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国によってこんなに違う?海外の結婚式事情を調べてみた

投稿日:2017年3月10日 更新日:

恋愛はいつどこで始まるか分からないもの。外国人と恋に落ち、そのまま海外で挙式、なんて可能性だってありますよね。けれど所変われば品変わる。海外には日本とは異なる習慣、風習などもたくさんあるでしょう。今回はそんな海外の結婚式についての情報をまとめてみました。

海外ドラマなどでお馴染み?アメリカンスタイル

アメリカの式は、教会で行われるの一般的と言われています。新郎新婦、どちらかが所属している教会で行うことが多いでしょう。
また日本でいう披露宴に当たるものを、アメリカでは”ウェディングパーティー"、または"レセプションパーティー”と言います。
一番日本と異なるところは、レセプションパーティーでダンスが行われるところでしょうか。大体式場にはダンスフロアが設けられていて、新郎新婦はそこでファーストダンスを披露します。新郎新婦のダンスが終わればそれを皮切りに、ゲスト達も踊りだします。ゲストが全員で盛り上がり、お祝いする、とても楽しい式ですね。

同じアジアでもこんなに違う!中国の結婚式事情

中国では式は一般的に午前中行われます。これは午後に式を挙げると縁起が良くないと言われているからです。また式の日取りは偶数や8月8日などのゾロ目が好まれます。
披露宴にあたるものは祝賀宴と言われ、日本のようなケーキカットや花束贈呈は行われません。また日本のように席次というものがありません。ゲストは次々にやってくるので、出入りも自由。知らない人が紛れ込んでも分からない状態です。食事が済んだらさっさと帰ってしまうという人までいます。

フランス式はアットホームでカジュアルに

フランスの式はアットホームなものが多いです。日本のように司会者がいるということもあまりなく、新郎新婦の座る高砂のようなものもありません。ゲストが新郎新婦を祝うというよりは、新郎新婦がゲストをもてなすといった雰囲気があります。このためかかる費用も日本よりは比較的安めです。豪華なセレモニーよりも自分なりの結婚式を大切にする人が多いですね。
余興も練習などせずにその場で行ったり、男性はネクタイなしで来る人もいたりと、カジュアルな印象が強いです。
ただし、時間はとても長いです。夜中の2時から3時ぐらいまで行われることも一般的です。

派手好きなインド

インドの式はとにかく派手です。式当日は新郎が新婦を迎えに行き、その後は馬や象などに乗り、ゲストとパレードをしながら会場へ向かいます。大音量の音楽を流しながらのパレードはそれだけでも圧巻ですが、披露宴もまたインドならではです。とにかく誰もが踊りまくるのがインドの披露宴。さらには式から披露宴まで、一連の儀式は大体1週間もかかるというのだから驚きです。かかる費用も年収の4倍程と言われています。とにかく派手なのがインドらしい式といえるでしょう。

いかがでしたでしょうか?国が違えば、それだけ結婚式にも様々な特色があるんですね。
どんな国の人と一緒になっても、郷に入れば郷に従え。一生の思い出となる式になると良いですね。

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