スタジオの選び方・予約の流れ
フォトウェディングは、結婚式場やホテル、写真スタジオ、最近ではフリーカメラマンによる撮影なども行われています。
ウェディングドレスなどは、個人で用意するのが難しいため、式場やスタジオのプランを利用される方が多いようです。
それでは、数あるフォトウェディングプランの中から、どのように自分に合ったプランを見つければ良いのでしょうか。
フォトウェディングスタジオの選び方
まずは、インターネットで検索をしてみましょう。
たくさんのスタジオが出てきますので、自分の希望する条件を追加しながらいくつかピックアップします。
料金面、フォトギャラリーページの写真の雰囲気、プランの内容などから比較検討し、時間に余裕があれば、下見にいくつか足を運んでみるのもおすすめです。
予約の流れ
希望に沿ったプランが見つかったら、スタジオの申込フォームやメール、電話などで問い合わせを行います。
その際には、撮影の希望日、希望のプラン、撮影に関する疑問・質問事項をまとめておくと良いでしょう。
予約は一般的に1~2ヶ月前を目安に行いますが、繁忙期となる春や秋が希望日の場合には、余裕をもって3ヶ月前には予約を済ませておくと安心です。
フォトウェディングの準備
ドレスの試着もOK!
スタジオを決めたら、ドレスを試着したり、ヘアメイクのイメージについて予め相談しに行くことも可能です。
一生の記念となるフォトウェディングですから、満足がいくようにしっかりと相談したいですよね。
自分のイメージに近い写真などを持参すると、スタジオの方からの提案も引き出しやすいので、おすすめです。
自分たちで用意する必要があるものも
「スタジオに撮影をお願いするのだから、すべてお任せでしょ?」と考えられている方もいらっしゃいますが、そうではありません。
自分たちが直接肌に身に着けるものに関しては、事前に購入する必要があります。
洋装の場合、新婦はコルセットや肌着、ストッキング、アクセサリー、新郎は下着と靴下などが必要です。
和装の場合、新婦はタオルや手ぬぐい、肌襦袢、裾よけ、白足袋、新郎は襟元が深いシャツ、ステテコ、白足袋は自分たちで用意する必要があります。
当日、慌てないために事前にきちんと確認し、準備を進めましょう。
当日の流れ
当日は、撮影時間より30分前には到着するようにしましょう。
慌てて支度をすると、後悔が残ることもありますから、この日は特に時間には余裕を持って動くことが大切です。
スタジオに入ると、簡単な一日の流れの確認、お仕度、そしていよいよ撮影となります。
データを購入する場合は、撮影後に写真をセレクトする作業も入ります。
フォトウェディングにかかる時間としては、大体3~4時間程度のことが多く、和装・洋装両方の場合は5時間程度見ておく必要があるでしょう。
必要な持ち物リスト
撮影に持参するおすすめアイテムをご紹介します。
- 結婚指輪
- 二人の思い出の品
- カメラ(自分たちのカメラで撮影可能な場合)
- メイク用品(使い慣れているものでお直ししたいケースもあるため)
- ストッキング、靴下の予備
- ブーケ・ブートニア
スタジオによっては、持ち込み不可なものもありますから、持ち込みたいものについては予めその可否をスタジオに確認しておくことが大切です。
二人の新しい一歩を残す、大切な日。
しっかりと準備を整えるようにしましょう。
スタジオ撮影であっても、ロケーション撮影であっても、まずはお二人のイメージをしっかりと描くことが成功のポイントとなります。
最近は、写真スタジオのホームページも充実していますから、見比べて、自分たちが理想とする写真を撮ってくれそうなところを選ぶようにしましょう。
「そんなにこだわりもないので、撮影さえできればいい」そんな場合には、お二人の考えを伝えて、しっかりとスタジオスタッフが提案してくれるところを選ぶようにしましょう。
お二人らしい結婚記念写真が撮られるスタジオと出会えるといいですね。
[smakonphoto]