ある程度の年齢になると、付き合う相手もただ単に好きというだけでなく、結婚を見据えて選ぶようになります。男性はそれほど婚期にこだわりが無い人が多いかもしれません。しかし、女性は結婚によって仕事を辞めたり妊娠・出産など人生の転機となるイベントが多いため、早めにゴールインしたいと思う傾向にあります。
そのため、男性に“結婚”を意識してもらうべく、家庭的な女性を演じる人もいるようです。男性からすると、結婚前後ではまるで別人だと思うほど態度が急変することも……。一体、結婚前後で急変する女性にはどんな特徴があるのでしょうか。
態度が変わったのではなく本性を隠していた
まず始めに、結婚前後で態度が変わる女性というのは、元々の本性を隠していただけに過ぎません。自分が相手を甘やかしすぎて増長させるケースもありますが、よほどのことが無い限り急に態度が変わることは無いでしょう。逆に言えば、交際前の態度をしっかりチェックすることで、相手が素なのか本性を隠して殊勝な態度を取っているのか判断できることもあります。
一般的に交際してから態度が変わる女性は、せっかく見つけたターゲットをなかなか手放そうとしません。ましてや結婚後に別れを持ち出された場合、頑として離婚を拒否する可能性も……。基本的に本性が変わる女性との別れ話は、長丁場を覚悟する必要があります。出来る限り、交際前に相手の人となりを判別することが望ましいでしょう。
仕事の姿勢にも片鱗を見せる……
基本的に同性から嫌われる相手は要注意です。本性を隠している人も常に演技をすることはできないため、男性や上司など自分にメリットがあると判断するときのみ、気の利く姿を見せています。
同性の同僚から見ると、常に裏表がある状態を見ているため、評判は悪くなってしまいます。また態度が急変する女性は、人から良くみられることだけに力を注いでいます。そのため、自分の能力を高めたり、職場のために見えない努力をすることはほとんどありません。その場で対応できる気遣いは見せるが、陰ながら努力する様子が見られないときには要注意です。
日常会話や態度の中にも「本性」を見抜くポイントが!
日常会話や見た目から判断するとき、他人の悪口が多い相手はあまりお勧めできません。自分を上げるために相手を落とすという目的があるため、相手への褒め言葉が自然と少なくなってしまうのです。
また男性ウケを狙いすぎたファッションやメイク、馴れ馴れしい態度、相手によって落差のある対応なども、感じのいい女性を演じている可能性が高いでしょう。やたらと可愛らしさや弱さなどをアピールする女性も、結婚後に態度が急変する可能性を秘めている人です。何気ない会話の内容や態度に注目してみることをおすすめします。
結婚相手に相応しい女性選び!あなたの審美眼が問われる
華やかな相手から好意的な態度を取られたとき、今回ご紹介したポイントに注目して観察してみましょう。“交際相手”は一時的なお付き合いで終わっても、“結婚相手”は簡単に終わらせることはできません。生涯の伴侶となる結婚相手を選ぶためには、本物を見極める“審美眼”が必要なのです。表面的ではなく、中身をしっかり見抜ければ、あなたが一緒にいて幸せだと思える女性に出会えることでしょう。