お見合いは結婚を希望する人同士がするものですが、お見合いから結婚するまで、どういったことをするのでしょうか。
地方や年代によってお見合いの形も様々あるようですが、一般的な流れを見てみましょう。
お見合い当日にすること
お見合いにも様々な形式があり、最近では仲人がいない場合もあるようです。
一般的なお見合いの流れは、まずお見合いをする本人同士の紹介がそれぞれあります。
初めて顔を合わせる2人の共通点や話題を作るために、仲人や紹介人がいればその人を交えてしばらく歓談をし、その後2人だけで歓談をするのが一般的です。
お見合いが終わったらすぐにお返事しましょう
良い返事でも、お断りする場合でも、なるべく早くその意思を仲人へ伝えましょう。
返事が早いほど、良いお付き合いを続けていきたい場合は好印象となり、お断りする場合でも、縁が無かったと先方はすぐに気持ちを切り替えて貰えるでしょう。
早ければ当日、遅くともお見合いが終わってから3日程度以内に伝えるのが常識とされています。
結婚が決まるまでの期間はどのくらい?
お見合い後、交際期間を経て結婚へ至りますが、交際期間は人によって異なります。
お見合いは結婚したいと考えている人同士が前提のため、結婚する意思があるかないかは交際し始めて3カ月ほどか、慎重派の人であっても半年くらいで伝える必要があります。
もちろんお互いにピッタリと合い、お見合い後すぐに結婚の運びとなる場合もあるようです。
お見合い後の流れについて紹介
お見合いが上手く行けば、まずは交際を重ね、生涯の伴侶としてお互いを思い合えたなら、婚約そして結婚となります。
本人同士が結婚を決めたら、まず妻となる女性の家へ男性が挨拶へ出向き、親の承諾を得てから女性と共に男性の家へも挨拶に行きます。
また、仲人や紹介人にも結婚が決まった報告とお礼も必ず伝えるのが礼儀です。
結納をする・しない?
結婚が決まれば結納を交わすのが習わしですが、地方によって様式がだいぶ異なります。
現在は簡略した結納で済ませたり、両家が一堂に会して顔合わせする場を設けたりするなどして、結納を省略する場合も増えています。
結婚する本人同士が結納は不要だと思っていても、両家の親はそう思っておらず、もめ事に発展するケースもあるようです。
もちろん本人の希望は主張すべきですが、両家の意見も含め、どのような形で進めれば良いか相談して決めると良いでしょう。
お見合いにまつわる作法やマナーは地方によって異なることが多いため、何か不明なことがあった場合は、一番身近な親からアドバイスを貰うのが一番かもしれません。