多くの女性が思う「小顔に見せたい……」という願い。実は、いつものメイクにちょっとした一手間を加えるだけで、小顔に見える方法があるのです!
ベースメイクに用いられるのはファンデーション、コンシーラー、ハイライト、シェーディングパウダーなど。ただ順番に塗っているだけ……という人もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、きちんとした塗り方をすれば立体的な小顔を生み出すことができます。小顔に見えるベースメイク術を極めましょう!
Point1.色の使い分け
小顔に見せるためには、まず、顔を立体的に見せる必要があります。顔を立体的に見せるには、顔全体を自分の肌色に合わせ、鼻筋はワントーン明るめ、こめかみから耳の部分はやや暗めに仕上げます。
ベースメイクに使うファンデーションは自分の肌色にあったものをメインに選び、さらにもう一つ明るい色のものがあると便利です。
Point2.ファンデーションは塗り過ぎ注意
まずは顔全体にファンデーションを塗ります。顎や額の生え際などフェイスラインにファンデーションを乗せすぎると凹凸のない平らな顔に見えてしまい、厚化粧の印象も与えてしまうので、フェイスラインはあまりファンデーションを塗りすぎず、丁寧に伸ばしてなじませましょう。
皮脂が浮いてきやすい額から鼻にかけてのTゾーンはファンデーションを薄めに。ここでファンデーションの色を他の部分より一つ明るくすると、ハイライト効果で立体感がアップします。
Point3.コンシーラーは顔の中央に
鼻筋から小鼻の両側、顎の部分に明るい色のコンシーラーを乗せます。これをファンデーションとなじませていくと、顔の中心に縦のシャープなラインが出来上がり、すっきりとした顔立ちに見えます。
コンシーラーをなじませるときは形が崩れないように、ポンポンと軽くたたくような要領で優しくぼかしていきましょう。
コンシーラーを乗せた部分にハイライトをプラスすれば一層の小顔効果を得られます。ただし、ハイライトを塗る場合は白くなり過ぎないよう注意が必要。周辺のコンシーラーやファンデーションとしっかりなじませることが大切です。
Point4.シェーディングパウダーで影を作る
顔の外側にあたるこめかみから耳の前にかけて影を作ってあげると、鼻筋に通したハイライトがさらに生きてきます。フェイスラインを暗めにし、中央に向かって明るいトーンにすると見た目に凹凸がはっきりし、立体的な小顔に仕上がります。
以上4つのポイントをおさせてメイクをすると、いつもより小顔に演出することができます。実際に顔を細める努力も大切ですが、メイクでカバーする方法も使ってみてくださいね♪