暑い時期や寒い時期に結婚式を行うのは、新郎新婦にとっても、ゲストにとっても大変なもの。
でも、さまざまな理由でその時期を選んだとしたら、その季節らしい演出を楽しみたいですよね。
今回は、夏や冬に結婚式をするメリットについてまとめてみます。
夏や冬に挙式する理由
春や秋は陽気も良く、気持ちの良い季節。
結婚式を挙げたいというカップルも多く、六輝も気にするとなると予約は取りにくくなるもの。
そういった理由で、夏や冬に挙式を行うカップルも多くいます。
また、記念日や、新郎新婦の誕生日に合わせた結果、夏や冬に挙式になるケースや、長期休暇を取りにくい仕事で忙しいカップルが、夏休みや冬休みを利用して挙式することも。
夏や冬の挙式は避けたいと考えがちですが、ゲストへの配慮を忘れなければ、その季節にしかない美しさがお式を彩ってくれるという面もあります。
それぞれの季節に挙式をする際のメリットについて、見てみましょう。
夏挙式のメリット
夏は、日差しがキラキラと眩しい季節。
自然光を最大限に活かせる窓の大きな会場や庭に面した会場では、美しい太陽の光が緑を輝かせてくれます。
また、日暮れが遅いのも夏ならではの魅力。
午後の挙式で、披露宴が夕方に掛かったとしても気持ち的に負担になりにくく、開放的な雰囲気を楽しむことが出来ます。
夏ならではの冷たい食べ物や飲み物のサービスや、海をイメージした小物や向日葵モチーフのテーブル装花で会場をデコレーションするのもいいでしょう。
冬挙式のメリット
冬は、空気が澄んで、光が美しく映える季節。
キラキラと輝くイルミネーションや幻想的にゆらめくキャンドルなど、素敵な冬の結婚式を演出してみましょう。
冬は、式場自体も季節に合わせたデコレーションやイルミネーションに力を入れているので、それだけでも華やかさが増します。
また、クリスマスやお正月、バレンタインなど、イベントも豊富。
挙式時期にちなんだイベントモチーフの飾り付けや、BGMにも季節ものを上手に取り入れてみましょう。
寒さ対策も考え、ブランケットの貸し出しや温かい飲み物の提供、化粧室にホッカイロを設置し「ご自由にお使いください」と一言添えるなど、ゲストに喜ばれるおもてなしを考えてみましょう。
夏ならでは、冬ならではの演出でゲストを楽しませ、暑さ寒さ対策をすることで、心配りをする――それさえ出来れば、夏や冬の結婚式も素敵な一日になります。
大人の配慮をゲストに感じさせる結婚式を、ぜひ実現させてください。