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結婚式小物は賢く節約!プレ花嫁におすすめの失敗しない小物節約法

投稿日:2020年5月15日 更新日:

「結婚式の費用を節約できたと思ったら、小物のことを忘れてしまっていた……」と、あとになって気づくことが多い小物の存在。
会場代やドレス代などの大きな費用はチェックしていても、小物は比較的1つ1つの金額が小さいため、意外と見落としてしまうことがあります。またアイテム数も多いため、トータルすると費用が膨らんでしまうことも多いものです。

そこで、今回は結婚式小物の種類や費用の相場、上手な節約術をご紹介します。
卒花嫁の節約失敗例もご紹介しますので、結婚式小物の節約を考えるプレ花嫁の皆さんはぜひ参考にしてくださいね。

【新婦編】結婚式小物の費用の相場

新婦

まずは、結婚式で必要な新婦の小物について、主なアイテムと費用の相場をご紹介します。

ブーケ

ブーケは、花の種類やアレンジ方法によって金額が異なりますが、1つあたり3万円~4万円が相場です。お色直しごとにブーケも変える場合には、その回数に応じてさらに費用がかかります。
最近は、お色直しは1回のみという方が多いので、ブーケにかかる総額は7万円程度となるケースが多いようです。

なお、ブーケの費用や節約方法に関しては、以下の記事でも詳しくご紹介しておりますので、ぜひこちらもご参考ください。

結婚式の装花費用を節約してもおしゃれに見えるテクニック

アクセサリー

ネックレスやイヤリングなど、ドレスに合わせて選ぶアクセサリー。家族や友人から借りられる場合以外は、購入かレンタルをすることになります。
アクセサリーはドレスショップで衣装に合わせてレンタルする場合が多く、2万円程度が相場です。

ヘッドドレス

ヘッドドレスとは、頭につけるアクセサリーのことで、コサージュや大ぶりのヘアピンのほか、クラウンやティアラ、生花などが含まれます。
ヘッドドレスの費用は素材やデザインによって異なりますが、1万円~2万円が相場です。

ベール

挙式時に顔を覆うように身につけるベールは、衣装代に含まれない場合は1万円程度が相場です。

グローブ

ウェディングドレスに合わせて、上品に手元を飾るグローブ。使われる素材にはレースやサテン、ウェディングドレスと共布のものなどがあります。
素材やデザインによって異なりますが、グローブは5,000円程度が相場です。

パニエ

形をふんわりと整えてボリュームアップさせるために、ウェディングドレスの中に着用します。
ドレスとセットで購入・レンタルすることがほとんどですが、パニエ単体の場合は1万円程度が相場です。

ブライダルインナー

パニエとは別に、ウェディングドレスを美しく着られるように作られた専用のインナーです。
ブライダルインナーは肌に直接触れるため購入するのが基本となり、2万円程度が相場です。

シューズ

結婚式で着用するドレスに合わせて、シューズの準備も必要です。
シューズをレンタルする場合は5,000円程度が相場ですが、お色直しのドレスに合わせてシューズも変更する場合には、さらに費用がかかると考えておきましょう。

【新郎編】結婚式小物の費用の相場

次に、新郎の小物ついても見てみましょう。

ブートニア

タキシードの胸につけるブートニア。新婦のブーケ代に含まれている場合もありますが、ブートニア単体の場合は5,000円~1万円が相場です。

ネクタイ

タキシードをレンタルする場合、ネクタイのレンタル代が別途必要になることがあります。
ネクタイのレンタル代は1万円程度が相場ですが、お色直しで変更する場合は5,000円程度が追加でかかります。

ワイシャツ

タキシードの下には、ウィングカラーシャツを着用するのが一般的です。こちらもネクタイ同様、レンタル代が別途かかったり購入しなくてはならなかったりします。
オーダーメイドを除くと、レンタルも購入もあまり金額に差がなく、ともに1万円程度が相場です。

ポケットチーフ

タキシードを着用する際に必要となるポケットチーフ。ワイシャツやネクタイなどとセットで購入・レンタルできる場合もありますが、ポケットチーフ単体の場合は1,000円~3,000円が相場です。

サスペンダー

ズボンの丈感を調整するために使用するサスペンダー。無料でレンタルできるドレスショップがほとんどですが、サスペンダー単体の場合は1,000円~3,000円が相場です。

