幸せな二人を祝福する結婚式。
具体的にどんなことをするのかご存知でしょうか。
結婚式と言っても、“挙式だけ”を行う場合と“挙式と披露宴の両方”を行う場合があります。
結婚式に参加したことがある人も、“挙式”と“披露宴”の違いがよく分からないという人もいるのではないでしょうか。
そこで、今さら人には聞きづらい“挙式”と“披露宴”の違いについてご紹介します。
目次
知っておきたい!挙式と披露宴の違い
結婚式に招待されるときには、“挙式”から呼ばれる場合と“披露宴”から呼ばれる場合があります。
そもそも“挙式”と“披露宴”は別の物なのでしょうか?
「挙式」とは二人の結婚を誓う儀式のこと
“挙式”とは、読んで字のごとく結婚式を挙げることを言います。
二人の結婚を宗教上の神様や立会人の前で宣言し、見届けてもらうために行われる厳かな儀式。
「二人で幸せな家庭を築いていくことを誓いますか」と言ったセリフを立会人が新郎新婦に問いかけ、「誓います」と二人が答える場面はとても感動的です。
挙式が行われる場所は形式によって違う
『神前式』……日本の伝統的な神殿
女性は白無垢や黒引きを着用し、男性は紋付袴を身に付け、三々九度を行います。
ちなみに神前式では、ご親族と親しいご友人数名に参列してもらい、厳かに行うケースが多く見受けられます。
日本の伝統的な挙式を行うことで、新郎新婦が家族になるということだけでなく、両家が親族になることの意味を強く持たせてくれるからでしょう。
『教会式』……キリスト教のチャペル
女性はウェディングドレスを着てバージンロードを歩くところから始まります。
『人前式』……チャペルだけでなく、レストランウェディングや船上ウェディングなど好きな場所
神に結婚を誓うのではなくゲスト全員が結婚の証人になります。
「披露宴」とは挙式が終わった後にお祝いする宴のこと
“披露宴”とは、挙式終了後に“夫婦”となった二人のことをお祝いする宴のことを言います。
披露宴のプログラム
新郎新婦が入場すると乾杯の挨拶が始まり、
『祝辞』
『ケーキ入刀』
『お色直し』
『余興』
と楽しいイベントが盛り込まれ、和やかな雰囲気となります。
それから披露宴の最後に行われる、新婦がご両親へ手紙を読んで花束贈呈をするシーンはとても感動的。
思わず涙を流してしまう人もいるほどです。
最近では、さまざまなスタイルの披露宴が行われています。
しかし披露宴を行う趣旨は今も昔も同じです。
ゲストをおいしいお料理やお酒でもてなし、結婚したことを報告する場であることには変わりません。
挙式と披露宴は絶対に挙げなければいけないの?
必ずしも“挙式”と“披露宴”どちらも挙げなければいけない、ということはありません。
少人数で“挙式”だけ行うケースもあります。
一番スタンダードな“挙式”と“披露宴”を行う『結婚式』は、
“挙式”で今まで育ててくれたご両親に感謝し、これから未来を築くパートナーと永遠の愛を誓いあうことができ、
“披露宴”では今までお世話になったご友人や会社の仲間や上司と共に二人の結婚を祝うことで、さらに絆を深めることもできるからです。
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