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海外挙式ゲストは誰を呼ぶ?招待にかかる費用について

投稿日:2019年7月12日 更新日:

新郎新婦 疑問

憧れの海外挙式をするにあたり、必ず考えなくてはならないのは招待するゲストのこと。

日本国内での挙式とは異なり、親族や友人などを大勢呼ぶことができないので、誰を呼ぶのか慎重に考えなければいけません。

今回は海外挙式にゲストを招待する場合、誰を呼ぶのか、どのくらいの費用がかかるのか、新郎新婦はどの程度費用を負担するべきなのかを中心に、ハワイ挙式の経験がある筆者の体験談も交えながらご紹介したいと思います。

海外挙式 何人くらい招待する?誰を呼ぶ?

ブーケトス

海外挙式に招待するゲストの人数は平均10人程度と、小規模な式が人気のようです。

この人数から推測すると、ゲストの内訳は新郎新婦の両親や兄弟、親族のみである場合がほとんどです。

家族のみ参列の挙式スタイルは年々増加傾向にあり、職場の上司や学生時代の先輩後輩などを招待したりとおもてなし重視の結婚式よりも、家族のみ参列の和やかな雰囲気の中で結婚式を挙げたいというカップルが増えています。

また、家族旅行を兼ねた海外挙式で両家の親睦を深めたり、親孝行したりできるというメリットもあるので、それも人気の理由のひとつだと思います。

海外挙式に友人を招待するカップルもいますが、人数が増えれば増えるほど費用がかさみますし、少なからず友人に旅費を負担してもらうことになるので、もし友人を招待したいのなら本当に仲の良い友人のみ数人が妥当だと思います。

友人が結婚式に参列してくれるのであれば、ブライズメイドやアッシャーをお願いしてみるのもいいですね。

ブライズメイドやアッシャーは新郎新婦のサポート役。元々は式の進行を手伝ったり、指輪交換の際にグローブやブーケを預かったりするという役割だそうなのですが、日本ではここ数年で友人たちとおそろいの衣装を身にまとい、記念撮影をしたり式を盛り上げたりするという文化が広がりつつあります。

海外挙式でブライズメイド、新郎新婦はもちろん友人の方々のいい思い出にもなること間違いなしですね。

ブライズメイト

ゲストを招待するために必要な費用はどれくらい?

お金 ハート

海外挙式、といってもどの国で挙式をして、何人ゲストを招待するかによってかかる費用は大きく変わります。

全ての国をご紹介するとなるとキリがないので、日本人カップルに人気の海外挙式を挙げたい国トップ3だといわれている国に限定して、ゲスト招待にかかる費用と滞在期間の平均を調べてみました。

【1】ハワイ

やはり1番人気は常夏の楽園、ハワイでした。

ハワイまでは日本からの直行便で約8時間。

一般的に3泊5日の滞在で旅費は1人あたり平均20万円前後です。

1日目~2日目 到着&ショッピング

3日目     結婚式参列

4日目~5日目 観光&帰国

上記のスケジュールでゲストを招待することが多いようです。

もちろん宿泊するホテルのランクや観光の内容によって費用が変わってきますが、20万円前後でややランクの高いホテルに宿泊できますし、3日間でハワイを充分満喫できると思います。

ちなみに筆者も親族を招待してハワイ挙式の経験があり、3泊5日でAランクのホテルに宿泊し、このくらいの費用でした。

【2】グアム&サイパン

直行便なら日本から約3時間半とアクセス良好なグアムとサイパンがハワイに次いで人気のようです。

日本から近いこともあり、ハワイに比べて旅費はやや割安な傾向にあります。

2泊3日の滞在で、旅費は1人あたり平均10万円前後。

1日目 到着&ショッピング

2日目 結婚式参列

3日目 観光&帰国

上記のスケジュールで結婚式に参列してグアムまたはサイパンを満喫することができるので、まとまった休みが取りずらいゲストの方も安心ですね。

さらに費用を安く抑えたい場合はあえて雨季の時期(6月~10月)を選択しましょう。雨季といっても、日本みたいに梅雨時期は1日中雨で湿気も多くジメジメするという感じではなく、一時的に激しい雨が降る確率がやや高いということですのであまり心配なさらずに。

