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好きなタイプを聞かれて「優しくて誠実な人」って答えるのやめませんか?

投稿日:2017年1月28日 更新日:

最近は色んなマッチングアプリが登場し、出会いの主戦場はオフラインからオンラインへと移行しつつあります。
マッチングアプリの女性プロフィールに圧倒的に多く存在しているのが「優しくて誠実な人がタイプです」という文章です。

これはマッチングアプリに限った話ではなく、好きなタイプを聞かれて「優しくて誠実な人」と答えてしまう人に、違和感を感じることはありませんか?
結論から言うと「それ、表現するメリットなくないですか?」と感じてしまう人が多くいるということです。

優しくて誠実な人を求めると、優しくなくて誠実じゃない人が引き寄せられるという罠

本当に優しくて誠実な人は、自分のことを優しくて誠実な人だと思っていません。
そうありたいとは思っているとは思いますが、「優しくて誠実な人が好きです」って言っている女性に対しては、その優しさと誠実さゆえに積極的に立候補できないのです。
逆に優しさと誠実さを勘違いしている人ほど、偽物の優しさと誠実さをぶら下げて「お、俺のことじゃないか?」とドヤ顔で立候補してきたりします。
つまり「優しくないし、誠実じゃない」人を避けるために「優しくて誠実な人」を探しているのに、結果的に「優しくないし、誠実じゃない人」を引き寄せてしまうことになってしまうので、目的は達成されないのです。 

優しさと誠実さは求めるものではなく与えるもの

この世の中には、与えたものにしか与えられない、という原則があります。
その原則に乗っ取って考えるのであれば「優しくしてほしい!誠実な人であってほしい!」と相手に先に求めてしまう与えてもらえない、という結果になるのは当然のことだと言えます。
自分だったら、やはり自分に優しく誠実に接してくれる人にこそ、優しく誠実に接したいと思いますし、であれば、やはり自分が他人に対して優しく誠実であろうとしなければ、優しく誠実に接してくれる人は現れない、ということになります。
ということはつまり、あなたがもしまだ優しくて誠実な人に出会えていないのだとしたら、あなた自身が優しくて誠実な振る舞いをしてこなかった可能性があるということでもあります。

優しくて誠実な人に出会うには、優しくて誠実な人になるしかない

「優しくて誠実な人がタイプです」と宣言することは「恋人には優しく誠実に接してほしいです」と要求することとイコールであり、本当に優しくて誠実な人はその要求を嫌がります。
結果、自分は優しくて誠実だと勘違いしている、あるいは女性に好かれる為にそう演じようとしている「優しくなく、誠実じゃない」人が寄ってきてしまうのです。
あなたが本当に「優しくて誠実な」恋人が欲しいと願うのであれば、手段は一つ。あなたが本当に「優しくて誠実であろう」と努力し続けること。これ以外にないのではないでしょうか。

そういうわけで、好きなタイプを聞かれて「優しくて誠実な人」って答えることは控えたほうがいいかもしれないですね。

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