華奢で可憐なイメージのドレスに憧れるけれど、いざ、自分がウェディングドレスを選ぶ時には、“そんなドレスは選べない”と、おしりの大きさが気になっている方が、実はとても多いのです。今回は、そんなおしりの大きさのお悩みを解決できる、ドレスの選び方をお伝えします。
おしりの曲線を生かせるドレスを選ぶ
おしりの大きさで悩む方には、実は一番オススメのドレスが、隠さずに思い切っておしりのラインを出す、という方法のマーメイドラインドレスです。細身の方に似合うと思われがちですが、全体的に華奢なつくりの身体にマーメイドラインは似合いません。身体のラインがくっきりと出るデザインは、逆にヒップラインを生かせる、腰回りがしっかりしている方だからこそ似合うドレスです。着るまでは、抵抗がある方も多いかもしれませんが、騙されたと思って、ぜひ試着してみてください。案外、一番気に入るラインだと思いますよ。
ヒップラインが隠れるドレスを選ぶ
二の腕や肩のラインを気にする悩みの場合、隠すと余計に目立ってしまう可能性がありますが、おしりの大きさが気になる場合は、隠すことが可能です。おしりを隠したい方には、プリンセスラインやAラインのように、腰から下のラインが大きく膨らんだタイプのドレスがお勧めです。ただし、切替え部分の高さやパニエの種類によっては、逆に腰回りを強調してしまうようなデザインもあるので、注意が必要です。
デザインでカバーするドレスを選ぶ
腰回りがすっきりしているデザインのドレスの場合、どうしてもおしりに目がいってしまうのではないか、大きさが目立つのではないか、と気になるかもしれません。そんな時は、バックライン（特に、おしりの部分）にリボンやコサージュなどの装飾がついたものを選びましょう。おしりの部分を縦に覆うようなデザインであれば、縦長効果もあり、ヒップラインも気にならなくなるので、お勧めです。また、レースやギャザーなどを多用したボリュームのある装飾でもおしりの大きさをカバーすることができます。
ピッタリすぎないドレスを選ぶ
スレンダードレスは、いつの時代も一定層にいつも人気があります。おしりの大きさは気になるけれど、スレンダードレスが着たい！という方は、ぴったりすぎないドレスを選びましょう。スレンダードレスやマーメイドドレスのような身体のラインが出やすいスタイルでシワが目立ちやすい生地が使われている場合、ドレスの腰回りに横線のシワが入ると、おしりだけではなく全体的に太って見えてしまします。気に入ったドレスがあった場合は、よこのシワが入らないことを目安にしましょう。