どんな結婚式にしたいか、イメージはありますか?きらびやかでゴージャスな感じ、清楚でナチュラルなイメージ、女の子の夢がいっぱいに詰まったプリンセスのような式などなど。
特に新婦側は、式に対して理想のイメージがあり、準備に心が弾むものです。もちろん、新郎も式の主役。二人のイメージに合った結婚式ができるよう、しっかりと話し合いをしておくことが大切です。
目次
ポイント1:2人で「やりたいことリスト」を作成しよう
式のプランを考える上で、重要なのが予算です。
「あれもほしい!」、「これもほしい!」、「もっとほしい!もっともっとほしい!」とブルーハーツの有名な曲「夢」に出てくるような状態になりがちなのが、結婚式です。
希望のままに演出を考えていけば予算が膨らむのは当然のことです。ただ、一生に一度の晴れ舞台なので、二人が希望するものは出来る限り組み込みたい気持ちも重々承知です。
そんなときはまず、「やりたいことリスト」を作成してください。
このリストの中から、力を入れるべきところ、力を抜いてもOKなところ、というように「チカラ加減」を付けてみましょう。
たとえば、こんな感じではどうでしょうか?
ゲストへのおもてなしを最重要視したい方の「やりたいことリスト」
チカラを入れたいポイント
・お料理を楽しんでもらいたいので通常よりもグレードアップする
・小さなお子様連れのゲストが多いので、お子様が自由に遊べるような部屋を一部屋貸切る
・遠方からのゲストには全員お車代を出す
・家族と、最も中の良い友達は、結婚式後も楽しんでもらえるように、宿泊や有名な観光地などのチケットを手配する
・お越しいただいたゲストと披露宴中にしっかりお話ができるような時間を設ける
などなど。
チカラを抜くポイント
・お花やウェルカムグッズなどの会場装飾は、そこまで派手にせず最低限のもので抑える
・お色直しはせず、ウェディングドレス1着で通す
・招待状や、席札などは、手作りをして持ち込む
・写真はデータだけ残して、アルバムは自分たちで作る
・演出関係は最低限のものだけにする
などなど
王子様、お姫様になりたい方の「やりたいことリスト」
チカラを入れるポイント
・ウェディングドレスとカラードレスは着たい
・バルーンリリースやフラワーシャワーなど挙式後の演出は絶対にしたい
・お花やテーブルクロスの色を選んで、会場中を自分色に染めたい
・大好きなキャラクターのグッズで受付を埋め尽くしたい
などなど。
チカラを抜くポイント
・お色直しは1回までとし、ウェディングドレス1着・カラードレス着の計2着までにする
・お料理は通常ランクのものでも十分おもてなしができるので、お料理のランクアップはしない
・ゲストの目にあまり触れることのないチェアカバーや、過剰なお花などは控える
・デザートビュッフェなどのあってもなくてもどちらでもいいアイテムはなくし、必須アイテムだけに絞る。
などなど。
お2人がしたいことをあらかじめ「やりたいことリスト」に入れ込んでいき、目で見てわかるようにしておけば、不要なものを発注しなくて済むだけではなく、必要なものを入れ忘れないためのものにもなります。
ポイント2:式場選びは、結婚式全体を左右する重要ポイント
予算決めは、式場を抑えるところから始まります。
式の”日取り”にこだわると予算はあがり安い
式の日取りによって、全体の費用が左右されるケースがあります。というのも、六曜でいう「大安」は、何をするにもおめでたい日だと言われており、結婚式や結納に大吉を選ぶ傾向は今だに根強いです。そのため、大安の式場は人気が高く、価格が割増になることが多いです。
昔ながらの考えが強い家庭だと、お2人は気にしなくても家族から「大安」「友引」にするようにきつく言われてしまうことも。
式内での演出や、衣装などはお2人で費用と相談しながら考えてもいいですが、日取りだけは、費用を気にする前に新郎・新婦と両家が納得しているほうがいいといえるでしょう。
ご家族の方が何も気にされない場合であれば、費用を考えて、あえて大安を避け、予算削減するのも一つの方法です。
シーズンや時間帯を意識するだけで費用は抑えられる!?
シーズンや時間帯を考えるのも予算削減の手です。
3月~5月、9月半ば~12月上旬は気候が穏やかで、人気が集中するシーズン。
人気の月は費用が高めに設定されているものです。シーズンを少しずらせば予約も取りやすくなりますし、ベースの価格が割安になります。
午前中の早い時間帯、夜の時間帯も要チェック。午後が一番人気なので、ピーク時間帯を外せば割引が適用されることも。
ポイント3:各会場を公平に紹介してくれるウェディングプロデュース会社に行ってみるのもあり!
各会場に直接行って見学したり、お話を聞いたりしてもいいですが、みなさんも分かっているように自分の会場でやってほしいから自分の会場のいいところばかりを話してくれるのも事実です。
その点、いろんな会場を一挙に紹介してくれるウェディングプロデュース会社というのは、各会場のメリットもデメリットも公平な立場で話してくれるものです。
またウェディングプロデュース会社のスマ婚では、お日柄によって金額に差がなく、お2人の希望する日程が空いてさえいればよいお日柄でも金額がアップすることなく、結婚式を挙げることが可能に!
お2人がチカラを入れたいポイントと、チカラを抜きたいポイントに合わせてプランニングも可能なので、予算に心配のあるカップルはぜひ一度行ってみるといい参考になるでしょう。
二人のハッピーな門出を祝う式。新郎・新婦が満足し、ゲストも心から祝福できる舞台を作りたいですよね。二人にとって何が大切かを見極めて、二人にぴったりな式を計画しましょう。