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2人だけの結婚式も素敵 家族の背景や複雑なことを考えず「素敵な結婚式を挙げる」ことだけを考えてもいいんじゃない?

投稿日:2017年3月7日 更新日:

「母子家庭だから披露宴をするのは無理」「父親がいないけど、バージンロードはどうするの?」と言った悩みを抱えている女性は少なくないです。
家庭環境の多様化により、シングル家庭が増加し、片親で育った人も多く、そのような人にとっては結婚式は負担になってしまうこともあるでしょう。
パートナーがそれを理解してくれている場合には良いのですが、義理の両親の見栄によって披露宴は絶対してほしいとお願いされることもあります。
その際に、家庭環境を伝えて理解してもらうことができれば問題はありませんが、押し切られてしまうことも珍しくないのです。

そもそも結婚は、お互いの背景を理解すること

そもそも結婚というのはお互いの家庭環境を理解した上でするのが正解であり、自分の家を優先することが当たり前ではありません。昔のように「嫁に入る」という考え方は古く、双方の家庭を大切にすることでわだかまりなく良い結婚をすることができるのです。しかし、パートナーによっては親の言いなりという場合も少なくありませんので、もし自分の家庭のことを無視されることがあるならば、その結婚自体は一度白紙に戻すという場合も出てくるでしょう。結婚のスタートである結婚式を考える際に、わだかまりが残ってしまうものでは意味がありません。お互いに歩み寄れるパートナーであることが一番大切なのです。

結婚式は2人で行っても良い思い出になる

複雑な家庭環境がある場合には、結婚式を2人だけで行う方法もありです。親族が少ないのに無理をしてまで披露宴をする必要はありません。昔の人からすると披露宴を行うのが当たり前だという認識があるのは事実ですが、今では披露宴を行わない新郎・新婦も増えているのです。また、会社の人や友人を招待するのが煩わしいと感じている人も多く、式は挙げても披露宴をしないという場合もあるでしょう。海外で近しい身内だけを招待し行っているという人もいますし、もちろん2人だけで行っている人も多いのです。生涯を共にするのは親や兄弟でもましてや会社の人でもありません。パートナーである相手と生涯を共に過ごすのですから、2人にとって良い選択をするべきなのです。周囲に何を言われても自分たちで納得しているならば、何の問題もありません。ただし、親や兄弟、祖父母など近しい人間に対しては写真などを見せることはしてあげてください。また、友人たちにはお披露目をする日を作ると良いでしょう。

2人きりで行う場合、挙式のみですと安価で行うことができる場合も多く、金銭的に余裕のない若い新郎・新婦には人気になっています。バージンロードも最初から新郎と歩くことができますので、父親がいないことを心配する必要もありません。神聖な空気の中、愛の誓いを行えば、より一層相手を慈しみ、愛することができます。新郎・新婦の2人にとって、特別で記憶に残る1日になること間違いなしです。

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