【3】バリ

アジア圏の海外挙式においてダントツ人気がバリ島。

日本から直行便で約7時間半と少々遠いですが、時差は1時間しかないので時差ボケの心配はご無用。

小さいお子さんや高齢の方も安心して招待することができます。

旅費は3泊4日の滞在で1人あたりおよそ10万円~15万円。

1日目      到着&ショッピング

2日目      結婚式参列

3日目~4日目 観光&帰国

上記のスケジュールで結婚式に参列してバリを満喫することができます。

バリはなんといっても物価が安い!旅費で費用がかさんでも現地でのお土産代や交通費などが安いのでありがたいですね。

例えば、タクシーの初乗りはおよそ7,000ルピア(65円)、お土産用のバリのお菓子5,000ルピア(46円)などなど、とにかく安い!

ちなみにバリの市場では値切り交渉OKなショップがほとんどなのでじゃんじゃん値切ってみてくださいね。

交渉次第で値段が大きく変わってきます!!

ゲストにかかる費用はどの程度負担するべき?

女性 乾杯

筆者なりにいろいろとリサーチしてみましたが、これに関しては本当に様々な意見がありました。

なかでも1番多かったのが旅費は自己負担してもらい、その代わりご祝儀をいただかないというもの。

海外挙式参列にあたっての旅行の手配などは親族のものは新郎新婦が手配することが多く、友人については新郎新婦が手配する場合と個々に手配してもらう場合とが半々の割合でした。

その他の意見としては旅費の一部を新郎新婦が負担するというパターンがありました。例えば、航空券代のみ負担、ホテル代のみ負担など。あとはゲストに一旦旅費を全額払っていただき、結婚式当日にお車代として現金を渡す、という方法もあります。

海外挙式にゲストを呼ぶとなると、招待する人数分の旅費が発生しますので、どうしてもゲストに費用の負担をかけてしまうことがほとんどです。

そのため、新郎新婦の二人はわざわざ日本から参列してくださったゲストへの心遣いを忘れずに。

ちなみに筆者は親族のみ招待で旅費は全額自己負担していただきましたが、少しでも費用の負担を軽減させてあげたいことと、今まで育ててくれてありがとうという感謝の気持ちを込めて挙式後のパーティーの費用はすべてこちらで負担しました。

招待されたゲストがいちばん心配に思っていることは間違いなく費用のこと。

気心の知れたゲストとはいえ、金銭面のこととなるとわからないことがあってもなかなか新郎新婦には聞きづらいものです。

ゲストの費用については、質問される前に具体的にどの程度負担してほしいのかを事前にお伝えしておくようにましょう。

友人を招待する場合は特に言葉に気を付けて伝えてくださいね。

まとめ

ペン カレンダー

いかがでしたか?今回は海外挙式の費用や招待するゲストにスポットをあててみました。

「人前に立つのが苦手」「職場の上司や先輩を招待すると気を遣う」などの理由で国内挙式や披露宴に対してあまり乗り気ではない方に、海外挙式は特におすすめです!

時期や場所によっては国内で挙式と披露宴をするよりも費用が安くおさまることもあるので、少しでも気になった方はぜひウエディング企画会社などで相談してみてくださいね。

筆者は海外挙式を選択したことによって家族みんなで1度海外旅行に行ってみたいという夢が叶いましたし、アットホームな雰囲気の中で挙式ができ、両親がとても喜んでくれたので、やってよかった!と今でも思っています。

将来、自分のこどもが結婚することになったら海外挙式をすすめるつもりです!(笑)

 

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でも、こんな疑問をお持ちではないでしょうか。

●費用がかかりそう……。
●ゲストを呼ぶのが大変そう……。
●英語が話せないので心配……。
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