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フォトジェニックな結婚式にはおしゃれな「インテリア雑貨」が必須!

投稿日:2017年8月16日 更新日:

最新ウェディングアイテムが集まる「ブライダル産業フェア」に、とてもおしゃれなブースを発見。

結婚式会場をこんなおしゃれにデコレーションするなんて憧れますよね!

「どこの会社のブースかな?」と思いスタッフの方に尋ねてみると、なんとDULTON(ダルトン)というインテリア雑貨メーカーのブースでした。ウェディングとは一見関係無さそうなインテリア雑貨メーカーが、こんなおしゃれなウェディングデコレーションをしているなんて……!

今回はDULTON(ダルトン)の佐々木さん、小林さんにウェディング業界への参入の経緯や、おしゃれなデコレーションをするコツを教えていただきました。

ウェディングアイテム需要が増えた

今まで見たことが無いような、おしゃれな発想でブースをデコレーションされていたダルトン。もともとはインテリア雑貨メーカーですが、ウェディングアイテムとして販売しようと思った経緯は何だったのでしょう。

佐々木さん 弊社はもともと雑貨メーカーなので、雑貨屋さんや小売店さんとのお付き合いが多かったのですが、“置いて見せる”ような、ディスプレイ関係の商材が増えてきたタイミングで、ウェディング関係の会社との付き合いが増えてきたのです。弊社の商品を見ていただいた方から「結婚式で使いたい」「テーブルコーディネートとして使いたい」というお話をいただくようになりました。

小林さん 随分前から、結婚式会場のコーディネーターさんが「これ、結婚式で使います!」と言って、弊社のアイテムを購入しに来てくださることはちょこちょこあったのですが。特に2~3年前からウェディング関係のお話は増えましたね。

佐々木さん 1番初めはテイクアンドギヴ・ニーズ様よりお声がけをいただき、渋谷の結婚式会場「TRUNK BY SHOTO GALLERY」にいくつかアイテムを取り入れていただいたり、横浜の「BAYSIDE GEIHINKAN VERANDA minatomirai」オープン時に多くのアイテムを取り入れていただいたりしました。

それを見た他の会場の方々も「弊社でも取り入れたい」というお話をいただくようになり、ウェディング業界の会社からお話をいただく機会が確実に増えてきていたので、今回ブライダル産業フェアに出展させていただく運びとなりました。

「これを売ってみたい」という商品を取り入れる

大手ブライダル会社「テイクアンドギヴ・ニーズ」でも取り入れられているダルトンのインテリア雑貨。今後も多くの結婚式会場で目にすることになりそうですね。統一感のある、おしゃれな雑貨を多く取り扱われていらっしゃいますが、「こういう雰囲気のものを取り入れよう」「こういうターゲットの人が気に入るアイテムを取り入れよう」いう、明確なコンセプトはあるのでしょうか。

小林さん 実はそういったコンセプトというのは、弊社にはありません。バイヤーが一人ではなく、複数人おり、海外など様々な所に商品を探しに行くのですが、それぞれのバイヤーが「これだ!」と思うものを個々に見つけてまわり、持ち帰ってきたものを全国に流行らしていくというスタイルを取っています。

弊社は自社のショールームだけでアイテムを販売するのではなく、様々なお客様に商品を卸すメーカーなので、多くのお客様に気に入ってもらえるアイテムを集めたいという思いがあります。「こういう雰囲気の物に統一します」という決まった方向性を持ってしまうと面白くないので、コンセプトを持たないというというのが初代バイヤーの頃からの弊社の考えです。

今回はたまたまサボテン系のアイテムが多かったりと、自然とバイヤーみんながどこかしら同じ感性を持っていると感じることもあるのですが、毎回同じかというとそうではありません。みんな個々の感性を持っており、様々なアイテムを持ち帰ってきてくれますよ。流行っている、必ず売れるようなものを取り入れるのではなく、売れるか売れないか分からないけれど、「これを売ってみたい」というバイヤーたちの意気込みが入った商品を、世の中に出していくようにしています。商品にはかなりこだわっていますね。

その結果、弊社の雑貨を好きになってくれる方はすごく幅広く、20代の方から60代の方までお店に来てくださいます。

どんな雰囲気でもつくることができる

流行っているものを取り入れるのではなく、バイヤーたちが「これを売ってみたい」と思った商品を世の中に流行らしていく。だからダルトンのインテリア雑貨にはどれも新しさを感じるのかもしれませんね。そして、コンセプトを持たないダルトンのインテリア雑貨は、どんな雰囲気の結婚式にも合わせることができるそうです。

小林さん アイテムを取り入れるときにコンセプトを持たないのと同じく、「こういう雰囲気のウェディングに特化したい」という具体的な思いはありません。それは、弊社の商材が、格式高いホテルウェディングにも、カジュアルなレストランウェディングにもどんなウェディングにも当てはまるからです。

ブライダル産業フェアではナチュラルな雰囲気のブースを作りましたが、もっとフォーマルな雰囲気にもできれば、もっともっとカジュアルな雰囲気にすることもできます。

▲ブライダル産業フェアのダルトンのブース

フォーマルにも、カジュアルにも、そして昔っぽいアンティークな雰囲気もできれば、今っぽいモダンな雰囲気も作ることができますよ。

メインの「色」を決めてコーディネートする

ブライダル産業フェアのブースを作られた小林さん。実際に結婚式のコーディネートはされたことが無いとのことですが、もし小林さんが結婚式のコーディネートをするなら、どのようにされるのでしょうか。

小林さん 結婚式の主役と言えば花嫁様。なので、会場のコーディネートは花嫁様のドレスに合わせた雰囲気にしたいと思いますね。ドレスの雰囲気から、花嫁様がゴールドっぽい雰囲気にしたいのか、もしくはシルバーっぽい雰囲気にしたいのか、まずはメインの「色」を決めます。ピンクのドレスなのであれば、同じ色が入ったお花をメインにコーディネートしたり、緑っぽいドレスなのであれば、同じ色が入った緑の装飾を使ったりしたいですね。

多くの色を取り入れてしまうと、統一感がなくごちゃごちゃしてしまいます。メインの「色」を決めて、全体をコーディネートすると良いかなと思います。

 

花嫁様のドレスをもとに、メインの「色」を決めてコーディネートすると良いのですね、とても参考になりました。どんな雰囲気にも合うダルトンのインテリア雑貨。ぜひ、あなたの結婚式にも取り入れてみてはいかがですか?

【取材協力】

http://www.dulton.co.jp/

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