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ゲスト全員がもらって嬉しい「引出物」選びのポイント3つ

投稿日:2017年3月23日 更新日:

結婚式でゲストに渡す引き出物、何を選ぶか色々と考えてしまいますね。

結婚式に列席回数が多い新郎新婦ほど「また同じものをもらった」とか「重たい」など、他の人の意見も耳にしているため、あの時これもらったからこれは辞めようとか、色々と考えてしまうようです。
また、列席者は全員同じ世代ではありません。親戚はこれでも良いけど、職場は……などと、新郎新婦を悩ませるポイントは多々あるのです。

出来ることなら全員がもらって嬉しいものをあげたいもの。そこで今回は、もらって嬉しい引き出物の選び方をお教えします!

引き出物の内容は?

そもそも引き出物の内容は3点で1セットが基本です。2つだと偶数で「われる」という忌み言葉になってしまうからです。
地域によっては、5点用意するところもあるので、まずは親御様などから地域の風習をしっかりと把握しておくことがポイントです。

基本的に引き出物は、記念品+引菓子+鰹節という組み合わせが非常に多いです。
年齢層によっても、欲しいものが異なってくるので、ゲストによって引き出物の内容を変える「贈り分け」という方法がおすすめです。
新郎新婦としては多少手間にはなりますが、ゲストの方にとっては嬉しいものです。そういった方法も手段の一つとして考えてみてくださいね。

Point1.記念品選び

記念品は、品物もしくはカタログギフトを選ぶことができます。カタログギフトは近年人気ですが、味気ないと思う人も多いようです。

結婚式に何度も列席しているような親族には、自分で選べるカタログギフトは嬉しいものです。というのも、最近のカタログギフトは、物だけではなく食品も選べることが多いので、引き出物をもらい慣れている親族には最適です。

友人世代には、カタログギフトよりも品物の方が喜ばれると思います。というのも、元ウェディングプランナーの友人が、カタログギフトをもらっても結局頼まないで期限がきてしまうことが多い、という意見をよく聞くと言っていました。なので、選んで頼むカタログギフトよりも品物の方が良いと思います。

定番は、食器です。おすすめはブランドものです。一目見て、ブランドのものであれば間違いなく高品質なものということが分かるので、嬉しいです。また、あまり食器がセットになったものよりも、カップとソーサーやグラス2脚くらいがおすすめです。というのも、引き出物は当日持ち帰ります。特に友人関係はその後の二次会にも参加する場合が多いので、引き出物が重いと大変です。それも考えた上で、ものを選んであげるとより親切だと思いますよ。

Point2.引菓子選び

これも、一目見て分かるブランドのものがおすすめです。ホテルウェディングであればそこの引菓子を用意するのも良いですし、お菓子に選びに迷った場合はデパートで売っているようなお店のものを選んでも良いと思います。
以前は、バームクーヘン1つというパターンが多かったですが、最近はお菓子も多様化しています。友人関係は、小分けされているものがいくつかになっているセット、家族がいる人にはケーキを1つなど贈り分けしている場合も多いです。
これも、ゲストの顔ぶれを見て決めてみると良いですね。

Point3.鰹節について

以前は鰹節のみという場合が多かったのですが、最近はそういったものが減っています。鰹節とふりかけ、鰹節とお茶漬け、またはスープセットなどかなり鰹節に捉われず、種類も豊富です。お茶セットなどを贈る人もいるので、無理に鰹節だけで考えるのではなく柔軟に対応してみてくださいね。

引き出物は、ゲストの人への二人からのお返しです。少し手間はかかってしまいますが、ゲストのことを考えて贈り分けという仕方をしてみても良いと思います。会場によっては、展覧会や取り寄せが出来る場合もあるので、実際に商品を手に取ってみたり、味見してみたりして、引き出物を決めてください。

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