以前は主流だった神前式の結婚式は少しずつ減りつつありますが、結婚に限らず何でも簡単に手軽に、気軽に……という風潮だからこそ、しきたりにのっとった格式のあるものが見直されているのも事実。結婚は他人だったおふたりが、めでたく家族になるための大切な儀式。ご両家のみなさまや親族、友人たちに見守られながら思い出に残る神前式の結婚式を検討してみませんか。
目次
難波神社(なんばじんじゃ)
ご祭神に仁徳天皇(にんとくてんのう)、配祀に素盞嗚尊(すさのおのみこと)とする現在の難波神社は昭和20年に第二次世界大戦大阪空襲により全焼し、昭和49年に再建されました。大阪にある神社の中でも特に格式が高く、昔から今に至るまで大阪の人々に慣れ親しまれてきたシンボル的な存在の神社です。難波神社での結婚式は美容や写真、貸衣装を紹介してもらえるので、自分で用意するのが大変な方は相談してみましょう。心斎橋駅からすぐで、アクセスが良い難波神社を一度訪れてみてくださいね。
アクセス等
- 住所:大阪市中央区博労町4丁目1番3号
- 電話番号:06-6251-8000
- 公式サイト:http://www.nanba-jinja.or.jp/
坐摩神社(いかすりじんじゃ 通称ざまじんじゃ)
通称ざまじんじゃと呼ばれている坐摩神社の正式名称は、いかすりじんじゃ。坐摩(いかすり)の言葉の由来には諸説があるようですが、土地や住んでいる場所を守る意味が転じてつけられたと言われているそうです。坐摩神社の御神徳は住居守護、旅行安全、安産守護の3つ。人の家や行く路を守り、健やかな子どもが恵まれる御利益があることから、地元の人たちに長く愛され続けている神社です。神前式の結婚式は本殿にて厳粛に執り行われます。本殿は60名収容可能なので、親族や友人などたくさんの方に参列していただけます。本殿内は事前に見学もできるので、気になった方は神社にご相談ください。
アクセス等
- 住所:大阪市中央区久太郎町4丁目渡辺3号
- 電話番号:06-6251-4792
- 公式サイト:http://www.ikasuri.or.jp/
御霊神社(ごりょうじんじゃ)
大阪の船場や中之島、土佐堀、阿波座など大阪の街を支える中心地において、産土神として昔から土地の人の信仰の中心となっている御霊神社。氏神として商業や文化、生活の他、厄除けや商売繁盛、縁結び、夫婦円満、子孫繁栄など多くの御神徳を持っているため、1年を通じて参拝者が多く訪れることで有名です。御霊神社で行う神前式の結婚式の会場は、御本殿(約40名)と儀式殿(約80名)の2つで、いずれも料金は70,000円です。雅楽の演奏や巫女による御神楽が、厳粛な結婚式をより格式高く素晴らしい空間に演出してくれます。詳細につきましては神社にお問い合わせください。
アクセス等
- 住所: 大阪市中央区淡路町4-4-3
- 電話番号:06-6231-5041
- 公式サイト:http://www.goryojinja.jp/index.html
神津神社(かみつじんじゃ)
明治42年に旧神津村の7つの氏神を小島村(現在の十三東)の村社八幡神社を中央適用地として合わせ祭られているのが神津神社です。朱色の本殿が美しく鮮やかで人目をひく姿が特徴的。また由緒ある神社でありながら、神前式の結婚式の初穂料が20,000円と、格安なのも嬉しいポイントです。参列可能人数は20名と少なめですが、ご親族、数人の親しい友人を呼んでのお式だけを挙げるのであれば問題ありません。親族用の控室もあり、また支度をするためのお部屋は社務所を利用できます。厳粛な伝統ある神前式の結婚式をリーズナブルに、そしてこじんまりと行いたいなら神津神社がおすすめです!
