を準備しておくと安心です。
30人程度
友人を招きはじめる30人規模では、自己負担はおよそ114万円が目安となります。費用総額の平均244万4000円に対し、ご祝儀の総額は130万7000円、カバー率は53.5%という数字です。ちょうど半分を自分たちで負担するイメージと考えるとよいでしょう。
友人からのご祝儀は3万円が相場で、親族の7万6000円と比べると控えめです。招待する顔ぶれによって収入は変わるため、誰を呼ぶかを決めた段階で、ご祝儀の見込みも一度立ててみてください。
40人程度
少人数の上限にあたる40人規模では、自己負担は150万円台まで見込んでおきたいところです。費用総額の平均284万7000円に対してご祝儀の総額は134万1000円、カバー率は47.1パーセントと5割を下回ります。子どもや遠方の友人など、ご祝儀を前提としないゲストを招くケースが増えるためです。
あわせて意識したいのが、支払いのタイミングです。会場への支払いが挙式前の場合、ご祝儀を受け取る前に総額を用意することになるので、後払いに対応しているかどうかを早めに確認しておきましょう。
スタイル別に見る少人数結婚式の費用

同じ人数でも、選ぶスタイルによって費用は大きく変わります。挙式だけにするのか、会食や披露宴まで行うのかで、料理や演出にかかる金額が違ってくるためです。ここでは代表的な3つのスタイルごとに、費用の考え方を見ていきましょう。
挙式のみ
挙式のみのスタイルは、費用を抑えたいカップルに人気です。会場の使用料はおおむね5~10万円ほどで、これに衣裳代やヘアメイク代などお支度代が加わります。挙式にかかった費用の平均は40万円ほどで、内容を工夫すれば費用を抑えたセレモニーも実現できるでしょう。
こうした挙式に必要なものをひとまとめにしたのが、スマ婚の少人数挙式プランです。105,875円(税・サービス料込)から利用でき、挙式料はもちろん、ウェディングドレスやタキシード、ヘアメイク、新婦の洋装着付、ブーケとブートニア、チャペルの装花、結婚証明書、専属プランナーによるプロデュース料までが含まれています。挙式で必ず使うものが最初から入っているため、あとから追加料金が積み上がりにくいのが特長です。挙式スタイルはキリスト教式と人前式から選べて、打ち合わせは最大3回と、準備の負担も抑えられます。なお、土日祝日に挙げる場合は土日祝日料金が加算されます。

挙式+会食
挙式に会食を組み合わせるスタイルは、親族の顔合わせを兼ねられるのが魅力です。費用は挙式料に、1人あたりの会食費(目安は2万円前後)を人数分加えて計算します。堅苦しくないアットホームな雰囲気で進められるため、10人から20人ほどの規模と相性がよいでしょう。
スマ婚では、この挙式と会食をセットにしたプランを304,315円(税・サービス料込)から用意しています。先ほどの基本プランの内容に、6名分の料理とフリードリンク、会場使用料が加わった形です。料理やドリンクは人数に応じて変わる変動費にあたるため、招くゲストが増えた場合は、その分を追加する仕組みになっています。想定するゲストの人数は6名から20名ほどで、ふたりだけの挙式から親族を招く会食まで、規模に合わせて組み立てられます。花束贈呈やスナップ撮影、アルバム制作といったオプションを加えれば、家族との時間をより思い出深く残せるでしょう。
挙式+披露宴
少人数でもしっかりお披露目したいなら、挙式に披露宴を組み合わせるスタイルがあります。司会者を立てたり、演出やムービーを取り入れたりする分、固定費は増えますが、記念に残る華やかな一日を演出できるのも魅力です。
30人~40人ほどの規模で選ばれることが多く、友人を招いてゲストと一緒に盛り上がりたいカップルに向いています。会場やプランによって費用が変わるため、見積もりで内容を確認しておくと安心です。
少人数結婚式の費用内訳
少人数結婚式の総額は、何にいくらかかるのかを分けて見ると、予算が立てやすくなります。ここでは、スマ婚の挙式に会食を組み合わせた場合の内訳を、一例として紹介します。
挙式やドレス、タキシード、ヘアメイク、ブーケなどを含む基本プランが105,875円、料理やドリンクなど(会場使用料やサービス料を含む)が244,420円で、総額はおよそ350,295円です。料理やドリンクの金額は会食の人数によって変わるため、あくまで目安として捉えてください。また、土曜や日曜に挙げる場合は、66,000円が加わります。
