大好きな人とパートナーとなり、お付き合いが始まると、お互いがお互いを思い合って人どれぞれに合わせた気遣いをするものです。この気遣いがあるからこそ、他人同士だった人たちが恋人になり、ゆくゆくは結婚をし、家族となるのです。モテる100kg越え女子は、「その人に合わせた気遣いができる男性は素晴らしい。」とよく言います。
では、おデブ女子と付き合う男性に、おデブ女子が求める「本当の気遣い」とはどういうものなのか、モテる100kg越え女子に聞いてみることにしました。
目次
エスカレーター・エレベーターは必須項目
とある地下鉄の駅で電車を降りたとしましょう。改札を出て、目的地に近い出口に到着したときに、目の前には地上に向かう長ぁーい階段が……ってことがありますよね。
地下鉄の駅には出口によって地上まで階段なのか、エレベーター・エスカレーターなのか異なります。おデブ女子にとって「階段」というのは、ゲーム界で言う「ラスボス」的存在。
でもおデブ女子だって心は女の子。大好きな人の前では、嫌な顔なんてしたくないので、辛い階段だって頑張ることもあります。ただ、本当につらいのです。息切れはするし、階段の半分くらいで5分休憩がほしくなるし、足は悲鳴をあげます。
こんな時に、あらかじめエスカレーター・エレベーターのある出口にさりげなく誘導をしてくれる男性は、おデブ女子にとって「神様」のような存在になるのです。「なんて素敵な男性なんだろう……♡」とさらにほれ込むことでしょう。
おデブ女子な彼女がつらい顔をせず、常にニコニコ笑顔でデートを楽しめるようにするためには、エスカレーター・エレベーターは必須項目なのです。
おデブ女子にとって暑さは拷問と同じ
おデブ女子というのは、みなさんもご想像の通り脂肪をたくさん身にまとった状態です。
ということは、常に「ダウンコート」を着ている状態と思ってください。
暑い夏でも、サウナの中でも、冬の暖房ガンガンのショッピングビルでも常にダウンコートを着ていて、これを脱ぐことはできないのです。
暑い場所で長時間ダウンコートを着たまま、歩かされたり運動をさせられたりするなんて、まるで拷問のようですよね?
おデブ女子とデートをするときは、涼しいというより「少し寒い」くらいがベストなのです。
例えば、こんな風におデブ女子を誘ってみてください。
「俺、超暑がりだから、暑いところとか超苦手なんだよね。ちょっと寒いくらいが好きだから、夏のデートは基本屋内だけど平気?」
この瞬間おデブ女子の心の中はあなたのことで埋め尽くされるでしょう。
歩く速度は遅すぎるくらいがちょうどいい
歩幅の違いから、女性よりも男性のほうが、歩くスピードが早めということはよくある話です。普通体系の女性であれば、少し早めくらいなら、一生懸命ついていこうとするでしょう。しかし、おデブ女子というのは、大きな体を動かさないといけないので、早く動くことは物理的に困難な人が多いのです。歩く速さが、普通体系の人よりゆっくりになってしまうのは仕方がないのです。
男性が自分よりも前を歩いている姿を見たおデブ女子は「私が歩くのが遅いから……。」とがっかりしてしまうでしょう。
ここで、男性にしてほしい気遣いとしては、「先を歩かず隣で自分のペースに合わせてくれること」です。さらには「こうやってゆっくり歩くのもいいね!たくさん話もできるし!」なんてセリフを言われたら、おデブ女子の心はもうあなたの虜になるでしょう。
ゆっくりなペースもおデブ女子と楽しい時間だと思って合わせてあげてください。
ご飯は一緒にいっぱい食べてほしい
外でデートをすると、外食をするタイミングもたくさんあるでしょう。
ここでおデブ女子は、こう思うのです。
「こんな私が、彼の前でもりもりご飯を食べたら引かれるかな……。」
「周りにいる人たちはデブだからいっぱい食べるんだって思うよね……。」
と美味しい食事を食べに行ったとしても楽しめない気持ちになることもあります。
ここで、男性に気遣ってほしいことは、「一緒にたくさん食べられるものを注文してくれること」と「一緒にもりもり食べてくれること」です。
例えば、一人分ずつ何かを注文するのではなく、2人でシェアできるものをたくさん注文する、一つの品を2~3人で分けて食べるようなもの(ピザ・山盛りポテト・揚げ物盛り合わせ・鳥の丸焼き・1ポンドサイズのステーキなど)を注文してくれることで、おデブ女子の食べる量が目立たなくなります。
そして、レディーファーストはここでは無視して、まずは男性がもりもりたくさん食べて、「一緒に食べよう!」と誘ってくれることが大事です。
おデブ女子もデート中に自分からもりもり食べるのは抵抗を感じるものです。相手がもりもり食べていて誘ってくれたら、もうそこは2人だけの世界♪
周囲を気にすることなく2人で楽しい時間の始まりですね!
あなたにだけは言われたくない「太っている」というセリフ
おデブ女子たちはわかっているのです。「自分は太っている」ということを。
仲良しな友人や、家族から太っていることに対して笑いのネタとされることを許すことはできたとしても、やっぱり大好きなパートナーにだけは「太っている」ということを言われたくないのが乙女心ではないでしょうか。
付き合う前から太っていることを理解しておデブ女子と付き合いを始めたのであれば、まるっと受け止めてあげて、「大好きだよ」「かわいいね」って褒めてあげることが大切なのです。これはもっとも重要な気遣いのポイントとなるでしょう。そうしていると、おデブ女子も、もっと彼に「かわいい」って言って欲しいという気持ちが芽生え、体系が変わることもあるかもしれません。
もし、彼女の体を気遣って少し体重を落としてほしいと感じるのであれば、さりげなく彼女をダイエットの方向に向けるテクニックを身に着けてください。それは、おデブ女子の性格や人柄にもよります。例えば、デートの帰り道に「今日はもっとゆっくり話をしたいから、手をつないでゆっくり歩かない?」など軽いウォーキングに促したり、「おいしい野菜のお店を見つけたんだけど、今女の子の中で流行ってるんだって!」など野菜中心の食事になるように促したりと、上手におデブ女子を誘導してあげましょう。
いかがでしたか?
「付き合う」ということは、相手のいい部分も悪い部分もしっかり受け止め、お互いに気遣い歩み寄ることです。
おデブ女子にもいい部分と悪い部分があるのは当然のことです。
モテる100kg越え女子が気遣って欲しいポイントを参考にして、おデブ女子との素敵なカップルタイムを楽しんでくださいね。