女性にとって、大好きな人から一生一緒にいようと言われる「プロポーズ」はとても大切なもの。サプライズを期待している女性も少なくありません。しかし男性からすると、どうやってプロポーズをすれば良いのか、分からないことだらけではないでしょうか。
人生の大きな節目となるプロポーズ。男性にとっても、お付き合いしている彼女にとっても、人生最高の素敵な1日になるよう、ある1つのプロポーズ体験談をお教えします。
2人の思い出を一本の映画に!? 映画サプライズ
2017年2月14日。バレンタインデーに交際5年記念日を迎える男性が、彼女にサプライズプロポーズを行い、見事結婚が決まったカップルがいました。プロポーズの方法や指輪の渡し方に悩んでいる男性はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。
(写真は、同僚からサプライズでプレゼントされたデザイン婚姻届を持っている様子です。購入先はこちら【婚姻届製作所】)
試写会と思いきや思い出のムービーが……!!
自分の好きな映画の試写会に誘われたと思っていたら、突然彼との5年間の思い出がつまったムービーがスタート。
ムービーの最後には二人の思い出のプリクラで作られた「MARRY ME?(結婚してください)」の言葉が!!
涙を流す彼女を会場の前に呼び出し、「感謝・誠実・幸福・信頼・希望・愛情・情熱・真実・尊敬・栄光・努力・永遠、これら12の想い全てをあなたに誓います」という意味を込めた12本のバラの花束と、世界にひとつしかない、手作り婚約指輪をプレゼント。
男性「僕と結婚してくれますか?」
女性「はい。」
とても幸せな夫婦が誕生した瞬間でした。
約半年をかけたサプライズの準備
二人の5年間の思い出を1本の映画にした男性。彼女の好きな映画の試写会を装い、上映スペースに彼女を誘い出します。そこには男性の職場の同僚達が一般客のフリをして待ち構え、思い出のムービー上映後プロポーズをするというビッグサプライズ。準備期間には約半年かかったそうです。どんな準備をしたのでしょうか。
準備1.職場の同僚への声掛け
約1年前から2月14日の記念日にプロポーズを行うことを決めていた男性。職場の同僚へ声掛けし、スケジュールを確保していたそうです。
準備2.プロポーズの場所の確保
二人で初めてデートに行った場所や、よく行った思い出の場所、夜景がきれいに見えるビルの屋上など、いろんな場所を検討しましたが、最終的には貸切上映スペースに決定。素敵な場所を選ぶということよりも、5年間の思い出を1本の映画にするという、気持ちを込めて彼女を喜ばすことに重きを置いたそうです。
ちなみに貸し切った上映スペースはこちら【TCC試写室】
サプライズ演出に利用される方が多く、融通がききます。また、リーズナブルな値段で貸し切ることができるところも魅力です。
準備3.思い出のムービー制作
5年間の思い出の写真をかきあつめ、特に思い出深かった場所である「横浜コスモワールド」「箱根温泉」へはわざわざ動画を撮りに行ったそうです。動画ができあがったのはプロポーズ当日……!最後までこだわり続けるところも感動ポイントのひとつです。
準備4.婚約指輪を手作り
初めは指輪以外のものを渡すことも検討していましたが「指輪が欲しい」と言っていた彼女の夢を思い出し、世界にひとつだけの「婚約指輪」を手作り。指輪の内側には二人のイニシャルと、彼女が好きなねこの肉球のデザインを彫り、彼女の誕生石を埋め込んでいます。
ちなみにお手伝いいただいたショップはこちら【CRAFY】
指輪の制作の様子を撮影し、動画にしてくれます。
準備5.衣装の手配
プロポーズ当日、初めは私服を着ていた男性ですが、映像が流れている間に裏で着替え、プロポーズのタイミングではタキシード姿で登場。ドレスショップでタキシードをレンタルしたそうです。
ちなみに衣装をお借りしたショップはこちら【bittersweet】
どの店舗にも必ず男性スタイリストがいるショップなので、とても相談しやすいです。
準備6.バラの手配
指輪に合わせてバラの花束も用意していた男性。タキシード姿にバラの花束はとてもお似合いでした。
バラを注文したショップはこちら【アートグリーン】
どんな花にすれば良いか相談にものってくれて、都内であれば郵送にも対応してくださるそうです。
プロポーズにこれだけのことをしてくれるなんてと、彼女は大喜びでした。サプライズを仕掛ける側の職場の同僚の方の中には、ムービーを見ながら号泣している人もいました。
一生に一度のプロポーズ。彼女を喜ばせるビッグサプライズをしてみてはいかがですか?