基本プランは人数に左右されにくい固定費、料理やドリンクは人数に応じて増える変動費にあたるため、内訳を把握しておくと、どこで調整できるかが見えてきます。
少人数結婚式の費用を抑えるコツ
少人数結婚式は、いくつかのポイントを押さえることで、費用をさらに抑えられます。
まず、予算を先に決めてから、その範囲でゲストの人数とスタイルを組み立てると、変動費をコントロールしやすくなります。次に、日取りの工夫も効果的です。先ほどの例のように、土曜や日曜は追加料金がかかることがあるため、平日や仏滅の日を選ぶと費用を抑えやすくなります。
ペーパーアイテムやプチギフトを手作りにしたり、ドレスや装花などを持ち込めるか確認したりするのもよいでしょう。演出や装飾のオプションは、優先順位をつけて本当に必要なものだけに絞るのがコツです。ご祝儀を当日の受付で受け取り、後払いに対応した会場を選べば、立て替えの負担も軽くできます。
さまざまな方法で費用を抑えることができます。できることから検討すると良いでしょう。
少人数結婚式におすすめの演出

少人数結婚式は、人数が少ないからこそ、ゲスト全員が関われる演出で一体感を出せるのが魅力です。「規模が小さいと盛り上がらないのでは」という不安も、演出を工夫することで解消できます。ここでは、少人数ならではのおすすめの演出を紹介します。
ゲスト全員が参加できる演出
ゲストの人数が少ないと、全員が主役側に関わる演出を取り入れやすくなります。たとえば、入場時のフラワーシャワーや、ゲスト全員に見守ってもらいながらの結婚証明書へのサイン、指輪をゲストの手でリレーして新郎新婦に届けるリングリレーなどが人気です。
参加型の演出は、その場にいる全員が思い出を共有できるため、少人数でも自然と場が温まります。大がかりな仕掛けがなくても、心のこもった時間を過ごせるのが魅力です。
一人ひとりへの手紙やギフト
少人数だからこそ、ゲスト一人ひとりへの心づかいを丁寧に伝えられます。席札にひとことメッセージを添えたり、相手の顔を思い浮かべながら引出物を選んだりと、個別のおもてなしがしやすくなります。
人数が少ない分、浮いた変動費を料理やギフトの質に振り向けられるのも、少人数結婚式ならではの楽しみ方です。感謝の気持ちがまっすぐ届く演出は、ゲストの記憶にも深く残ります。
会話を楽しむ時間
少人数結婚式では、ゲストとの会話をゆっくり楽しむ時間そのものが、何よりの演出になります。ゲストがお互いを紹介し合う他己紹介や、一人ずつのひとことスピーチ、新郎新婦がテーブルを回って言葉を交わす時間を長めにとると、和やかな雰囲気が生まれるでしょう。
進行を詰め込みすぎず、あえて余白をつくることが、満足度の高い一日につながります。会話が主役になる点は、大人数の結婚式にはない魅力です。
料理や空間で見せる演出
料理や会場の空間そのものを、演出として楽しむ方法もあります。目の前で仕上げるライブキッチンや、シェフがメニューを紹介する演出を取り入れると、少人数でも特別感が生まれます。
また、広すぎる会場は寂しい印象になりやすいため、人数に合った空間を選ぶことも大切なポイントです。装花やテーブルコーディネートを工夫すれば、こぢんまりとした会場でも華やかにまとめられます。
少人数結婚式のメリット・デメリット
少人数結婚式には、規模が小さいからこそのメリットがたくさんあります。おもなメリットは、次のとおりです。
- 費用を抑えられる
- 準備が比較的少なくて済む
- ゲスト一人ひとりとの時間を大切にできる
- 料理や引出物にこだわりを反映しやすい
- 演出や装飾をアレンジしやすい
一方で、少人数結婚式には、あらかじめ知っておきたいデメリットもあります。おもな注意点は、次のとおりです。
- 会場の選択肢が少なくなる
- 自己負担額が高くなる場合がある
- 盛り上がりに欠ける場合がある
- 招待しない人への配慮が必要になる
どれも、事前に対策を考えておけば十分にカバーできるものばかりです。メリット・デメリットとの詳細は、以下の記事を参考にしてみてください。
【関連記事】小規模・少人数結婚式とは?メリットや成功させるポイントを解説
