エステと美容医療、それぞれ得意、不得意があります。ちゃんと比較してみましょう。どっちにするか決めるのは、これを見てからでも遅くありません。
結婚を控えた花嫁さんの多くが「せっかくだからこの機会にお金をかけて綺麗になっちゃおう…」なんて思ってますよね？でも、エステと美容医療、どっちを選んだらいいんでしょう？イメージだけで決めちゃだめですよ！エステと美容医療、それぞれ得意、不得意があります。ちゃんと比較してみましょう。どっちにするか決めるのは、これを見てからでも遅くありません。
脱毛するならエステ？美容医療？
結婚式を控えて、腕や背中など脱毛を考えている花嫁さんも少なくないですよね？脱毛は、毛根の周囲にある毛包をきちんと破壊できるかどうかでその効果が違ってきます。エステで行えるのは、出力の弱い光脱毛か、細い針に電気を通して毛根を焼き切るニードル脱毛です。光脱毛では、毛の色が薄いところでは脱毛効果があまり得られませんし、ニードル脱毛では、一時的に毛が切れた状態なので、永久脱毛にはなりません。
一方、美容医療の脱毛は、出力の高いレーザー脱毛なので、どんな毛の質であっても十分なパワーで照射し脱毛が可能ですし、同時に冷却も行うので安全に脱毛することができます。万が一のトラブルの際にも、医師の治療や薬の処方も受けられるので、美容医療の脱毛の方が安心でしょう。
ケミカルピーリングするならエステ？美容医療？
結婚式でのメイクののりや、ドレスから露出する肌の状態を綺麗に整えたいという花嫁さんに人気なのがケミカルピーリング。エステサロンでも医療機関でも受けることは可能ですが、エステのピーリングと美容医療のピーリングでは、内容が違います。
エステでは、治療目的のピーリングはできませんから、肌の調子を整える程度の弱いピーリングになります。使う酸自体が弱いものです。ですから、肌が丈夫で、かつ当日のメイクののりをよくしたいという人に向いています。
一方、美容医療のピーリングは、美容目的に加え、ニキビやニキビあと、シミ、色素沈着などあらゆる皮膚疾患の治療や改善を目的に行うことができます。より強い酸を使うことで、背中や二の腕などの頑固なぶつぶつやざらつきを治療することも可能です。また、内服薬と併用する治療もできるため、肌の弱い人や症状が重い人は美容医療を選んだ方がよいでしょう。
痩せたいならエステ？美容医療？
結婚式に向けて少しでも痩せたいという人も多いでしょう。痩せるなら、エステと美容医療、どっちがいいのでしょうか？
エステでは、脂肪自体を吸引して排出することができないため、オイルを使ったハンドマッサージなどでリンパの流れをよくし、老廃物を外に排出させる方法が採られています。何回か通って代謝をよくすることによって、徐々に痩せていく効果はありますが、即効性はあまり期待できません。
一方、美容医療では、直接脂肪に働きかけることができます。注射やマシーンを用いて、脂肪細胞の数自体を減らすことができるため、1回だけでも大きな効果が期待できます。ただし、痛みを伴うことが多く、ダウンタイムも必要な大がかりなものになりますから、痛みとダウンタイムも計算した上での利用を考えなければなりません。
痩身に関しては、時間をかけゆっくりならエステ、即効性と確実性を見込むなら美容医療というところでしょう。
結局、エステと美容医療どっちがいい？
エステと美容医療、どちらがよいかは、何を重視するかによって変わってきます。
例えば、効果は緩やかでもいいから、リラックスとぜいたくな気分を味わいたい、というのであればエステがいいでしょう。ストレスがたまりやすい時期ですから、時間的な余裕があればエステのリラクゼーション効果も活かせます。
逆に、リラクゼーション効果は要らないから、ちゃんと気になる部分が改善されること、多少痛みはあっても我慢するから、確実な結果をという場合は、美容医療に限ります。使われる薬剤も機械も、美容医療の方が効果の出やすいものを使用するので、結果の出方が変わってきます。
どちらを選ぶかは何を必要とするか次第。その後のサロンやクリニック選びの方がさらに重要です。
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