好きな人との新生活のスタートでもある結婚式。一生懸命に準備し無事に終えることができたら一安心ですし、これから始まる新生活に心が躍りますね。でもここで気を抜いてはいけません。するべきことがまだあるのです! 幸せな結婚生活を無事に送っていくために、新郎新婦がするべきこと3つとは何でしょうか?
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お世話になった人やお祝いをしてくれた人にお礼
まず一番最初に二人でしなくてはならないのが、お世話になった人やお祝いをしてくれた人へのお礼です。挙式や披露宴でお世話になった司会者やカメラマンには現金だけでなく菓子折りや一言カードを添えてもいいでしょう。
余興をしてくれた友人など現金では気が引ける場合は、贈り物や新居への招待でのお礼もいいですね。招待客以外からお祝いをいただいた場合は内祝いを贈りましょう。そして新婚旅行から帰ったらお土産を持って両家の親戚などに挨拶に伺います。お土産は足らなくなることのないよう、余分に買っておくことをおすすめします。
お世話になった人や、お祝いしてくださった方のリストを作成しておくと、後々参考になることも多いものです。日が経って分からなくなってしまう前に作成して大切に保管しておきましょう。
相手の家族や友人との付き合いを意識する
二番目にするべきことは、相手の家族や友人との付き合いを意識することです。結婚は二人だけの問題ではありません。特に相手のご両親や親族の方との付き合いは常に意識し、自分の両親や親族と同様に大切にしなければなりません。
両親と同居の場合は思いやりや感謝の気持ちを忘れてはなりませんし、離れて暮らす場合はたまには二人で元気な顔を見せに行ったり、お誕生日や記念日などには例え電話の一本であっても気持ちを伝えるようにしましょう。そして相手の友人とのお付き合いが必要な場面も出てくるでしょう。自分の友人と同様、相手の友人も大切にしましょう。
良きパートナーとしていられるよう努力を続けていく
三番目にするべきことは、相手の良きパートナーでいられるよう努力を続けていくことです。好きで結婚したとはいえ、違う環境で育った二人です。自分にとって普通のことが、相手にとって普通であるとは限りません。相手の気持ちも尊重し、自分の気持ちばかりを押し付けないように気をつけましょう。
二人にとって重要なことについてはお互い納得がいくまで話し合うことも大切ですが、事柄によっては「自分はこう思うけど相手は違うんだ」と割り切ることも時には大切です。思い込みが続くといつの間にかすれ違ってしまうこともあります。当たり前だと思うことも言葉に出して伝えることを意識しましょう。「おはよう」や「行ってらっしゃい」などの挨拶はもちろんのこと、「ありがとう」や「ごめんなさい」も素直に言えるといいですね。
そして楽しい時に一緒に楽しむ、嬉しい時に一緒に喜ぶだけでなく、辛い時こそお互いを支え合うのが夫婦だと心得て、協力して共に乗り越える努力をしましょう。困難を乗り越えているときは夢中ですが、乗り越えてみれば夫婦の絆は深まるものです。時間の経過とともに初心を忘れがちですが、今の自分は大丈夫か?と時には振り返り結婚式のときの気持ちを思い出しましょう。
結婚は二人の新しいスタート!周りへの配慮を忘れず素敵な家族を築こう
結婚式はゴールではなく二人の新しいスタートです!楽しいばかりで過ぎていくのではなく、すべきことをしっかりしていくことも必要になるのです。今回ご紹介した3つのことをぜひ参考にしてみてください。素敵な家族を築くために役立つかもしれません。お互いを思いやる気持を忘れずに、幸せな結婚生活を持続させていきましょう!