長年付き合っていた、結婚を考えていた、そんな相手に振られてつらい思いをしているみなさん。実は私も4年ほど付き合い「この人と結婚するんだろうな」と思っていた恋人に振られ毎日涙が止まらず、本当に辛い日々を過ごした時期がありました。しかし今ではすっかり立ち直り、新しい恋人探しを楽しんでいます。
同じように辛い日々を過ごしているあなたに少しでも早く立ち直っていただきたい! そんな思いで、私が立ち直るために実践した4つの方法を紹介します。
Step1.たくさん泣く
初めは涙を無理に止めようとする必要はありません。気が済むまで思いっきり泣きましょう。「悲しいけど涙が出ない」なんて方でも、
・失恋ソングを聴く
・切ない映画を観る
・恋人とのメールや写真を見て思い出を振り返る
などして、無理にでも泣くことをおすすめします。涙を流すことで気持ちがすっきりします。とにかくたくさん泣いて、涙が枯れるまで泣き続けましょう。
Step2.別れたことを周りに公言する
泣き続け少し気持ちがすっきりしたところで、職場の同僚や友人など、関わりのある全ての人に別れたことを公言しましょう。辛い思いを周りに知ってもらうことで、ひとりで抱えていた重荷が軽くなります。また周りの人がなぐさめ励ましてくれることで前向きに考えられるようにもなりますよ。さらに「じゃあ友だちを紹介してあげるよ!」「合コン組んであげる!」など協力してくれる人が現れることもあります。気持ちの整理がつくまでは周りに公言することすら辛いかもしれません。しかしずーっと落ち込んでいては前に進むことができません。気持ちが少し落ち着いたら、周りに話してみましょう。
Step3.出会いの場に行く
とにかくたくさんの人と出会いましょう。「まだ前の人を忘れられないし……」「また同じように辛い思いをしたくないから……」なんて戸惑う気持ちも分かります。しかし、ずっと同じコミュニティのままでは前に進むことはできません。乗り気でない気持ちを取っ払ってでも前に進み、新しい人と出会ってください。
新しい人とたくさん出会って話す時間・考える時間が増えることで、前の人のことを考えてしまうつらい時間が自然と減ります。
またいろんな人の性格や価値観に触れることで、前の恋人と別れた原因や、前の恋人と自分の性格が合う部分・合わない部分が客観的に見えるようになります。
新しい情報が増え「恋人との別れ」という情報がどんどん古い情報となり、そして思い出となります。思い出になった記憶は、つらいものではなく「そんなこともあったな」「失恋も良い経験だったな」と良い思い出として考えられるようになります。つらい失恋の経験を「良い思い出」と思えるようになるためにも、新しい人とたくさん出会ってみましょう。
Step4.恋人がいない、異性の親友をつくる
恋人がいない異性の親友をつくると「良き恋活仲間」になることができます。恋活をすすめていく中で、率直な異性の意見を聞くことができますし、その親友から自分に合いそうな友人を紹介してもらうこともできます。
また、常に同性とばかり遊んでいると、ついついおしゃれに気を遣わなくなってしまいがちですが、定期的に異性に合うことで親友といえどもおしゃれに気を遣う気持ちを忘れずにいられます。異性の親友ができると、新しい恋人が見つかるまで早いと思いますよ。
大好きな恋人との別れ。「あんなにいい人他にはいない!」と思うこともあるかもしれません。しかし、別れてしまったということは運命の相手ではなかったということ。そして別れというのはどちらか一方が悪いのではなく、どちらにも原因があるものです。相手を一方的に責めたり、別れの全ての原因を自分に求め、極端に自信をなくしたりする必要はありません。「ただ合わなかった」そう考え、「もっと素敵な相手を見つけてやる!」くらいの意気込みで前向きに頑張ってみてください。
少しでも早く立ち直り、新しい素敵な恋人ができることを祈っています!