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運命の一着に出会うための「ウェディングドレス選び6つの心得」

投稿日:2017年5月16日 更新日:

ウェディングドレス選びは、新婦様にとって結婚式の準備のスタートです。最も楽しい時間のはずが、案外、迷って迷って決められない……という方も続出。ドレスを選ぶ際に、覚えておいて欲しい心得をまとめました。

とにかくたくさん試着する

「着たいドレスが、必ずしも似合うドレスではない」とはよく聞く言葉だと思いますが、事実、本当にその通りです。パンフレットやHPを見て、憧れるドレスと自分の体型や雰囲気に合うドレスは、全然違う可能性があります。また、全く興味がないラインのドレスだったのに、着てみたら、案外気に入ってしまう、ということもよくあります。

着慣れた洋服を選ぶのとウェディングドレスを選ぶのとでは、実は全然違うのです。最初は、勇気を出して、いろいろなラインのドレスを試着してみましょう。

周りの「似合う!」の評価を鵜呑みにしない

新郎様、親御様の「そのドレス、とても似合う!」は、あまり鵜呑みにすると危険です。一概には言い切れませんが、往々にして、新郎様と親御様には、「花嫁、きれい!フィルター」がかかった状態で見ています。すべて2割〜3割増しの評価になりがちであることを覚えておきましょう。

一番信用できる意見は、なんでも話せる女友達や姉妹の意見。同じ女性として、そして結婚式当日に花嫁としてゲストの前に登場する場合、という条件を考慮してあなたに冷静に意見してくれるはずです。大前提として、ドレス選びに同行してもらう方のファッションセンスはしっかり把握しておきましょう。

写真を撮って客観的に見てみる

ドレスを試着したら、鏡でみるだけではなく、写真を撮って、もう一度、客観的に見てみることをお勧めします。

結婚式当日は、ゲストは全員が正面からあなたをみるわけではありません。正面だけではなく、横から見たところ、後ろから見たところも撮影してもらいましょう。いろいろな角度からドレスを検討するいい材料になります。

特にバックスタイルは、鏡で自分できちんと見る事ができないにもかかわらず、チャペルや階段などでポーズ写真として収めたい、と希望される方がとても多く、意外と重要です。

店員さんの“ダイエットプレッシャー”は気にしない

ドレスショップの店員さんの「結婚式前に痩身エステは行かれますか?」「ダイエットの予定はありますか?」の質問に、傷付いた、という新婦様の声をよく聞きます。覚えておいて欲しいのは、これは、“あなたが太っている”、ということではありません。“ダイエットした方がいいですよ”、というプレッシャーだと受け取る方が多いようですが、これは、結婚式当日までにドレスサイズが変わる可能性があるかどうか、を知りたいための質問です。ダイエットの予定がある場合は、1~2サイズ小さいドレスも確保しなければいけなくなるのです。この質問が来たら、ルーティン的な質問だと理解して、気にする必要はありません。

トータルコーディネートを意識する

ドレス選びに夢中になると、“自分”と“ドレス”しか見えなくなりがちです。でも結婚式はトータルコーディネート。季節や会場の雰囲気、結婚式のテーマやイメージ、合わせる小物など、様々な付随するものも視野に入れて選びましょう。こじんまりとしたレストランウェディングでプリンセスラインのドレスを選び、ゲストとゲストの間を歩く際に全員に立ってもらわなければならないとか、大聖堂のチャペルで総レースのマーメイドラインのウェディングドレスを着て貧相に見えてしまうとか、バランスで失敗してしまった、という花嫁様も多くいます。結婚式当日、どんな会場で、どんな雰囲気の場所で、どんな方たちに囲まれた状態でドレスを着るのか、を常に意識するよう心がけましょう。

プロの意見を聞いてみる

数をこなせばこなすほど、よくわからなくなるのは、ドレスの試着も同じです。自分で選びきれなかったり、よくわからなくなったりしたら、迷わずプロの意見も参考材料のひとつにしましょう。ここ数ヶ月でドレスを見始めたあなたと違って、店員さんは一年中ドレスを見続けているプロです。あなたの希望する雰囲気や体型やイメージを元に、きっと似合うドレスをセレクトしてくれるはずです。もちろん、プロに勧められたからと行って、それにしなければいけないということはありません。最後は、自分の意思で、運命の一着を選んでくださいね。

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