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レストランウェディングはご祝儀制?会費制?

投稿日:2017年7月22日 更新日:

レストランウェディングはご祝儀制?会費制?1
レストランウェディングといえば、「1.5次会」と呼ばれることもありますが、グレードやスタイルはそれぞれで、一般的な披露宴と同じスタイルの結婚式も行われます。
それに応じて、ゲストからのお祝いスタイルもご祝儀制や会費制などさまざまです。

しかし、中には実際に準備費用がかかっているのに、レストランウェディングはリーズナブルなイメージだから会費制にした方がいいのでは、と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
レストランウェディングは会費制とご祝儀制、どちらの方がいいのでしょうか?

ご祝儀制や会費制、決まりはある?

結論から言えば、ご祝儀制でも会費制でもどちらでも問題はありません。

ご祝儀制の場合は、一般的な結婚式と同じく、ゲスト一人あたり3万円~5万円前後を包んで来られるのが普通ですが、会費制の場合は1万円~2万円の間で価格を設定することが多いようです。
そうなると、主催者側としてはゲストからいただく金額がかなり変わってくることになります。

レストランウェディングで実際にかかる費用とのバランスを見て、ご祝儀制にするか会費制にするかを検討してみるといいでしょう。

ご祝儀制にする場合、予算はどれくらい?注意点は?

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レストランウェディングは一般的なイメージとしてリーズナブルに見られがちなので、ご祝儀制にするとゲストから不満が出るのでは、と心配している人もいるかもしれませんが、そういった心配はあまり必要なさそうです。
実際にレストランウェディングに参列したという人の中でも、ご祝儀制だったことに違和感を感じたという声はあまり聞かれませんでした。
ただ、ご祝儀制にする場合はゲストからいただく金額も多いため、それなりのグレードの結婚式を意識するといいでしょう。

料理もビュッフェではなくてコースにする、立席ではなく着席にするなど、一般的な披露宴と同じようなスタイルにしておくと間違いがありません。
やはり、ご祝儀制の場合には、料理のグレードが低かったり、引き出物がなかったりといったことになるとバランスの悪さを感じるゲストの方も多いようです。

また、ご祝儀制にする場合の予算ですが、レストランウェディングの費用がかかることが理由の一つですので、予算としても一般的な結婚式と同じくらいで、50人前後のゲストで300万円程度をみておくと安心です。
中には、ホテルや専門式場よりも高い費用がかかるレストランもありますので、自分たちがどのような結婚式を希望しているかをはっきりさせておくと選びやすいでしょう。

ちなみに、レストランウェディングでは引き出物を用意せず、引き菓子とプチギフトだけという場合もありますが、ご祝儀制にするのであれば引き出物は用意しておきましょう。

会費制にする場合

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会費制のレストランウェディングは、1.5次会とも呼ばれます。
披露宴ほどフォーマルではないけれど、二次会ほど砕けてもいないというのがその理由です。

会費制なのでご祝儀を包む必要もなく、ゲストも金銭的な負担が少なくて済むというメリットがあります。
また会費制なので、一般的な結婚式ほどグレードを求められることもありません。
ビュッフェスタイルの結婚式だったとしても、会費制であればゲストもあまり違和感を感じないようです。
アットホームで気楽な結婚式ができるという点はメリットと言えます。

一方で、通常の結婚式ほど費用がかけられないことから、料理のグレードが少し下がってしまったり、引き出物を用意する費用が出せないなどのデメリットも。
ゲストを丁寧におもてなししたいと考えるのであれば、少し工夫をする余地が出てきそうです。
予算の目安としては、50人規模で150万円~200万円程度とかなり低めです。
結婚式を安く済ませたい人や、親しい人とワイワイ楽しみたいという人には、会費制のレストランウェディングはメリットが大きいと言えるでしょう。

ご祝儀制にするか会費制にするかで注意すること

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ゲストにもしっかりお知らせを

レストランウェディングの場合は、会費制とご祝儀制、どちらのシステムを選んでもあまり違和感はありません。
ただ、どちらにせよ、事前にしっかりゲストにはお知らせをしておきましょう。

何も書かれていない結婚式の招待状が届いたら、ご祝儀制を前提に準備を始めてしまいます。
ご祝儀袋を準備したり、紙幣を新札に換えたりといった手間をゲストにかけさせてしまうことにもなりますので、招待状には会費制であることを書いておくのがマナーです。

事前に両親に相談しておく

両親の年代やそれ以上の方にとっては、結婚式と言えば一般的な披露宴をイメージされる人も少なくありません。
そのため、会費制のレストランウェディングに対して、お金がないからレストランウェディングを選んだと周囲の人に思われるのではないか、などと考えて抵抗を感じる人もいるようです。

そのため、会場が決まった後で会費制であることを知って大反対された、チクリと嫌味を言われたという人も…
会費制にするのであれば、念のためにできれば事前に両親に話しておいて、誤解されているのであれば誤解を解消しておくと安心です。

また、ゲストの中には、会費制でもご祝儀を包まれる方もいます。
特に両親との付き合いがあるゲストや勤務先の上役の方を招待するときには、ご祝儀をいただくこともありますので、そのことも想定して「お気遣いは不要です」という一文を添えたり、ご祝儀を受け取る場合には、お礼のこともあらかじめ準備しておくと、後から慌てなくて済みそうです。

レストランウェディングをご祝儀制にするのか会費制にするのかについては、決まったきまりはありません。
ただ、ご祝儀制の方がどうしてもゲストからいただくお金が大きくなるので、料理や結婚式のスタイルとのバランスで、ご祝儀制の方が適切か、会費制の方が適切かといったことは判断していくことになります。
どちらにせよ、事前にゲストにはどちらの方法をとるかは伝えておきましょう。
素敵な結婚式になりますように!

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