結婚式の準備やヘアメイクについて書かれたものはたくさんあるけれど、いざ、結婚式数日前に、“ところで当日はどんな格好で行けばいいだろう?”なんて疑問を持った方、いらっしゃいませんか?
結婚式当日の服装についてまとめました。
スッピンが基本
まずは、ヘアメイクについて。結婚式当日は、限られた事前の準備時間がとにかく貴重です。家から普段通りのヘアメイクをしていくと、会場へついてからメイクを落とす必要があります。髪にワックス等がついていると、ヘアセットも、しづらくなります。
当日は、プロのヘアメイクさんが手がけてくれますから、メイクはせず、スッピンで会場へ行きましょう。最低限の基礎化粧品レベルに止めてください。髪も何もつけずに、洗いっぱなしの状態にしましょう。電車やバスなどの移動がある方は、マスクや帽子などでしのいだ方が多いようです。
ヘアメイクが崩れない服装
続いては、服装です。
当日、新婦様はまずヘアメイクを行ってから、ドレスに着替えます。会場によっては、専用のガウンなどを用意してくれているところがあるので、まずは、会場スタッフに確認してみましょう。
特に専用の着替えがない場合は、私服のままでヘアメイクをすることになりますから、その後、ドレスに着替える際に、ヘアメイクが崩れることがないよう、「前開きの洋服」を着て行かれることをお勧めします。また「ワンピース」など、後ろのファスナーや前ボタンで脱ぎ着できるものもお勧めです。
中には、式前には“リラックスをしたいから”、とお気に入りの部屋着をお持ちになられて、それに着替えてからヘアメイクに取り掛かられた方もいましたよ。
新郎様も新婦様と同様、当日は「ヘアセット・メイク」の後に、着替えをします。プロに頼む場合も、ご自身でされる場合も、着替えの際にヘアメイクが崩れることのないよう、「前開き」の洋服をお勧めします。被って脱ぎ着するTシャツなどではなく、前ボタンのシャツなどを着ていらっしゃる方が多いですよ。
列席者に会っても恥ずかしくない服装で
新郎様も新婦様も当日は、式の前後に列席者の方々に会う可能性があります。列席ゲストは基本的に、皆様一様に華やかな服装をされていますから、その中に私服で紛れても恥ずかしくない格好がベターです。新郎新婦様だけがTシャツ、ジーンズでは、かなりカジュアルになりすぎてしまう可能性があります。
ワンピースやジャケットなど、ある程度フォーマルに見えるものをお召しになる方が多いです。