主婦のみなさま、毎日お疲れ様です。毎日の家事、どうせなら、効率テキパキこなして、デキる主婦になりたくないですか?旦那さんや子供に「ウチの嫁(ママ)は、本当にすごい!」なんて言ってもらえたら、嬉しいですし、他のママさんにその噂がまわったりしたら、ちょっと鼻が伸びてしまうかもしれませんね。今回は、デキる主婦になるための料理術をいくつかご紹介しますので、参考にしてください。
『デキる』主婦を目指そう!~料理編~
食品保存
食品の保存についてです。
とりあえず冷凍保存
食品の品質をなるべく長く保たせるためには、冷凍するのが基本中の基本ですね。食材は「平たく伸ばして冷凍する」ようにしましょう。アルミトレイをつけば、早く冷凍しますよ!
品物に日付をかく
賞味期限や消費期限などを品物にマジックなどで大きく書いておきましょう。いつの間にか、期限がきれて、「あぁー」と嘆くのとはオサラバしましょう。
空気と水分を排除する
水分がついたまま冷凍すると、霜がつき、食材が乾燥してしまいます。また、空気に触れると傷みが早くなります。ペーパータオルなどで水分はしっかり拭き取り、ラップなどでピッタリしめるようにしましょう。
できるだけ早く使い切る
冷凍保存をしたから、安心!ではありません。冷凍してもいつか食べられなくなりますので、2週間を目処に使い切るようにしましょう。
食材の見分け方
スーパーに買い物に行った際に、何を基準に食材を選べばいいのでしょうか。主な食材をピックアップしましたので、参考にしてください。
肉類
牛・・・鮮やかな赤色で、脂肪が乳白色のもの。肉汁が出ていないもの。
豚・・・表面がなめらかで淡いピンク色のもの。脂肪が白いもの。肉汁がでていないもの。
鶏・・・表面にツヤがあり、透明感のあるもの。肉汁が出ていないもの。
卵
記載してある日付と、ヒビの有無を確認。触れる場合は、表面がガサガサしたものを選びましょう。つるつるしたものは古いです。
キャベツ
外側の葉が濃い緑色のものを選び、みずみずしく重いもの。切り口が黒ずんでいるものは避けましょう。
じゃがいも
表面が滑らかでハリがあり、傷のないものを選びましょう。芽がでていないものほど新鮮です。
消費期限と賞味期限
みなさんは、明確に説明できますか?
消費期限
5日以内に品質が落ちるものです。期限を過ぎたものは食べないようにしてください。主に、お弁当やお惣菜、生菓子などにつけられます。
賞味期限
5日を超えて、品質が保たれるものです。期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではなく、品質に問題ない場合もあります。牛乳や冷凍食品、乳製品などにつけられる。期限を過ぎて、食べられるか否かかを判断する方法として、見た目・におい・粘りがあります。カビが生えている、変色している、粘りが出ているものは避けるようにしてください。
おさえておきたい料理用語
粗熱をとる
温度を人肌程度に冷ますこと
から炒り
フライパンで油や水なしで混ぜて、加熱すること
差し水
麺をゆでるときに、ふきこぼれないように入れる水のこと。カップ1杯(200cc)ほど。
ひと煮立ち
煮汁が沸騰するまで加熱すること
料理のできる主婦へと大変身!
ここまで、デキる主婦の料理術をご紹介してきましたが、いかがでしたか。ベテラン主婦の皆様は、すでに知っている・できている項目も多いかもしれません。これから主婦になる皆様は、是非、チェックしておいてください!そして、華麗にテキパキとこなす姿を旦那や子供にみせつけちゃいましょう!
[参考書籍]
この記事は、以下の書籍を参考に執筆いたしました。
[入江久絵さん プロフィール]
高校生までは「便せんに絵を描く人になること」が将来の夢だったが、
手に職を…という思いからシステム系の専門学校へ進み、一時はプログラマーとして働く。
結婚を機に退職。その後、イラストレーターとしての活動を開始。本著がデビュー作となる。
性格:楽天家・末っ子気質・小心者
好きなもの:お絵かき・山・鶏・石鹸・健康そうなもの
[結婚一年生ホームページ]
http://www.sanctuarybooks.jp/kekkon/author.html
[入江さんホームページ]
http://poorly.hacca.jp/