愛犬も一緒に参加できる結婚式を挙げることになった場合、気持ちよく終えるために準備すべきこととは一体何でしょうか。昔と比べて、二人らしい結婚式を挙げたいと思うカップルが増えたことから、様々なスタイルの結婚式が増えています。そのひとつとして、浸透し始めているのが愛犬も一緒に出演する結婚式と言えます。
しかし他の結婚式とは異なり、大切な家族の一員が出演するため、様々なことに配慮することを忘れてはいけません。そこで今回は、主役の二人や愛犬だけでなく、参加する親族やゲストも気持ちよく結婚式を迎えてもらうために必要な準備を5つの項目に分けてご紹介します。
目次
当日の出演を愛犬が嫌がってしまったときの代案
愛犬も参加できる演出として、結婚指輪を運ぶリングガールや結婚誓約書の立会人役などがあります。特に嫌がるようなことがなければ、参加させても良いでしょう。愛犬が結婚指輪を運ぶことで、参加しているゲストも微笑ましくなります。
けれど、愛犬が嫌がっているにもかかわらず、無理矢理やらせるのは控えるべきです。また愛犬の体調が優れない場合や、慣れない場所が苦手な場合は、参加自体も控えさせた方が良いかもしれません。結婚式の準備を進める際は、急に愛犬が参加できなくなった場合のことも含めて対策をしておくことをおすすめします。
可能であれば事前に会場に愛犬を連れていくなどして雰囲気に慣れさせる
たとえ人懐っこい性格をしていても、新しい場所に行くとソワソワしてしまう犬もいます。結婚式会場から了承が得られるのであれば、事前に愛犬も連れて行き、その場の雰囲気に慣れさせる練習ができることが望ましいと言えます。会場に慣れさせておくことで、愛犬に余計なストレスを与えずに済むでしょう。
挙式後の面倒をみてもらうドッグシッターを用意しておく
結婚式に愛犬を参加させる場合、基本的には挙式のみとなります。そのため、披露宴中に愛犬のお世話をする人を用意しなくてはなりません。披露宴の席で、新郎新婦の横に座らせておけばよいと考える人もいるかもしれませんが、愛犬が嫌がってしまう可能性もあります。
披露宴中に面倒を見てくれるドッグシッターを用意しておくことがおすすめです。いざ何か起きたときでも適切に対処してくれるため、安心して披露宴に出演できるでしょう。
参加ゲストや会場スタッフに犬が苦手な人がいないか確認しておく
犬が大好きな人もいれば、アレルギーなどの理由で苦手な人もいます。参加ゲストだけでなく、会場のスタッフにも犬が苦手な人がいないかどうか必ず確認しておきましょう。アレルギーを起こしてしまった場合、喘息や湿疹が出てしまう可能性があります。
もし、参加ゲストや会場スタッフに犬が苦手な人がいた場合は、愛犬がいる位置から離れた席に配置するなどの工夫が必要です。
愛犬に必要な備品の準備を忘れないようにする
意外と忘れがちなのが、愛犬に必要な備品の準備です。例えば、お水やおやつ、トイレシート、ウェットティッシュ、犬用のキャリーバッグなどを用意しておく必要があります。また、体調が悪くなったとき、近くに動物病院があるかどうかなども調べておくと良いでしょう。
また結婚式場で用意してもらえる備品があるか、愛犬がトイレをするときの場所はどうすればいいかなども、事前に確認しておくのがおすすめです。
愛犬と周りへの配慮を忘れずに!気持ちの良い結婚式を迎えよう
愛犬も一緒に参加する結婚式は、様々なところに配慮しながら準備を進めなければなりません。しかし、大切な家族の一員と一緒に迎える結婚式はとても感慨深いものがあります。困ったことや分からないことは、担当してくれるウェディングプランナーに相談して解決策を決め、準備万全な状態で愛犬と一緒の素敵な結婚式を迎えてくださいね。