恋人が出来たら、誰でも長く楽しく付き合いたいと思うものです。頭ではそう思っていても、実際は思ったように上手くいかないこともしばしば……。今までとても仲良かったのに、些細なことがきっかけで関係が悪化してしまうなんてことも少なくありません。それでは一体どのようにすれば、恋人と長く楽しく付き合えるのでしょうか。
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付き合い始めのけんかを恐れない
まず初めに心得ておきたいこと、それは付き合い始めのけんかを恐れないことです。これは、けんかをした方が良いということではなく、“けんかを恐れて言いたいことを呑み込む”ことがないようにということです。付き合い始めは、どんな瞬間も新鮮に感じ、楽しいと思うことが多いでしょう。
しかし、楽しい空気が険悪になることを恐れて、言いたいことや思っていることを伝えるのは良くありません。気になったことや、伝えておきたいことは、付き合い始めから相手に話しておくようにしましょう。そうすることで、後にしっかりとした信頼関係が生まれます。
自分の時間を大切にする!もちろん相手にも自分の時間を与える
恋人ができると、自分の持っている時間はできるだけ相手に捧げたいと思う人もいるかもしれません。しかし、相手に全力になり過ぎるのはとても危険です。そんな状態が続けば、あなたは疲弊し、関係を続けることに疑問を持つようになる危険性があります。それから、相手が付き合い始めの状態が当たり前の状態と認識し、わがままになる場合もあるでしょう。そうなれば、相手に会うことすら億劫になってしまいます。
“相手の態度は自分を映す鏡”だと思い、自分の時間も大切にすることを忘れないようにしましょう。もちろん相手にも自分の時間を大切にしてもらうことを忘れてはいけません。それぞれの時間があるからこそ、二人でいる時間を愛おしく感じられるのです。
なにげないコミュニケーションを大切にする
恋人と長く楽しく付き合うコツで特に重要なのが、なにげないコミュニケーションを大切にすることです。付き合う期間が長くなることで、相手に新鮮味を感じなくなってしまいます。だからと言って、相手とコミュニケーションをとる時間が極端に減ってしまうのはよくありません。
「おはよう」や「おやすみなさい」など些細なことでもOKです。今日のできごとを共有するのも良いでしょう。なにげないコミュニケーションを大切にするよう心がけてみてください。
時に相手の嫌な部分に目をつぶる!受け流す力を身につける
相手の嫌な部分に目をつぶれず、必要以上に責めたりしてしまう人は、恋人との付き合いが長く続かない危険性があります。なにもかもが完璧な人間はいません。嫌だと思う部分は、目をつぶり受け流すことが大切です。あなたが相手に嫌だと感じていることがあるならば、相手も同様に感じていることがあるはず。お互い様であることを忘れないようにしましょう。
相手の尊敬するところを見つけ忘れないようにする
相手を尊敬する気持ちを忘れないようにしましょう。例えば仕事を頑張っている、とても優しい、博識がある、真面目など、どんなことでも構いません。何かひとつ、尊敬できると思うことを見つけ、そのことを忘れないようにしましょう。
付き合いが長くなればなるほど、相手のことをひき算方式で見てしまいがちです。しかし、相手の尊敬するところを忘れず付き合えれば、マイナス面も受け入れやすくなります。そしてあなたの受け入れる力が大きくなればなるほど、相手もその力を感じ、より良好な関係を築けるようになるのです。
相手に期待しすぎない!やってくれたらラッキーの精神で付き合う
無意識のうちに、相手にいろんなことを期待していませんか? “相手に期待すること”と言えば、大きいことから小さいことまで様々あります。例えば、言わなくても気づいて欲しい、自分の欲しいものを買ってほしい、毎日連絡したい……などが挙げられるでしょうか。そして、期待していたことが叶えられると、その要求はどんどん高くなり、相手も応えられなくなってしまうかもしれません。
相手に期待しすぎることは禁物です。むしろやってもらっていることが当たり前でなく、やってもらえたらラッキーの精神を持ちましょう。あなた自身の気持ちもラクになりますよ。
初心を忘れるべからず、親しき中にも礼儀ありの精神を忘れないことが大切
恋人と長く楽しく付き合う6つのコツ。それは、夫婦にも同じことが言えるかもしれません。付き合いが長くなればなるほど、相手よりも自分のことを優先しがちになります。そして、今まで当たり前だったことが、当たり前でなくなってしまうこともあります。そんな変化を感じとると、徐々にお互い距離を置くようになり、最悪の場合は別れに至ってしまいます。
初心を忘れるべからず、親しき中にも礼儀ありの関係を築くことが、長く楽しく付き合うために必要なのかもしれません。