1年前から結婚式場を予約したのに、どうして結婚式前の準備があれ程バタバタしてしまったのだろう、と反省する花嫁さんは多いです。これから結婚準備を始める方からすると、たくさん時間があったはずなのに、何にそんなに時間がかかるのか、疑問ですよね。今回は、結婚式を終えて、新婦様が後回しにしてしまって、反省した代表的なアイテムを5つ挙げました。
新婦の手紙
結婚式前日に書こう、と思う新婦様が最も多いアイテムが「新婦の手紙」です。前日の花嫁の心境をそのまま手紙にしよう、と思う気持ちは、とてもよくわかります。しかし、真っ白な便箋を前に、突然前日に書こうとしても思うようにいかないことも多いです。短すぎてしまったり、長すぎてしまったり、そもそもどんなことを書こうか、と悩む方も。結婚式の1ヶ月くらい前から、なんとなく構成を考え、一度下書きしてみましょう。時間をかければ、昔の思い出や伝えたいことも整理できて、想いがこもったお手紙になりますよ。また、お手紙について考える時間ができることで、改めて、独身最後の1ヶ月を親御様への感謝とともに過ごす、いいきっかけにもなるはずです。
席札メッセージ
小さな席札に書くメッセージは、約3~5行です。“すぐにかけるだろう。”と思ってしまうところが、実は大きな落とし穴。1人ずつ直筆で書き始めたら、ゲスト全員分を書き終えるのは、数時間後だった、なんてことに。また、ずっと書き続けていると、最初の方と最後の方で、文字の大きさやバランスが全く違う、ということが起こったりもします。せっかくの直筆メッセージですから、全員に集中して丁寧に仕上げたいですね。アイテム作成の合間やちょっとしたリフレッシュに、数日かけて少しずつ書き進めていくのがオススメです。
プチギフト
引き出物や引菓子は、早めに決める筆頭アイテムなのに、なぜか後回しにされてしまうのが、披露宴のお見送り時にゲストに手渡される「プチギフト」。二次会用のプチギフトと一緒に考えよう、頼もう、という発想から、気づいたら“準備するの、忘れてた!”となりがちなアイテムです。
また“プチギフトくらいは、手作りしよう”、とか“ラッピングは自分たちでしよう!”と考えるとさらに時間が必要になることに。結婚式直前は、意外と時間がありません。オリジナルで手を加えることを考えられている方は、遅くとも1ヶ月くらい前には準備に取り掛かりましょう。こだわりがなければ、引き出物を注文するタイミングで一緒に頼むとスムーズです。
ネイルのデザイン
髪型やメイク、ヘアアクセサリーは、担当のヘアメイクさんと事前にリハーサルを行うので、1ヶ月前くらいには決定することが多いです。しかし、ネイルは誰かに急かされることも、確認されることもない美容アイテム。サロンの予約は入れていても、直前まで、どんなデザインにしようか、と考える間もなく、施述の日になってしまった、なんて方も多いです。しかも結婚式では、指輪の写真を撮るなど、意外と手元に注目される機会も多いのです。ドレスや髪型を選ぶとき同様、ぜひ事前にリサーチして、納得がいくネイルデザインを決めてくださいね。ドレスや髪型を決めるときに、ネイルデザインまで一緒に考えるのがオススメです。
お礼・お車代
今までの他のアイテムと違って、直前まで準備が難しいと思われがちなのが、ゲストへの「お礼・お車代」です。現金を包むため、“ゲストの出欠が確定したら、直前にお金をしっかり数えて入れよう。”と考えて、このアイテムに全く手をつけない、となってしまいがちです。ここで後回しにしたら、直前にバタバタすることになります。
どんな封筒に入れたらいい?新札は何枚必要?そもそも誰に渡せばいい?など、いざ準備しようとすると、考えなければならないことがたくさん出てきます。遅くとも結婚式の2週間くらい前には、誰にいくら渡すのか、をリスト化しておきましょう。それによって、封筒や新札も余裕を持って準備することができます。
いかがでしたか。言われてみれば、納得するものばかりでしょう。時間に余裕があると思っていても、迫ってくる結婚式当日。余裕を持って前日までには準備を全て終わらせ、たっぷり眠れるように、上記を参考に早めに準備にとりかかりましょう。
結婚準備に役立つ情報満載のガイドブックを無料でお届け!
格安結婚式のスマ婚では、多彩なサービスラインナップのご紹介や、おふたりのイメージを具体化できる診断チャート、さらに、便利な結婚式準備シート付きです。
結婚式の準備に必要な情報を詰め込んだガイドブックを、無料でお届けいたします。
結婚式を考え始めたら、まずはお手元にお取り寄せください。