フォトウェディングも前撮りも、結婚式とは別にウェディングドレスを着てプロのカメラマンに撮影してもらうもの。
しかしその目的や形態には差があります。
フォトウェディングと前撮りの違いを確認しましょう。
前撮りとは
前撮りとは、結婚式に先立って写真だけ撮影しておくことです。
結婚式当日は新郎新婦は想像以上にバタバタします。
もちろんプロのカメラマンが入ってスナップ写真をたくさん撮ってくれますし、家族や友人もそうなのですが、あくまでスナップ写真なので写真写りがいいとはいえないものも。
また、当日新郎はお酒を飲んでいるので高確率で赤ら顔ですし、新婦は泣いてむくんでいたりもします。
臨場感があるといえばそうですが、ちゃんとした写真を持っておきたいと考える人は別の日に2人だけで撮影をすることが多いのです。
それが前撮りです。
フォトウェディングとは
一方フォトウェディングとは、結婚式を挙げないカップルが主に行うもの。
チャペルやガーデンテラスなどで結婚式を挙げたかのようなシチュエーションやポーズで写真を撮ることができます。
例えば指輪の交換や誓いのキスなど、挙式をしていなければ撮ることができないような写真もフォトウェディングであれば可能です。
形式的には前撮りと似ていますが、目的の違いが大きなポイントです。
挙式をしない人はフォトウェディングを検討してみては
「結婚式を挙げていないのに、結婚式を挙げたような写真があっても...」と思う人もいるかもしれません。
しかし、フォトウェディングを経験した人の中には、ちゃんと結婚式を挙げたような満足感があったという意見があることも事実としてあります。
また、結婚式風の写真があれば両親にも喜ばれたり、親しい人にも報告がてら写真を見せたりすることができます。
もしも何らかの事情で結婚式を挙げることが難しいのなら、フォトウェディングを検討してみるのもいいかもしれません。
フォトウェディングと前撮りは形式的には似ていますが、目的などが異なります。
もしも結婚式を挙げる予定がないとしても、フォトウェディングを検討してみてはいかがでしょうか。