再婚でも婚約指輪・結婚指輪は必要？

「再婚の場合、婚約指輪や結婚指輪ってどうするの？」と悩むカップルも多いのではないでしょうか。

初めての結婚ではないからこそ、プロポーズや結婚に対してつい慎重になりすぎてしまう、という方も少なくないようです。指輪も同じく「贈りにくい」「もらいにくい」と考えてしまうそう。

しかし再婚であっても初婚であっても、「結婚」はふたりにとって特別なイベント。後悔のないよう、ふたりが納得のいく選択をしたいですよね。

そこで今回は、再婚カップルの婚約指輪・結婚指輪事情についてご紹介します。指輪をどうするべきか悩んでいるおふたりは、ぜひ参考にしてください。

ふたりをつなぐ「結婚指輪」

近年では、再婚の場合でも結婚指輪を身に着けるカップルが増えてきています。

実際、再婚するカップルのほとんどが結婚指輪を用意するそう。身につけるか否かは仕事の都合などもあり様々ですが、ふたりで選んで大切に手元に置いておくカップルが多いようです。

結婚指輪は、ふたりのつながりを感じられる大切なアイテム。

デザインやブランドを選ぶ過程から、ふたりで楽しみながら用意したいですね。

ぜひ用意したい！「婚約指輪」

では再婚の場合、婚約指輪は必要なのでしょうか？

結論から言うと、再婚で婚約指輪を用意するカップルと用意しないカップルの割合はおよそ半々です。

結婚指輪と比べて必ずしも必要なものとは限らないようですが、実は再婚だからこそ婚約指輪を用意したい理由があります。

婚約指輪はプロポーズの必須アイテム

初婚でも再婚でも、プロポーズや婚約指輪は女性の夢。ロマンティックなプロポーズとともに婚約指輪をプレゼントされたら、気持ちもぐんと盛り上がります。

プロポーズや婚約指輪への憧れや喜びに、バツの有無は関係ありません。

特に再婚に対して不安や気後れのある女性なら、素敵な婚約指輪がそんな不安も吹き飛ばしてくれるはずです。

新たな気持ちで結婚に向かって

例えば自分が再婚で相手が初婚の場合、自分が初婚でないからといって結婚準備を省略してしまわず、相手に合わせて物事を進めていくことが大切です。相手が婚約指輪や結婚指輪といった形式にこだわるタイプなら、まずはその気持ちに寄り添って。

再婚だからこそ新たな気持ちで結婚準備に臨めば、きっと相手も喜んでくれるはずです。

指輪を選ぶポイント

結婚指輪は元々シンプルなデザインのものが多いものですが、再婚だからこそ、ハイクラスなものを大切に使いたいというカップルも。

特に婚約指輪を用意しないカップルの場合、その分結婚指輪にお金をかけてハイブランドのものなどをチョイスし、ふたり揃って大切に身につけるというケースが多いようです。

また、婚約指輪と結婚指輪を両方用意する場合は重ね着けしやすいデザインのものを選ぶことで、入籍したら婚約指輪の出番がない…なんて事態を防ぐことができます。

初婚時の結婚指輪は「手元に置かない」のがマナー

初婚時の結婚指輪をどうするか、悩まれる方も多いと思います。

リフォームする、売ってしまう、捨てるなど、処分の方法はさまざま。しかしリフォームした指輪は結局手元に残ってしまうので、潔く手放す方法を考えるのがベター。

潔く捨てるのはもちろん、リサイクルだと思って売ってしまうのもいいでしょう。その場合、売って得たお金で美味しいものを食べるなど、後に残らない形でパッと使ってしまうことをおすすめします。

指輪は捨てにくいし、売るのも気が引ける…という気持ちも分かりますが、手元に残しておくのは新たなる伴侶に失礼です。逆の立場だったらどんな気持ちになるか、簡単に想像できるはず。どんな方法であっても、最終的に手元には残らないよう工夫しましょう。

ふたりで決めることが何より大切

再婚の場合の結婚指輪や婚約指輪の扱いについてご紹介しました。

再婚でも指輪はあった方がいい、というのが一般的な考えですが、何より大切なのはふたりが同じ方向を向き、お互いに納得して決めることです。

結婚前にお互いを理解し合うためのひとつのテーマとして、まずは一度指輪について話し合ってみてはいかがでしょうか。