結婚を機に、義理の両親と同居をスタートさせるケースもあります。
義理の両親との生活することに不安もあると思いますが、思いがけないメリットも多くあるものです。
今回は、同居のメリットとデメリットについて考えてみます。
義理の両親と住むメリット
最大のメリットは、経済的な負担が減る場合が多いという点が挙げられます。
義理の両親の家で同居する場合は、家賃が必要ありません。
また、新たに二世帯住宅を用意したり、家を借りるとしても、両親からのサポートがある場合が多いでしょう。
また、子どもが生まれた場合にさまざまなことを手助けしてもらえるのも、大きなメリットと言えるでしょう。
子どもたちにとっても、祖父母との生活は得るものが多く、寂しい思いをすることもなく成長できるというメリットがあります。
デメリットは自由度が低いこと
デメリットとして考えられるのは、生活全般における自由度が低くなるという点でしょう。
経済的にも、家事や育児面でも協力し合う以上、お互いの意思を尊重しなくてはいけない部分も当然あります。
勝手気ままに外出したり、家具を買い替えたり、ということがしにくく、一言相談をして話を進めなくてはいけないという点がデメリットと感じられる方もいるかもしれません。
若い時にはわからないメリットも
人生の伴侶の両親ですから、やはり大切にしたいし、仲良くもしたいものです。
義父・義母と「同居する」というとマイナスイメージを抱きがちですが、実際は年を重ねるにつれてお互い丸くなっていく部分もあります。
「妻」と「夫」も、元々は他人です。
そこから、お互いを理解し、尊重しながら関係を築いていきます。
そこに両親との同居が加わったとしても、愛する人の両親ですから、いずれは理解し合える部分もあるものです。
最初からうまくやっていこうと意気込み過ぎずに、自然な形で関係を築いていけるといいですね。
お互いに支え合う義両親との「同居」は、メリットもたくさんあります。
同居には否定的な意見を持つ方も多いようですが、少し立ちどまって考えてみるといいかもしれません。