アクセス等
- 住所:大阪市淀川区十三東2-6-39
- 電話番号:06-6301-5724
- 公式サイト:http://kamitsujinja.ec-net.jp/index.htm
阿部王子神社(あべおうじじんじゃ)
出典:http://p.booklog.jp/book/48056/page/992674
大阪府内でたった1つ残っている王子社として有名で、仁徳天皇によって創建された歴史ある阿部王子神社。JR天王寺駅からすぐでアクセスが良いこともあり、1年中多くの参拝客が訪れます。阿部王子神社での結婚式は1人1組限定で、30名参列可能です。神社が提案する神前結婚式の基本プランは、白無垢・黒紋付・ヘアメイク・着付け・介添え全てがセットになっているので、何を用意すればよいのか迷うこともなく、全て神社にお任せすればOK! こちらの基本プランにかかる料金128,000円の他に初穂料80,000円は別途かかりますので覚えておきましょう。披露宴のお色直しなどオプションも充実しています。せひチェックしてみてくださいね。
アクセス等
- 住所:大阪市阿倍野区阿部元町9-4
- 電話番号:06-6622-2565
- 公式サイト:http://abeouji.tonosama.jp/
難波八阪神社(なんばやさかじんじゃ)
大阪南の中心地難波から徒歩数分で、アクセスできる難波八阪神社は後三条天皇の頃より祇園牛頭天王(ごすてんのう)をお祀りする寺として知られています。境内にある獅子舞台が有名で、迫力ある獅子の顏はこの神社の中でも最も人気のあるスポットです。本殿で行われる神前式の結婚式は、楽人の奏楽や衣裳、美容着付け、記念写真まで全てセットになって用意されています。参列してくださる方が無理なく来ていただけるアクセスのよさが魅力で、大阪で古くから親しまれてきた歴史ある難波八阪神社。最高の立地と環境の神社で神前式の結婚式をあげてみませんか。
アクセス等
- 住所:大阪市浪速区元町2-9-19
- 電話番号:06-6641-1149
- 公式サイト:http://nambayasaka.jp/
挙式後の披露宴って神社で行わないとだめ?
和装での挙式を希望の方や、ご親族のご要望により神社で結婚式をされる方も多いでしょう。神社で挙式を行ったら、披露宴も神社で行わないといけないと思う方もいると思います。ですが、そんなことはありません!
厳粛な雰囲気の中で結婚式を行ったあとは、少しカジュアルな雰囲気のレストランで披露宴を行ってもいいですし、神社が駅から遠い場所なので披露宴はもう少しアクセスのいい場所で行うようにしてもいいでしょう。
挙式会場と披露宴会場を別にする場合の注意点
時間配分
挙式会場から披露宴会場に移動することで、「お着替え・ヘアメイク」と「移動」の2つにかなりの時間がかかることを理解しておく必要があります。流れとしては、挙式会場で和装を脱ぎ私服へ着替えて、ヘアメイクを一度すべて取ってから披露宴会場へ移動をします。披露宴会場到着後、今度はウェディングドレスやカラードレスに着替えを行い、ヘアメイクのセットをもう一度1から行います。これだけで、実は4時間程度の時間を要することになります。普通の結婚式以上に時間がかかることは知っておきましょう。
費用
挙式会場と披露宴会場それぞれを別の場所で行うことにより、若干費用が高めになることを覚悟しましょう。通常、同じ会場で挙式も披露宴も行うことで、挙式の金額が少し安くなったり、パック化されるものです。それを各会場ごとに支払うため、セット価格をすべて単品で購入した場合と同じように、割高になります。また衣装においても、持ち込み料などの兼ね合いにより、挙式会場と披露宴会場それぞれで用意をすることになる場合が多く、衣装代もかさむことがあります。
なんとか費用を抑える方法はある?
時間のことは何とかなるとしても、費用はどうにか抑えておきたいものです。そこでおすすめな方法が一つあります。「スマ婚」では、披露宴のみの結婚式もお得に行うことが可能です!
スマ婚は、衣装やウェディングアイテムなど持ち込み料が発生しません。また選べる会場の種類も豊富なので、ホテル・レストラン・ゲストハウスなど様々な会場の中からお好きな会場をチョイスすることが可能になります。費用も通常の結婚式よりも大幅に金額がお得にできるため、挙式会場と別々で行う方でも安心して利用することができます。神社で挙式をしたいけど、費用が心配……とお困りのカップルは一度お近くのスマ婚ショールームに足を運んでみてはいかがでしょうか?
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※スマ婚では「ふたりでスマ婚プラン」以外は披露宴会場のみのご紹介を行っております。神社での挙式に関しては、ご希望の神社に直接お問合せください。詳しくはスマ婚無料カウンセリングにて担当カウンセラーに直接お問合わせください。(問い合わせ先はこちらをクリック)
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