自分たちらしい結婚式にするために重要になる「テーマ設定」。
ウェディング雑誌や、SNSで見かけるテーマ性ある結婚式の様子を見ていて、「こんな風にしたい!」と思ってもどうすればいいのか悩む方も多いでしょう。
今回は、テーマ設定をする上で、ここを抑えておけば大丈夫なヒントを3つ紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ヒント1:共通の趣味を結婚式のアイテムに取り入れてみよう
まず、共通の趣味をアイテムに生かすには、どんな方法があるでしょう。
例えばスポーツが好きなカップルなら、テーブルの名前を「A・B・C・D……」ではなくサッカー、ベースボールなど好きなスポーツの名前にすると面白いですね。
テーブル名は好きに変更できる会場が多いので、受付で席次表を手にしたゲストは会場に入る前から、ユニークなアイディアに笑みがこぼれるでしょう。
車が好きなカップルだったら、会場に花で飾った自慢の愛車を用意し、それをウェルカムボード代わりにするというのもインパクトがあります。
良い方法を思いつかなければ、アイテムを会場に置いておくだけでも良いです。それでも、ゲストが見れば、〇〇さんらしいなと、和やかな気分になり、式が始まる前から2人の歴史にお邪魔しているようで楽しめるでしょう。気をつけることは、ゲストの目にとまりやすい位置に取り入れることです。気づいてもらえなくては意味がなくなってしまいますので、その点はプランナーさんと相談しましょう。
ヒント2:好きな色をテーマカラーとして取り入れてみよう
次に好きな色を取り入れる方法です。
色はたくさん使いすぎると落ち着かない雰囲気になります。多くても3色に収めるのが良いでしょう。
例えば、春の結婚式を迎えるカップルで”桜”をテーマにした式だったとしましょう。
互いの好きな色と桜にちなんだピンクを加えて使えば、統一感も出て素敵になります。できれば、花も色味の近いものを選ぶと良いでしょう。
会場によっては、カーテンや食器の色も選べることがあるので、よりイメージした雰囲気に近づけられるかもしれません。
その他にも、歌が好きというカップルは一緒にカラオケをしたり、読書が好きなら各テーブルにオススメの本を飾ったりと、結婚式はカップルの数だけ種類もあるのです。好きなことを盛り込めると、準備の時からワクワクして更に式が楽しみになりますね。
ヒント3:迷ったときには、会場にある見本をお手本に考えてみよう
しかし、共通の趣味や共通点がないカップルはどう個性を出せば良いのでしょう。そんな時には、既にある見本の雰囲気から好みを選ぶとイメージしやすくなります。
雰囲気としては、シック、カジュアル、アットホームなどがあり、その中から選んだものをベースに色を変えたり、小物を付け足していきます。
個性的なアイテムがなくても、桜にちなんだ色やアイテムを取り入れることで、春らしい爽やかな雰囲気になります。また、会場そのものを変えるというのも良いでしょう。
チャペルか、神前かによって印象も大きく違ってきますし、テラスなど屋外でやるのも良いでしょう。
桜を用意してもらいその前で誓いの言葉を言ったり、指輪交換をしたりと思い出深いものになるはずです。
一生に一度の晴れ舞台だからこそ、意気込みすぎから緊張や不安も感じるでしょう。しかし、2人のテーマがしっかり決まっていれば心配することはありません。
自分たちらしさを取り入れて、2人らしい人生最高の結婚式にしてくださいね。