結婚式と言えば、余興やお色直し、ムービー演出とイベントが盛りだくさん! というイメージはないでしょうか? せっかくの結婚式だからこそ、こんな演出がしたいというものもあるかもしれませんね。
ただ実は……結婚式でイベントをしなければいけないということは決してないのです。「いや、でも、何もしないとゲストは退屈するのでは?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、そんなことはありません! 何もしない結婚式だからこその魅力もたくさんあるのです!
今回は余興やお色直しなど、何もしない結婚式の魅力を紹介します。
目次
魅力1:歓談時間を十分に取れる
結婚式を終えた新郎新婦様からよく聞くのが「全然みんなと話せなかった」ということです。実は挙式と披露宴を合わせて3時間以上ある結婚式も新郎新婦と話せる時間というのは限られています。
筆者も5年前に披露宴を行いましたが、本当にあっという間でした。もっと話したいと思っても、新郎新婦としてはゲストの方皆さんにお礼の挨拶をしなければというのもあり、気の知れた友人でも話せるのは一言二言だけだったりするのです。
ですので、ゲストとゆっくり話したいという人は演出を少なめにすることをオススメします! 演出を少なくして歓談時間を長く取ることで、二人がゲストのテーブルを回ることもできるのでゆっくり話すことができるようになりますよ。
魅力2:子連れでも結婚式に参加しやすい
せっかく来てほしい友人がいたのに、子どもが小さいため参加できないと返事が来た……ということがあります。いつ泣き出すかわからない月齢の子どもを連れての結婚式参加は大変なものです。特にスピーチなど演出が多ければ多いほど、子どもを座らせておかなければいけないので何かと気を遣います。
そう思っているゲストも演出が少ないことで自由時間に部屋を出入りしやすくなり、歓談中であれば多少子どもが泣いても気にならないので参加しやすくなるもの。参加したいと思っているゲストにとってみたら、とても嬉しいですよね!
実は筆者もつい最近、4歳と2ヶ月の2人の子どもを連れて従弟の結婚式に参加しました。従弟の結婚式はまさに何もしない結婚式。おかげで子どもがいてもそれほど気を遣うこともなく、ゆっくり食事を楽しむこともできました。その結婚式は子どもがたくさんいる結婚式でしたので、みんな参加しやすかったと喜んでいましたよ。
魅力3:ゲスト同士もゆっくり話すことができる
ゲスト同士が結婚式で久しぶりに会うということも少なくありません。学生時代の友人など、何年ぶりに会うと積もる話もたくさんありますよね。演出が少ないことで、ゲスト同士もゆっくり話すことができるメリットがあるのです。
スピーチや余興をしている時間にわいわい話すわけにはいかないので、実は演出が多ければ多いほどゲスト同士もゆっくり話すことができなくなります。ですので「演出が少ないことでゲストは退屈しないか?」と思っていてもゲストはゲスト同士で盛り上がっていることが多いので気にする必要はありません!
魅力4:妊娠していても負担が少ない
結婚式の演出を少なくすることで、新郎新婦もゆっくりすることができます。そのため、新婦様が妊娠している場合でも安心して過ごすことができるのです。妊娠が発覚したから、結婚式をしようかしないか迷っている……という人も演出を少なくした結婚式で考えてみてはいかがでしょうか?
お色直しも着たいドレスがある場合は、前撮りにして当日は1着だけにすることで負担を少なくすることができますよ。みんなに妊娠報告をする場として、披露宴を開くというのも良いかもしれませんね。
ゲストとゆっくり話したいなら演出は少なめに!
結婚式で何もしないって大丈夫!? と思うかもしれませんが、演出が少ないからこそ嬉しいメリットもたくさんあるものです。ゲストとゆっくり話したい、みんなで和やかに過ごしたいという人は演出を少なくすることでたくさんの時間を取ることができます。
結婚式は二人がこれまでに関わってきた大切な人達が集まる場です。演出だけなく、ゲストに直接感謝の気持ちを伝える時間を増やしてみてはいかがでしょうか?
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