自分のまつげに、1本ずつエクステンションのナイロン毛を専用接着剤でつけていく「まつげエクステ(通称、まつエク)」が人気です。
普段は、マスカラや付けまつげを愛用している方も、結婚式のときは、人前で泣いても滲んだり取れたりしないようにと、まつげエクステをされる方も多いですね。特に、まつげエクステ初心者の新婦様に知っておいて欲しいことをまとめました。
ぶっつけ本番は絶対NG
“ウェディングまつげエクステデビュー”の方に最も多い失敗が、結婚式の前日にまつげエクステをした、というもの。
まつげエクステの扱い方がわからなかったり、アレルギー反応で目の周りが真っ赤になってしまったり、イメージしていたのと仕上がりが違って後悔した、などという声をよく聞きます。美しくなるための努力が裏目に出てしまうパターンは絶対に避けたいですよね。
必ず、事前にサロンへ行き、パッチテストを受けてください。初めての場合は、プロにいろいろ相談してみましょう。
1.5ヶ月前にはサロンへ行こう
初めてまつげエクステにチャレンジされる場合は、だいたい1〜1.5ヶ月くらい前には、サロンに行きましょう。人気のあるサロンの場合、予約が取りづらかったり、日程によっては、結婚式の付近で思うように施述してもらえなかったりする可能性があります。スケジュールには十分に余裕をもたせましょう。
まつげエクステは、種類もとても豊富です。カールの強さ、太さ、長さ、本数、上まつげ、下まつげなど色々選べます。なりたいイメージを具体的にプロに相談してみましょう。自分のまつげの特徴から、きっと的確なアドバイスをしてくれるはずですよ。
メイクリハーサル時に相談しよう
結婚式の1〜2ヶ月前には、ヘアメイクリハーサルがあることが多いです。まつげをどうするかは、ヘアメイクを考える上で、顔の印象を大きく変えるポイントです。
まつげエクステを検討している場合は、ヘアメイクさんに事前にその旨を伝えておきましょう。ヘアメイクのイメージやなりたい雰囲気を伝えておくと、まつげエクステの種類などのアドバイスをくれるかもしれません。
また、色付きのまつげエクステやポイントにラインストーンなどをのせるまつげエクステも人気です。その場合は、ヘアメイク全体の雰囲気もかなり変わってくるので、ヘアメイクさんとは細かく情報を共有しておくことをお勧めします。
式直前のエステは要注意
まつげエクステで、気をつけてほしいのが「エステ」です。結婚式が近づいてくると、ブライダルエステも最後の仕上げに入ります。
特に、うつ伏せの姿勢とフェイシャルエステのスチームは、要注意です。まつげエクステがあっという間に崩れてしまう危険があります。目元のマッサージやパック、フェイシャルシェービングも注意が必要です。
完璧な状態のまつげエクステで本番を迎えたいなら、最終エステは、まつげエクステの前に終わらせておきましょう。また、エステの際に、“まつげエクステをしているので、注意してほしい”旨を施述スタッフさんに伝えておくといいでしょう。
式の2日前には仕上げを
まつげエクステの接着剤が完全になるまでには、約1日かかると言われています。そう考えると余裕を持って、結婚式の2日前までには、まつげエクステを終わらせておくといいでしょう。