交際期間も長くなって、そろそろ結婚したいと女性側が感じ始めても、男性にはその気が全くなくて2人の間に温度差が生じることは珍しくありません。
残念ながら、結婚のプレッシャーに男性が耐えきれずに別れてしまうカップルもいなくはありません。このように別れずに済むための対処法はあるのでしょうか？
追うと逃げていくもの
男性は、基本的には追われることよりも追うことの方を好むものです。よく「付き合ってから彼の態度が急変した」「全然気を遣ってくれなくなった」などと嘆いている人がいますが、「釣った魚に餌をやらない」タイプの男性は多いものです。
付き合って自分のものになった途端に安心してしまうのが男性です。2人の関係に安心してしまって、結婚についても「今すぐにする理由が見当たらない」と考えている可能性は捨てきれません。
自分の幸せは自分で作る
女性は妊娠できる期間が限定されているので、どうせ結婚するなら早くしたいと考える人も多いものです。しかし、そういった理由ではなく、「結婚さえすれば幸せになれる」「結婚さえできればいい」と、気がつけば結婚が執着や依存になってしまっている場合はかなり要注意です。
求めているのが彼との幸せではなく「結婚」になっているとき、男性の多くは執着や依存のにおいを敏感に察知して、重たく感じてしまいます。
よく、散々浮気されていた女性が開き直って彼に一切干渉せず、自分のしたいことをしたいようにやり始めたら逆に彼が浮気しなくなった、という話を聞きますが、これは、彼女が彼に対して与えていた執着や依存が消えたことが大きく影響しているのではないでしょうか。
もしも、結婚したい理由が依存や執着にあるのならば、まずは自分で自分を満たすところから始めてみてはいかがでしょうか。
一緒にいて安らげる空間を作る
外で気を張り詰めて働く人にとって、家の中はリラックスできる唯一の空間です。それは男女ともに同じですよね。しかし、外でもプレッシャーの中で仕事をし、家の中では結婚のプレッシャーを受けてしまうと、どこでリラックスすればいいのかわからなくなってしまいます。
北風と太陽ではありませんが、一緒にいて安らげると思えない人とは結婚したいとは思えないものです。2人の仲がギクシャクしてきてしまったら、彼にとって居心地がいい空間を提供できているか、今一度確認してみるのもいいかもしれません。
結婚に対する温度差の違いは確かに焦ってしまう要因にはなりますが、だからといって相手にプレッシャーをかけてもうまくいかないことも多いものです。プレッシャーをかけすぎず、上手に付き合っていけるといいですね。