美味しい料理を楽しんでほしいと考えるカップルにも人気が高いレストランウェディング。
レストランウェディングはホテルなどの挙式と比べてどんなメリットがあるのでしょうか?
また、デメリットについても知っておきたいもの。
実際にレストランウェディングを利用した先輩夫婦の声を参考に、メリットやデメリットを見ていきましょう。
何と言ってもメリットは料理!
レストランウェディングの最大のメリットは、やはり料理でしょう。
披露宴会場と厨房との距離も近いことから、温かいものは温かいまま、冷たいものは冷たいままに美味しく料理をいただくことができます。
それに、レストランによって料理の特徴もさまざま。
メニュー自体を自分たちの希望に合わせてくれるところも多いものです。
新郎新婦の出身地で作られる野菜を使ったメニューや、郷土料理がメニューに盛り込まれるというのもよく聞きますよね。
こういったフレキシブルな対応は、大きなホテルや結婚式場では難しいかもしれません。
アットホームな挙式ができる
また、ゲストとの距離が近くてアットホームな披露宴ができるのもメリットの一つです。
大切な家族や友人たちを招いて、主催側もゲストもハッピーになれる温かい挙式をと考えているならば、レストランウェディングはおすすめです。
この他にも、通常はレストランとして営業していることから、結婚記念日などに利用しやすいといった声も挙がっていました。
デメリットにはどんなものがある?
一方、レストランウェディングにはデメリットもあります。
意見として多かったのが、待合室や控え室がない、または小さいというもの。
披露宴会場などには親族控え室があるのが通常ですが、レストランによっては控え室に相当するスペースがないこともあるようです。
また、レストランなので宿泊施設がついておらず、遠方からくるゲストが多い場合は宿泊施設の手配が大変かもしれません。
駅の近くでアクセスが便利なレストランであればあまり問題にはならないかもしれませんが、駅などから少し離れた場所のレストランだとアクセスが少し大変ですよね。
ホテルなどでは送迎バスが出ることもありますが、レストランウェディングの場合は送迎バスもないところが多いため、高齢のゲストが多い場合にはデメリットになりそうです。
この他にも、会場に死角が多く、全体を見渡せない席ができてしまう・駐車場がないなどのデメリットが挙がっていました。
レストランウェディングはホテルや結婚式場とは違うメリット・デメリットがあります。
挙式スタイルによっては、これらのデメリットがそこまで大きく問題にならないこともあるでしょう。
自分にとってレストランウェディングが最適なのか、しっかりと下調べをする必要がありそうですね。