結婚後も夫婦円満に過ごすための極意とは…？ 「結婚はゴールではなくスタートである」そんな言葉もあるほど、結婚は今までの生活環境から大きな変化を及ぼします。生涯を共に過ごすと近いあった二人ですから、辛いことや嫌なことがあっても添い遂げたい！ そう考える人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、結婚歴20年以上のご夫婦から聞いた“末永く一緒にいるための極意”についてご紹介します。
目次
価値観の違いを否定しない！相手の個性であるという意識を持つ
結婚相手を選ぶ際、価値観の合う人を求める人が多いのではないでしょうか。結婚前は“価値観が合う”と思っていた相手も、結婚後に新たな一面を知ることで、合わないと感じることもあります。そんな時、相手の価値観を否定することのないように心がけましょう。
自分と違う価値観は、相手の個性であるという意識を持って接すると良いかもしれません。中には、価値観の違いにあえて踏み込まないご夫婦もいるようです。
1日2～3分でもOK！二人で話す時間を設ける
二人だけで話をする時間を設けること。これは、夫婦円満に過ごすために必須と言える項目です。長年連れ添うことで、会話をしなくても相手が何を考えてどうしたいか分かるかもしれません。しかし、そんな関係を築くためには日々のコミュニケーションが大切です。
1日2～3分でも良いので二人で話す時間を設けることを心がけてみてください。塵も積もれば山となる。夫婦間の信頼関係もそうやって出来ていくのだそうです。
肯定するだけが夫婦ではないことを知る
相手の考えや、やりたいことなどに対してすべて肯定する関係は危険です。生涯を共にすると誓った夫婦だからこそ、正しくないと思ったことは素直に「NO」と言えることが大切でしょう。違うと思ったことは素直に言う。そうすることで、夫婦の強い絆をより強いものにしてくれます。
ささやかな毎日が幸せであるということを忘れない
結婚は平凡な一日の繰り返し。それを退屈と思うか幸せと思うかで、夫婦関係は大きく変わるのだそうです。毎日安心して過ごせる家族がいることや、帰る家があること、どれも当たり前ですがささやかな幸せであることを忘れないようにしたいですね。
けんかやもめ事は二人で話し合う
夫婦けんかの際、こんなことがあったと、周りの友人や同僚に話す人もいるかもしれません。そうすることで、スッキリできる場合もあります。しかし、根本的な解決には至らないことも少なくありません。夫婦関係を続けていく中で必ず起こり得るけんかやもめ事。そんな時は逃げずに二人で話し合うことが大切です。話し合いを積み重ねていくことで、よりお互いを理解しあえるでしょう。相手の悪口や不満を、あまり外に漏らさないことも夫婦円満で過ごすためには大切です。
夫婦円満の極意とは「当たり前のことをしっかり積み重ねていくこと」
結婚後も夫婦円満に過ごすための極意。それは、とても当たり前なことばかりだと言えるのではないでしょうか。逆に、当たり前のことができなければ、生涯を共にすることは不可能であるとも言えます。結婚歴が長くなることで相手のことが見えなくなったり、分からないと思うことも出てくるかもしれません。そんな時こそ、先輩ご夫婦の極意を参考にして、相手と向き合ってみてはいかがでしょうか。