授かり婚は、ベビーがキューピットとなって、二人を結び付けるハッピーなもの。
でも、現実には環境がまだ十分に整っていなかったり、仕事や家族のことなど、さまざまな課題がクリアになっていない状態で授かってしまったということもあると思います。
今回は、授かり婚のメリットとデメリットについて、まとめてみましょう。
授かり婚のメリットは「結婚出来ること!」
授かり婚最大のメリットは、結婚のタイミングを与えてくれることにあります。
長い春を過ごし、タイミングを見失っていた時。
先のことを考えすぎて、一歩踏み出せずにいる時。
お互いの仕事や、家族のことで踏ん切りがつかないでいた時。
「新しい命」には、そんな迷いを打ち消すパワーがあります。
パパとママになるという意識は、二人の絆を強めるのです。
授かり婚のデメリットは「人生が大きく変わること」
授かり婚のデメリット、それは二人の人生が大きく変わることではないでしょうか。
新婚夫婦とはいえ、すぐに赤ちゃんが誕生するとなれば、恋人時代のようにただ楽しいだけの時間を過ごすのは難しくなります。
でも「命」を育むという大きなミッションに向けて、夫婦で取り組むことになるのです。
その経験は急速に二人の結びつきを強めます。
「メリット」「デメリット」と簡単にはくくれない
メリットとデメリットは、考えてみると表裏一体。
ただ一つ言えることは、結婚することで人生は大きく変わるということではないでしょうか。
授かり婚は、それまでは「娘」「息子」だった自分が、心の準備なく「親」というポジションに移ること。
大きな責任を伴いますが、その存在は心を強くしてくれるものだと気付くでしょう。
ひと昔前までは「できちゃった結婚」と揶揄されるような表現もされていましたが、最近はポジティブなものとして捉えられる「授かり婚」。
新しい命が連れてきてくれたきっかけを大切に、新しいスタートをきることが出来たら、素敵ですね。