アームバンド

ワイシャツの袖の長さが合わない場合、アームバンドを使用して長さを調整する必要があります。無料でレンタルできるドレスショップがほとんどですが、アームバンド単体の場合は1,000円~2,000円 が相場です。

グローブ(白手袋)

新郎のグローブは身につけず手に持つだけであるため、衣装代に含まれている場合が多いです。別途用意する場合は、2,000円程度が相場です。

カフスボタン

着用するシャツの袖部分につけるカフスボタンも、ほかの小物とセットでレンタルできることが多いアイテムです。購入する場合には、3,000円~5,000円が相場です。

靴下

タキシードのズボンと同色の靴下を着用する必要があるため、タキシードの色によっては、別途用意が必要になる場合があります。購入する場合は、500円~1,000円が相場です。

シューズ

タキシード用のシューズが衣装代に含まれていない場合、別途用意する必要があります。別途用意する場合は、5,000円~1万円が相場です。

卒花嫁が教える!小物の節約での失敗例

小物失敗例

「小物だから思い切り節約しても目立たないでしょ」と節約し過ぎると、思わぬ失敗につながってしまうことがあります。結婚式の小物を節約する際に、卒花嫁が失敗した例をいくつかご紹介しますので、見ていきましょう。

アクセサリーを手作りしたら安っぽい仕上がりになった

アクセサリーを手作りすれば、材料代だけで済むうえに愛着も湧き、上手に作ることができれば思い出深い品になります。 ですが、材料代を節約し過ぎたり、初めての挑戦でうまくいかなかったりすると、見た目にも安っぽい仕上がりになってしまい、撮影された写真を見て後悔してしまうこともあるようです。

ベールを手作りしたら、材料代がかかって節約にならなかった

ベールはシンプルな形状のため、手作りにチャレンジする方も多いのですが、ベールに使われる素材によっては非常に高価なものや扱いにくいものもあります。
材料選びでこだわり過ぎてしまうと、レンタルするよりもかえって高価になってしまうことがあるので注意が必要です。

安いブライダルインナーを購入したらサイズが合わなかった

ブライダルインナーもメーカーによって価格に開きがあり、相場より安価に手に入るものがあります。その反面、細かいサイズ調整ができないものが多く、購入してもサイズが合わずに結局使わなかった、という失敗も見られます。

また、サイズが合わないことで、ブライダルインナーがドレスからはみ出してしまう、という失敗も多いようです。

これらを回避するには、ドレスショップで試着しながら購入する、インナーが出ないようにドレスのサイズを測っておく、レンタルするドレスに合うインナーの形をドレスショップの店員に聞いておく、といった方法があります。

【小物の節約法1】結婚式場の提携ショップのレンタルプランをチェック

結婚式の小物を賢く節約するには、結婚式場の提携ショップのレンタルプランを、1度じっくりチェックしてみるのがおすすめです。1つ1つの費用は高価に見えても、セット割引などで安くレンタルできる場合があります。

「○月までの会場予約でレンタル代半額」「新郎新婦の衣装セット予約で割引」など、時期や条件によって割引プランが変わる場合もあるので、しっかりチェックしましょう。

【小物の節約法2】レンタルサイトを利用

提携ショップ以外に、レンタルサイトを利用する方法もあります。
レンタルサイトは、さまざまな小物を安く借りられる反面、写真のイメージと実物に差がある場合や、エリアによっては配送日を含めるとレンタル日数を超過してしまう場合などがあります。そのため、利用するレンタルサイトはよくチェックして選ぶようにしましょう。

結婚式の小物をレンタルできるおすすめサイトには、以下のようなものがあります。

・アクセサリー大橋

結婚式用のアクセサリーを販売・レンタルしているショップです。ブライダルインナーも購入可能で、使用済み小物の買い取りなどもおこなっています。

アクセサリー大橋

・TUXEDO STATION(タキシード ステーション)

新郎の衣装をメインにレンタルしているショップです。おしゃれなタキシードと小物がセットで2万3,500円程度となっており、非常にリーズナブルな金額でレンタルできます。

TUXEDO STATION

【小物の節約法3】ショッピングサイトで購入

ショッピングサイト

小物の費用を節約するには、ショッピングサイトを利用して購入する方法もあります。
格安レンタルと同様、写真と実物に違いがないか、安っぽく見えないかの見極めは必要ですが、うまく見つかれば小物にかかる費用を大きく節約できるでしょう。

