ウェディングドレスといえば、花嫁さんをより美しく魅せて結婚式を盛り上げてくれる必須アイテムです。
誰もが知る純白のドレスをはじめ、華やかなカラードレスやミニドレスなど、その種類は非常に多彩。ラインや素材、装飾にもこだわれば選択肢は無限大です。
ウェディングドレスを選ぶ時にはさまざまなポイントがありますが、この記事では背の高い花嫁さんに似合うドレスを中心にご紹介します。
目次
まずは自分に似合うドレスを知ろう！
いざウェディングドレスを選ぶ段階になって、どんなドレスが選べばいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
デザインの好みで選ぶのもいいですが、身長や体型などから自分に似合うドレスを知るのもドレス選びの大切なポイントです。自分にはどんなドレスが似合うのか、あらかじめ知っておくとドレス選びもスムーズに進みますよ！
長身花嫁には体のラインを活かしたドレスがおすすめ
高身長を活かしてスラッと美しいドレス姿を演出したい花嫁さんには、マーメイドラインやスレンダーラインといった細身シルエットのドレスが最適です。
元々のスタイルを活かしながら縦長ラインを強調し、より美しく洗練された女性に仕上げてくれます。
マーメイドラインドレス
人魚をイメージしたシルエットのマーメイドラインドレスは、女性ならではのしなやかなボディラインを活かしたドレスです。腰まわりまでは体にフィットしたつくりでラインを強調しつつ、裾にかけて一気に広がるメリハリの効いたシルエットがなんともエレガント。
マーメイドラインと言えば体型に自信がないと着られないと思われがちですが、ビスチェなどの補正下着でくびれを作ったり、胸元にギャザーやモチーフのついたデザインでボリュームをプラスしたりと、工夫次第で気軽に挑戦できますよ！
スレンダーラインドレス
ボリュームの少ないスッキリとしたスカートが、シンプルながらも清楚で大人っぽい雰囲気を演出してくれるスレンダーラインドレス。
締め付けのないデザインで窮屈感なく着られるので、レストランウェディングなどカジュアルな式と相性抜群！ブーケなど小物の存在感で差が付けられるのも、シンプルなスレンダーラインならでは。
やわらかくボリュームダウンしやすい素材でスラッと見せる
ハリのある厚めの素材はボリュームが出やすく、長身女性が着ると縦にも横にも大きくなって威圧感が出てしまうことも。スカート部分にチュールやオーガンジーをたくさん重ねたボリューミーなドレスも同様です。
やわらかくとろみのある素材や、ボリュームの出にくい素材を選ぶのがいいでしょう。
ちりめん素材の一種「ジョーゼット」
長身花嫁さんに特におすすめなのが、スレンダーラインのドレスでよく使われる「ジョーゼット」という素材。とろっとやわらかくマットな質感が特徴で、光沢がなく、ドレープの形が綺麗に出るため繊細で落ち着いた印象を与えてくれます。
上品なとろみと落ち感を演出してくれるジョーゼットは、シンプル志向の花嫁さんや体のラインを出したくない方にもピッタリです。