主婦のみなさん、毎日お疲れ様です。整理整頓について、自信はありますか?綺麗にモノが収納されている部屋に憧れませんか?家の状況は、心の状況を表すとも言われています。人が急に家にくることになっても、安心して家にあげられる状態にしておきましょう。今回、収納に関する知識をご紹介しますので、是非、実践してみてください。
『デキる』主婦を目指そう!~収納編~
収納の基本
家族みんなが使いやすいように
自分だけが収納場所を把握しても、家族全員にとって「出しやすく」「しまいやすい」収納でなければ、生活が不便になってしまいます。家族構成を考慮して、ある程度のルールを作成し、「使ったら、戻す」習慣をつけましょう。
収納よりも使用する視点
モノは、使ってこそ意味があります。たとえ、綺麗に収納できたとしても、それによって使用頻度が低くなってしまっては本末転倒です。モノは、詰め込むよりも、いかに使いやすい場所に収納するか、が大事です。「使用する場所の近くに収納する」「一緒に使うものは、同じ処に収納する」などを心がけましょう。
使用頻度を考えた収納
よく使うモノほど、すぐとれる処に置くことが大事です。また、同時に重さも考えて収納できれば、ベストです。よく使うモノでも、あまりに重いものは、下の方へ置き、身体への負担を少なくしましょう。
年に1度は、不要品の処分をしましょう
究極の収納は、「モノをできるだけ少なくする」ことではないでしょうか。家全体の30%は収納スペースになっていると言われています。もの置き場状態にしないためにも、年に最低1度は、収納を見直しましょう。処分の基準は、「いるか、いらないか」ではなく、「使うか、使わないか」で判断するようにしてください。使わないモノは、おもいきってどんどん捨てましょう。
衣類の収納
衣替えの時は、先に洗濯やクリーニングをする
タンスに収納する前に、1度袖をとおしたものは、洗濯やクリーニングをするようにしましょう。そのまま収納してしまうと、悪臭の原因や黄ばみにつながりますので、十分に注意してください。
防虫剤に気をつける
防虫剤は、ナフタリンや、しょうのうなど数種類あります。それらを同時に使うと、科学反応を起こし、シミになったり、衣類が溶ける可能性があります。1カ所に1種類の防虫剤を使用するようにしましょう。
着る人の服でまとめる
夫用・妻用・子供用といったように個人別に分けて収納してください。コートはコート、ニットはニットなど衣類別に収納すると、次に取り出す際、また仕分けする必要がでてきてしまいます。
台所まわりの収納
冷蔵庫
早く食べるものは手前に置くようにしましょう。詰め込みすぎると、庫内の温度があがってしまうので、隙間が多少あるのがちょうど良いでしょう。冷凍庫は、逆に、寒気が逃げないように多少つめつめにするのがオススメです。
調理器具
手際よく調理するために、ガスコンロの側には、フライパンや鍋、おたまなどを収納し、シンクの側には、ボウルやまな板を置きましょう。
食品類
調味料類は、使い勝手を考えて、ガスコンロまわりに置きましょう。ただし、湿気を含みやすいものが多いので、流し台の下などは避けましょう。
いつでも見せられる家に!
ここまで、主婦として知っておきたい収納の知識をご紹介してきましたが、いかがでしたか。ベテラン主婦のみなさんは、すでに知っている・できている項目も多いかもしれません。これから主婦になるみなさんは、是非、チェックしておいてください!誰かが家にきた際に「え〜、なんでこんなにキレイなの!?」と驚かせるくらいに家に常に見せられる状態にしておきましょう!
[参考書籍]
この記事は、以下の書籍を参考に、執筆しております。
[入江久絵さん プロフィール]
高校生までは「便せんに絵を描く人になること」が将来の夢だったが、
手に職を…という思いからシステム系の専門学校へ進み、一時はプログラマーとして働く。
結婚を機に退職。その後、イラストレーターとしての活動を開始。本著がデビュー作となる。
性格:楽天家・末っ子気質・小心者
好きなもの:お絵かき・山・鶏・石鹸・健康そうなもの
[結婚一年生ホームページ]
http://www.sanctuarybooks.jp/kekkon/author.html
[入江さんホームページ]
http://poorly.hacca.jp/