結婚式の小物が節約できるショッピングサイトには、以下のようなものがあります。

・TREND STANDARD(トレンドスタンダード)

新郎が着用するワイシャツは購入する場合がほとんどですが、ここではワイシャツに加えてサスペンダーやカフスボタン、ネクタイなどがセットになっています。

TREND STANDARD

・てくまりんぼ

ベールを中心に、結婚式に必要な小物が購入できるショッピングサイトです。手作りキットやリメイクなどにも対応しています。

てくまりんぼ

【小物の節約法4】フリマアプリなどで卒花嫁のお譲り品を購入

結婚式の小物は日常使いがしにくいため、使ったあとにフリマアプリなどへ出品している卒花嫁もいます。

結婚式小物のお譲り品が正規よりも安く購入できますが、個人間での取引のため、傷などを見つけても返品不可だったり、入金後の発送に時間がかかったりする場合もあるので、購入前には確認が必要です。

なお、おすすめのアプリには、以下のようなものがあります。

・ラクマ

楽天が運営しているフリマアプリ「ラクマ」ではウェディング特集があり、結婚式用の小物などが探しやすくなっています。有名ブランドやセットアクセサリーなど、憧れのアイテムが格安で見つかるかもしれません。

ラクマ

・インスタグラム

フリマアプリではありませんが、インスタグラムでも卒花嫁のお譲りアイテム投稿を見つけられます。すでにインスタグラムを利用しているなら、卒花嫁アカウントを中心に探してみてはいかがでしょうか。

インスタグラム

【小物の節約法5】自分で手作り

手作り

ベールやブーケなど、結婚式の小物を自分で手作りする方法もあります。
材料代だけでできるためリーズナブルに小物が用意できる反面、失敗した場合に費用が余計にかかったり、安っぽい仕上がりになったりする場合があります。最近は初心者でも上手に作れる手作りキットなども増えているため、挑戦してみるのも1つの方法です。

手作りされる方が多い結婚式小物をいくつかご紹介します。

・ブーケ

ブーケは、手作りできるとグッと費用を抑えられるアイテムです。ただし、上手に作ることができないとボリューム感やドレスとの調和が難しいため、手作りできる小物のなかでは上級者向けとなります。

どうしても作りたい場合、ラウンドタイプやオーバルタイプだと技術が必要なため難易度が高いですが、茎を処理しなくても良いクラッチタイプであれば、フラワーアレンジの経験がなくても失敗が少ないでしょう。

・リストブーケ

ブーケの手作りはちょっと勇気が出ない、というプレ花嫁には、腕に飾るリストブーケの手作りがおすすめです。手作りキットを活用すれば、手作りが初めてでもかわいいリストブーケを作ることができます。

・ヘッドドレス

造花やヘアピンを合わせて、ヘッドドレスにすることもできます。
まるで生花かのようなクオリティの高い造花を使えば、手作りとはわからないくらい華やかな仕上がりにできることも。花以外にもリボンなどをアレンジして、自分だけのヘッドドレスにチャレンジしてみましょう。

自分で手作りできない場合は手作り品を購入する方法も!

「費用を抑えたいけれど、自分で手作りするのは難しい」という場合には、ほかの方が手作りした小物を購入する方法もあります。

手作り品を購入する際は、以下のサイトやアプリを利用してみるとよいでしょう。

・minne(ミンネ)

ブーケ・アクセサリーといった小物から、ウェルカムスペース用の小物まで、さまざまな手作り品が販売されています。作品数が非常に多いので、上手に利用できれば費用をグッと抑えられるでしょう。

minne

・BASE(ベイス)

アプリのみでの利用となりますが、こちらも数多くの手作り品が販売されています。
ベールやブーケ、アクセサリーなどさまざまな小物が販売されていますので、一度ご覧になってみてはいかがでしょうか。

節約しつつこだわりの小物選びを実現しよう

結婚式の小物は、1つ1つは数万円程度の相場となっていますが、アイテム数が多いため、積み重なると結構な額になってしまうことがあります。

節約し過ぎて失敗するのは避けたいですが、格安ショップや手作り、結婚式場提携ショップの割引など、結婚式の小物を節約する方法はたくさんあります。賢く費用を抑えつつ、自分らしい小物を集めてみてくださいね。

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