およそ7割の花嫁が希望するという、「ヘアメイクリハーサル」。
結婚式当日と同じメイクとヘアアレンジを、プロのヘアメイクさんに実際にやってもらえる貴重な機会です。
今回はそんなヘアメイクリハーサルについて、実施のタイミングや事前に準備しておきたいもの、当日のポイントなど詳しくご紹介します。
ヘアメイクリハーサルの目的とメリット
式場のプランにヘアメイクの打ち合わせは含まれているものの、それはあくまで「打ち合わせ」です。
式場によっては打ち合わせの際に、ウェディングドレスを着た状態で軽く髪をまとめるなど、当日の流れを想定した打ち合わせができる場合もあります。
ただしそれも実際にヘアメイクを行うわけではなく、イメージが湧きにくい・担当者に希望が伝わりにくいなどのデメリットがあります。
ヘアメイクリハーサル最大のメリットは、なんといっても当日と同じヘアメイクを実際に体感できること!
打ち合わせでは伝わらない細かい希望やこだわりが伝えられるだけでなく、イメージと違った場合にも変更などの対応をしてもらえるので、安心して結婚式当日を迎えることができます。
もちろんリハーサルなしで結婚式に臨むこともできますが、ぶっつけ本番では万が一当日のヘアメイクがイメージ通りに仕上がらなかった場合、そこからの修正は難しいことも。
リハーサルを行えば結婚式前のヘアカラーやカットをどうすればいいかがわかるだけでなく、メイクのノリや持ちまでチェックできます。
また、担当者もヘアメイクの段取りをシミュレーションできるので、結婚式当日に思ったより時間がかかって進行が押してしまった、なんて事態も防ぐことができますよ!
ヘアメイクリハーサルのタイミングは?
ヘアメイクリハーサルの最適なタイミングは、式の3週間前~2週間前ごろ。
当日までに髪が伸びることを考えると、1か月以上前ではどのくらいカットすればいいかわかりにいことも。
髪が伸びる速度は人それぞれなので、心配な方は早いタイミングでのリハーサルは避けておくのが無難でしょう。
また、式直前でのリハーサルも危険です。
リハーサルでのメイクに納得がいかなかったり、美容院でのカット・カラーがイメージ通りにいかなかったりと、やり直しが必要になるパターンは少なくありません。
リハーサルで使用した化粧品が合わず、肌が荒れてしまうなんてことも。
最低でも1週間は余裕を持って、不測の事態に対応できるようにしておきましょう。