結婚式ではドレスや着物などの衣装についつい注目しがちですが、花嫁によってはヘアメイクの仕上がりがとても重要なポイントだという人もいます。
そんな重要なヘアメイクだからこそ、時間をかけて仕上がりのイメージを決め、当日は最高の仕上がりになるように準備が必要です。
今回は、ヘアメイクリハーサルについてご紹介していきます。
結婚式のヘアメイクリハーサルは必要?
一般的に、結婚式を行うほとんどの人がヘアメイクリハーサルを行っています。
いきなり当日に自分がしたいメイクを伝えても、いくらそれがプロのヘアメイクさんだとしても、自分の思う通りのヘアメイクに仕上げてもらえるとは限りませんし、時間も限られているのでやり直しができません。
希望通りに仕上げてもらうためには、事前にしっかりとヘアメイクリハーサルを行い、イメージ通りにヘアメイクを行ってもらえるのか確認し、調整していくことが大切だと言えるでしょう。
どんなことをするの?
ヘアメイクリハーサルでは結婚式当日のイメージを伝え、事前にヘアメイクの予行練習をします。
この時に自分のイメージをしっかりと伝え、担当してくれるヘアメイクさんとの相性や仕上がりなどの確認を行います。
実際にヘアメイクをしてもらうことで、当日のイメージがつきやすくなり、自分の希望通りの姿で結婚式に臨むことができるでしょう。
ヘアメイクリハーサルを行う時期
ヘアメイクリハーサルを行うのは結婚式の約1ヶ月前から2週間前が良いでしょう。
それよりも早く行ってしまうと髪が伸びてしまって違う仕上がりになったり、リハーサルの内容を忘れてしまったりする可能性があります。
ヘアメイクリハーサルは本番と同じように2時間ほどじっくりと時間をかけて行いますので、時間の余裕がある日を設定するようにしましょう。
当日のポイントや用意する持ち物は?
ヘアメイクリハーサルの際は、当日に着るドレスやブーケの色や形が分かるもの、それに加えて自分の写真があるといいでしょう。
ウェディングドレスを着る人は、私服も胸元が開いていてドレスの色味に近いものを着ていくとイメージがしやすくなります。
ヘアメイクリハーサルでは、ヘアメイクさんにして欲しいヘアメイクのイメージをより具体的に伝えることが重要です。
必要であれば、雑誌やインターネットで自分の理想に近い写真を探し、持って行くと良いでしょう。
肌が弱い人は、きちんとそのことをヘアメイクさんに伝えた上で、普段使用している自分の肌に合う化粧品もあわせて用意しておくと、肌荒れなどのトラブルを回避することができます。
一生に一度の晴れ舞台だからこそ、当日のヘアメイクがきちんと仕上がるかどうかが重要なポイントになります。
事前にしっかりリハーサルを行い、イメージを固めた上で、結婚式当日を迎えるようにしましょう。