結婚すると、幸せのあまりに周囲に対しておのろけモードになっていませんか？ 独身の友達も表面上では笑っていても、お腹の中は真っ黒。もしかしたら、あなたが何気なく言い放った言葉で傷ついている可能性も……。結婚しても親友同士でいるためには、既婚者側も配慮する必要があるでしょう。
そこで今回は、独身の友だちと仲良く付き合うコツをご紹介いたします。
「結婚しなよ」は余計なお世話
独身女子からしてみれば、既婚女子から一方的に「早く結婚しなよ」「まだ結婚しないの？」と言われるのは余計なおせっかい。結婚したくてもいろいろな事情でできない人もいるでしょう。なかには、あえて結婚しない選択肢をとっている人もいるはずです。
結婚だけが幸せを測る基準ではなく、人それぞれ重視したいことは異なります。結婚した途端に独身の友人に対して上から目線な態度をとっていると、どうしても距離を置かれてしまうでしょう。
話が合わないのは仕方がない
既婚者と独身とでは話が合わないのは仕方がありません。きっと一緒にお茶をしていても結局、既婚女子は「旦那さんが待っているから」と早めに解散しなければいけないでしょう。
しかし、独身女子からしてみれば、いちいち「旦那」「主人」というワードをだされること自体がストレスに思えたりするものです。当然ながら独身は独身同士で楽しむようになっていくでしょう。今までは同じ独身女子として楽しめていても、どちらかが結婚をすればバランスが崩れるのは当然。無理やりべったりくっつかなくても、ほどよい距離を保っていれば、また何も気にせず話せるときがやってきます。
自分の価値観が正しいとは限らない
結婚が女性にとって最大の幸せ……。それは既婚女子にとってはそうかもしれませんが独身でかっこよく生きている人全員が同じように考えているとは限りません。
今は結婚をしても別々に暮らしている人もいるし、あえて週末しか一緒に暮らさないと決めている人もいて、かつてのように結婚がすべて、という価値観だけではなくなってきいています。結婚をしても、独身の友人に対して価値観を押しつけないように気をつけましょう。それぞれ選ぶ道が違うのは、仕方がないんです。
二人で楽しめることを探す
自分が親友よりも結婚するとなっても、罪悪感を覚える必要はありません。ただそれぞれの環境が大きく違うと、どうしても波長は合わなくなってきます。それでも適度に会っておしゃべりを楽しみたいなら、なにか一緒に楽しめるものを増やすといいかもしれませんね。
たとえば、お互いにダイエットをしたいと思っているなら、一緒にランニングをしてみるとか…。共通の趣味があれば、たとえ既婚者と独身であっても、会話を楽しめるでしょう。
いかがでしたか？ 結婚しても今まで通り友だちとも楽しく過ごしたいなら、細かい部分まで配慮してあげること。一方的に価値観を押し付けると、どうしても距離を置かれます。いつまでもお互いが良き親友同士でいられるように適度な距離を保ちましょう！