「結婚するメリット」とは、どのようなところにあるでしょうか。
好きな人と一緒に、一生一緒にいられる…それだけで十分メリットになりますが、その他にもさまざまな側面から「結婚するメリット」はあるのです。
今回は、男女それぞれの「結婚するメリット」について、まとめてみます。
「一人前の男」として認められる
古い考え方のようですが、やはり結婚してこそ一人前という意識が男性の中にはあります。
オープンには言われませんが「既婚者」というだけで、社会的にもステータスがアップし、信頼に値するという目で見られる部分が今もあるのは事実です。
男性自身も結婚し、守るべき家族ができることで仕事に対するモチベーションがアップし「自分が大黒柱である」という自覚が芽生えます。
また、それ以外にも生活や食事の管理をしてくれる家族ができることで、健康面も充実。
気力・体力ともに充実した生活を送ることができます。
「女性としての役割」を果たすチャンスを得られる
女性の社会進出が進んでいるとはいえ、出産し、子育てをすることが女性の大きな役目だという世間の目は近年一層強まってきました。
そういった視線から逃れることができるのが「結婚」と言えるでしょう。
さまざまな理由で授からないことや、自分たちの選択で望まないケースもあると思いますが、妊娠出産いつでもOKというステージに乗ることができるが、結婚なのです。
妊娠、出産、子育ては大変なことも多くありますが、同時に得られる幸福感はとても大きなもの。
子を持ち、育てるというのは後世に子孫、そして社会的にも人材を残すこととなり、大きな役割を果たしているという充足感を得ることができます。
また、結婚により「夫」というさまざまな感情を共有してくれる存在ができるのは、女性にとって大きなメリットとなります。
女性は共感して欲しい生き物、夫が自分の心に寄り添ってくれれば、それだけで満足なのです。
「安定」が結婚のもたらす最大のメリット
結婚するメリットとして、男性も女性も精神的・経済的安定を手に入れられることが挙げられるのではないでしょうか。
結婚により、社会的評価も高まり、精神的には支えとなる存在ができる。
そして、経済的にも自分たちがこの家庭を切り盛りするという自覚が芽生え、男性は仕事に対するモチベーションがアップ。
女性は扶養される場合は税制面などで恩恵を受けられる一方、自らも仕事を続けるという選択肢ももちろん残ります。
その場合はダブルインカムとなり、経済的安定が得られるのです。
今回は、社会的評価に軸を置いてメリットを紹介しましたが、結婚のメリットはその他にもたくさんあります。
夫、妻、子どもの存在は、自分を強く、しなやかにしてくれるもの。
人生最大の決断にはなると思いますが、そのメリットをぜひ自分の肌で感じてみてください。