少人数結婚式のよくある質問
少人数結婚式の費用について、多くの方が迷いやすいポイントを質問形式でまとめました。気になる項目から確認してみてください。
少人数のほうが1人あたりの費用は高くなりますか
1人あたりの費用は高くなりやすい傾向があります。衣裳や写真、会場使用料などの固定費は、人数が少なくても大きくは変わらないため、少人数だと1人あたりの負担が大きく見えるケースもあるでしょう。ただし、料理や引出物などの変動費が抑えられる分、総額そのものは下がります。単価ではなく、総額と自己負担額で判断するのがおすすめです。
ご祝儀は受け取ってもよいのでしょうか
少人数結婚式でも、ご祝儀を受け取るのは一般的です。家族だけの式であっても、親族からご祝儀や援助という形でいただくことは珍しくありません。ゲストに気を遣わせたくない場合や、カジュアルな雰囲気にしたい場合は、あらかじめ金額を決めておく会費制を選ぶ方法もあります。招くゲストの顔ぶれに合わせて、無理のない形を選びましょう。
会費制にすると自己負担は抑えられますか
会費制は、いただく金額があらかじめ決まっているため、収支の見通しを立てやすいのが特徴です。会費をご祝儀より控えめにすると、その分の収入は減りますが、料理や会場のスタイルをカジュアルにしやすく、費用の総額そのものを抑えやすくなります。自己負担は会費と総額のバランスで変わるので、見積もりとあわせて検討することが大切です。
費用は新郎新婦のどちらが負担するのが一般的ですか
費用の分担に決まったルールはありません。ふたりで折半する、収入の割合に応じて分ける、衣裳は各自で負担するなど、項目ごとに分けるカップルもいます。あわせて、両家の親から援助を受けるケースも多く見られます。あとでもめないためにも、どちらがどこまで負担するのかを、早い段階で両家を含めて話し合っておくと安心です。
親からの援助はお願いしてもよいですか
親から援助を受けるカップルは多く、遠慮しすぎる必要はありません。ゼクシィ結婚トレンド調査でも、親や親族から援助を受けたという回答が多くを占めています。ただし、金額や使い道の考え方は家庭によって異なるため、早めに両家で共有しておくことが大切です。感謝の気持ちを伝えたうえで、無理のない範囲で相談してみましょう。
見積もりで追加になりやすい費用はありますか
見積もりの段階では見えにくい費用に注意が必要です。遠方から来るゲストの交通費や宿泊費、親族が和装で参列する場合の着付けや美容の費用、持ち込みにかかる料金などは、会場への支払いとは別に発生しやすい項目です。あとで慌てないよう、こうした費用も含めて、余裕を持った資金計画を立てておきましょう。
まとめ
少人数結婚式の費用は、ゲストの人数やスタイルによって大きく変わります。人数が少ないほど総額は抑えられる一方で、ご祝儀も少なくなるため、総額と自己負担額の両方から予算を考えることが大切です。挙式のみや会食つきなど、スタイルや演出を工夫すれば、少人数でも満足度の高い一日を実現できます。
とはいえ、どのスタイルが自分たちに合うのか、見積もりの内容が妥当なのかは、ふたりだけで判断しにくい部分もあるのではないでしょうか。スマ婚の少人数挙式は、105,875円(税・サービス料込)から利用できる基本プランに、挙式やドレス、タキシード、ヘアメイク、ブーケ、チャペル装花、専属プランナーのプロデュース料まで含まれた明朗な料金設定が特徴です。
会食までセットにしたプランなら304,315円(税・サービス料込)から叶い、料理やドリンクは招くゲストの人数に合わせて調整できます。厳選された上質なチャペルを会場に選べるので、「人数が少ないと寂しい式になるのでは」という不安にも応えられます。打ち合わせは最大3回までと、お仕事をしながらでも進めやすい点も心強いところです。
まずは無料相談や資料請求で、希望の人数やスタイルを伝えてみてください。予算に合わせた見積もりをもとに、おふたりらしい一日の形が見えてきます。

この記事の著者
スマ婚編集部
スマ婚編集部は、元プランナー、カウンセラーなどのメンバーにて、皆さんのパーティーや、結婚生活の役立つ情報や、最新情報をお届けいたします。InstagramやXでも情報発信をしておりますので、ぜひぜひプレ花嫁さまと繋がれたら嬉しいです。