皆さん「リリアン」という手芸道具をご存じですか?ピンク色の編み機を使ってレーヨンの糸を編み込んでブレスレットなどを作ることができます。
昭和30年代に女の子の間で手芸遊びとして大流行したアイテムです。
そんなリリアンでこんなに可愛いフォトプロップスが作れます。
糸によって雰囲気を変えられるのでテーマに合わせて作ってみては?
目次
- 作成時間
- 目安金額
- 材料
- 作り方
- (1)リリアン糸を、編み機中央の穴に入れ、下から5cmほど出るようにします。
- (2)5つのひっかけ柱のうち1つに糸をひっかける。そして、五芒星を描くように順々に糸を柱にひっかけていく。
- (3)五芒星状に糸をひっかけることができたら、柱にひっかけた糸の上側にひもがくるようにして、円を描くようにひもをかける。
- (4)柱の下側の糸(五芒星をつくっている糸)を、付属の針でひっかけてすくう。
- (5)ひっかけた糸を、柱の内側にくるように引く。柱には1本のみリリアン糸が引っかかっている状態にする。
- (6)(3)~(5)をくりかえして編んでいく。
- (7)編んでいくと、編み機の筒の部分に編んだリリアンが出てきます。
- (8)編み終わったら、余っている糸(青色部分)をつめにひっかけてある糸(赤色部分)の内側に通します。
- (9)(8)の糸通しを、5つのツメ全部に行う。
- (10)5つのツメ全部に糸を通し終わったら、ツメから糸を外す。
- (11)余った糸をぎゅっと絞る。そうすると糸の先が閉じるので、その閉じた根本を玉結びで、緩まないようぎゅっとしばる。
- (12)絞った先から針金を入れて、好きな形に整える。
- (13)形を整える
- 実際に使ってみるとこんな感じ!
作成時間
約1時間半
目安金額
約150円(1本あたりの金額)
材料
リリアン糸
各色1.5mの長さで用意。
リリアンはだいたい1本1mくらいなので、1色で2本(2m)は用意しておくと◎
(今回、色は金と赤を用意しました。)
リリアン編み機&付属のかぎ針
針金:太さ0.5mm長さ40cmを使用
※手芸店や、100円均一のおもちゃ売り場で購入できます。
作り方
(1)リリアン糸を、編み機中央の穴に入れ、下から5cmほど出るようにします。
※リリアン初心者は、リリアンの裾にひも端をセロハンテープなどで留めておくと◎
(2)5つのひっかけ柱のうち1つに糸をひっかける。そして、五芒星を描くように順々に糸を柱にひっかけていく。
(3)五芒星状に糸をひっかけることができたら、柱にひっかけた糸の上側にひもがくるようにして、円を描くようにひもをかける。
(4)柱の下側の糸(五芒星をつくっている糸)を、付属の針でひっかけてすくう。
(5)ひっかけた糸を、柱の内側にくるように引く。柱には1本のみリリアン糸が引っかかっている状態にする。
(6)(3)~(5)をくりかえして編んでいく。
(7)編んでいくと、編み機の筒の部分に編んだリリアンが出てきます。
(8)編み終わったら、余っている糸(青色部分)をつめにひっかけてある糸(赤色部分)の内側に通します。
(9)(8)の糸通しを、5つのツメ全部に行う。
(10)5つのツメ全部に糸を通し終わったら、ツメから糸を外す。
(11)余った糸をぎゅっと絞る。そうすると糸の先が閉じるので、その閉じた根本を玉結びで、緩まないようぎゅっとしばる。
(12)絞った先から針金を入れて、好きな形に整える。
(13)形を整える
ハート・星などの定番モチーフや文字、メガネなどを作っても可愛いかも♡継ぎ目部分にはリボンなどで飾っても◎
実際に使ってみるとこんな感じ!
いかがでしたか?
ウール素材は冬の結婚式などにはぴったりのアイテムです!
また紙で作成するフォトプロップスよりも耐久性がよいので、可愛い小瓶に挿してお家に飾ってもかわいいですね!
ぜひ懐かしのアイテムを使って、ご両親、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に作ってみてはいかがですか?