ブライダルチェックとは結婚をする前に、妊娠や出産に影響を及ぼすような病気や異常がないかをチェックする検査です。女性の検査というイメージがありますが、いまでは、彼氏と彼女二人そろって検査にいくケースも増えているようです。
ブライダルチェックは「妊娠・出産」に関連する検査項目が多いため、産婦人科等の医療機関で検査を受けることができます。検査の結果、異常や病気が見つかった場合には、不妊症（ふにんしょう）、子宮外妊娠（しきゅうがい・にんしん）、母子感染（ぼしかんせん）、胎児の成長リスク（たいじのせいちょう・りすく）、等を及ぼす可能性もでてきます。
なんだか不安になってきますが、もし妊娠や出産に影響を及ぼすような病気や異常が見つかったとしても、早めに治療をしておけば、その不安は解消されます。
しかし……治療をすることになった場合には入院や手術をするケースもありますのでお金もかかってくることになります。
参考：http://w-health.jp/fetation/preconception/
【女性の健康推進室 ヘルスケアラボ（厚生労働省が運営するホームページです）】
備えておきたいお金の事とは？
治療のために大きなお金が必要になると「結婚式」「新婚旅行」「新たな二人の生活」のために貯めてきたお金を取り崩すことになるかもしれません。病気や異常が見つかって精神的にもショックな上にお金も減ってしまう……。そうならないために備えておきたいのが任意で加入できる民間の医療保険です。
もし、病気や異常が見つかったとしたら保険に加入すれば良い、と考えている方がいたら注意が必要です。医療機関で、病気と診断されたり、治療のための薬を処方されたりすると、保険への加入が制限されたり、加入ができなくなる事があります。加入するときには、健康状態を保険会社に報告しなければいけないケースが多いからです。
保険に加入ができたとしても、健康状態によっては「保険料が割高」になったり、「特定の体の部位」での入院や手術の保障は対象外となったり、特定の「病気」での保障が対象外になったりする事もあります。保障してもらえない期間はさまざまです。「○年間は不担保です」となるケースや「一生涯不担保です」などがあります。（不担保とは保障はされないという意味です）
そうなったとき、「こんな事だったら病院に行く前に加入しておけばよかった……」とならないようにしたいですね。結婚後のハッピーライフを考えている人は、「ブライダルチェック」と「医療保険」についてもしっかりと「チェック」をしておくと良いでしょう。詳しく知らないパートナーがいたら一緒に情報収集をしたり、保険の必要性について知りたい方や自分にはどの保険があっているのかを知りたい方はファイナンシャルプランナーに相談するのもよいでしょう。
注意
健康状態を報告しなくても良い無告知の保険や告知する項目が少ない緩和型の保険もありますが、保険料はやや高めに設定されているケースが多いです。
【協力】
2017年は毎月先着10名「marrial特別ファイナンシャル相談」実施中！
3種類の相談ができるファイナンシャルプランナーの初回相談45分が通常3,000円→無料！！
予約時の合言葉は「マリアルを見て」です。
株式会社住まいと保険と資産管理
TEL：0120－374－849